一瞬の加速と驚くべき決定力!頼れる男ハムシクの強みが詰まった決勝ゴール【インクレディブル・ゴールズ】
2021.02.27 14:00 Sat
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
ハムシクは2007年夏から通算11シーズン半ナポリに在籍。公式戦通算520試合に出場し、121ゴール111アシストという記録を残した同クラブのレジェンドだ。
MFとして高い総合力を持ち、決定的な仕事に絡むことを得意としたハムシクは、主将としてもチームをまとめていたが、2011年4月30日に行われたセリエA第35節のジェノア戦では、見事なゴールを決めている。
0-0のまま試合が推移し、このまま引き分けで終わるかと思われた83分、自陣に引いて守りを固めるジェノアに対して後方のDFサルバドーレ・アロニカがボックス内にロングボールを入れる。
終盤でついにリードを奪ったナポリ。試合はそのまま1-0で終了している。
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今回は大連人職業足球倶楽部に所属するスロバキア代表MFマレク・ハムシクがナポリ時代に決めたゴールだ。◆ハムシクが見せた驚異の決定力
ハムシクは2007年夏から通算11シーズン半ナポリに在籍。公式戦通算520試合に出場し、121ゴール111アシストという記録を残した同クラブのレジェンドだ。
0-0のまま試合が推移し、このまま引き分けで終わるかと思われた83分、自陣に引いて守りを固めるジェノアに対して後方のDFサルバドーレ・アロニカがボックス内にロングボールを入れる。
ペナルティーアーク内でFWエディンソン・カバーニがヘディングでボールを逸らしてボックス内右にいたハムシクにボールを繋ぐと、咄嗟の胸トラップでボールを前に出したハムシクが急加速でDFを置き去りに。ゴール右で少しのスペースを得ると、狙いすましたグラウンダーシュートをゴール左に沈め、均衡を破る先制ゴールを決めてみせた。
終盤でついにリードを奪ったナポリ。試合はそのまま1-0で終了している。
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