2季連続CLベスト16敗退のユベントス、ピルロ監督は「ミスが多過ぎた」と悔やむ
2021.03.10 10:34 Wed
ユベントスのアンドレア・ピルロ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を悔やんでいる。クラブ公式サイトが伝えた。
その後、FWフェデリコ・キエーザの2ゴールにより2戦合計3-3で延長戦にもつれ込むことに。しかし、延長後半10分にセルジ・オリベイラにゴールを許し2点が必要となると、アドリアン・ラビオが1点を返すもそのまま試合は終了した。
この結果、ユベントスは3-2で勝利したものの、2戦合計スコアは4-4となり、アウェイゴール差でCL敗退が決定した。これでユベントスは、2シーズン続けてのCLベスト16敗退となった。
試合後のインタビューに応じたピルロ監督は、ミスが試合を決定づけてしまったとコメント。この敗退を引きずることなく、現在リーグ3位につけているセリエAに集中したいと語った。
「今夜はまともなスタートを切ったと思うが、相手にPKを与えてしまった。しかし、そこからすぐに自分たちの力を発揮し、後半は支配できていたと思う。我々は可能な限り相手を間延びさせる必要があったが、急ぎ過ぎずそれにトライしようとしていた」
また、CL敗退により解任されるという報道も出ているピルロ監督だが、本人は時間があることを強調。この試合を糧に改善していきたいと語っている。
「今、我々には改善する時間が与えられた。これまでは、試合に次ぐ試合でできなかったことに取り組めるようになるだろう」
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ユベントスは9日に行われたCLラウンド16・2ndレグで、ポルトと対戦。敵地での1stレグを2-1で落としており、勝ち抜けには1-0の勝利か2点差以上での勝利が必要だったが、先制点を奪われる苦しい展開となる。この結果、ユベントスは3-2で勝利したものの、2戦合計スコアは4-4となり、アウェイゴール差でCL敗退が決定した。これでユベントスは、2シーズン続けてのCLベスト16敗退となった。
試合後のインタビューに応じたピルロ監督は、ミスが試合を決定づけてしまったとコメント。この敗退を引きずることなく、現在リーグ3位につけているセリエAに集中したいと語った。
「我々はポルトとの2試合で、4つのミスを犯してしまったと思う。これがCLラウンド16の試合であることを考えれば、少しミスが多過ぎた。我々はセリエAでの戦いにフォーカスすることになるだろう。まだ3月であり、ここから順位を上げられるはずだ」
「今夜はまともなスタートを切ったと思うが、相手にPKを与えてしまった。しかし、そこからすぐに自分たちの力を発揮し、後半は支配できていたと思う。我々は可能な限り相手を間延びさせる必要があったが、急ぎ過ぎずそれにトライしようとしていた」
また、CL敗退により解任されるという報道も出ているピルロ監督だが、本人は時間があることを強調。この試合を糧に改善していきたいと語っている。
「今、我々には改善する時間が与えられた。これまでは、試合に次ぐ試合でできなかったことに取り組めるようになるだろう」
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