「勝利やプレーで魅了する」鹿島の高卒ルーキーMF須藤直輝が影響を受けたのは?「ファン・サポーターを魅了できる選手に」
2021.02.18 12:10 Thu
鹿島アントラーズに加入したMF須藤直輝が、ルーキーイヤーでの活躍を意気込んだ。
鹿島は17日、2021シーズンの新加入選手発表会見を実施。5選手が出席した。
昌平高校から加入した須藤は、今年行われた全国高校サッカー選手権大会にも出場。10番を背負い注目を集めたものの、チームはベスト16で敗退となっていた。
プロキャリアのスタートの場として、Jリーグ屈指の名門である鹿島を選択した須藤。1年目からの活躍を高らかに宣言した。
プロ1年目については「今シーズンは試合数が多いということで、自分たちが試合に関われる可能性が大いにあると思う。日々の練習から先輩方に追いつけるように努力しながらも、鹿島になかなかいない選手だと思うので、自分のスタイルを出しながら、フィットできるようにやっていければと思います」と意気込みを語った須藤。練習試合でも一定の結果を残していたが、「高校時代とはチームのスタイルが違って、少ないタッチ数と自分のプレーの区切りが明確にできていないです」と、まだまだフィットには悩みがあるといい「プレースタイルを出すところを明確にして、結果を出せていければと試合を通じて感じました」と課題を感じたことを明かした。
その須藤が課題だと感じているのは「2タッチ、1タッチの質」だという。「プロのサッカー選手というのは基礎がしっかりしていて、自分にはしっかりとした基礎がないなと試合や練習を通して実感しました」と基本のスキルが劣っていると実感。それでも、「そこはしっかり日々のトレーニングで練習しつつも、レベルの高いプレーができればと思っています」と日々成長していくと誓った。
また、判断力に関しても「練習後とかに、同期の選手たちや三竿選手に付き合ってもらってパスの練習をしている途中です」とし、「練習中にいかに考えてプレーできるかを周りの選手から言ってもらっています。先輩方々からたくさんのことを聞いて、アドバイスを受けて成長できればと思って練習しています」と、先輩のアドバイスを受けて成長したいとした。
その須藤だが、現在のプレースタイルになった理由を語り、影響を受けた選手にバルセロナやミランなどで活躍した元ブラジル代表FWロナウジーニョの名前を挙げた。
「サッカーだけに限らず、フットサルやストリークサッカーやフリースタイルフットボールなど、色々なスポーツをしていて、色々な選手を見て育ちました」
「一番影響を受けたのはロナウジーニョです。あんな風に試合を楽しみながら勝ち切ったり、ドリブルで魅せる選手はいなくて、そこにサッカーの魅力を感じました。サッカーを楽しみながらファン・サポーターを魅了できる選手になれればと思います」
高卒ルーキーとして躍進を誓う須藤。「自分は足りないところが多いというのをマイナスに捉えるかプラスに捉えるかが大事だと思っています」とし、「できないことがたくさんあるからこそ、練習した課題を克服することで良い選手に近づくと思います」と、伸び代があることをポジティブに考えるとコメント。その中で楽しさも見つけたという。
「マイナスではなくプラスに捉えて、先輩方からのアドバイスを受けてやっていて楽しいなと感じました。楽しむことは重要なので、日々楽しみながらやっていければと思います」
昨シーズンはMF荒木遼太郎、FW染野唯月、MF松村優太と高卒ルーキーも一定の出場機会を得ていた。先輩に続くことができるのか。楽しさを忘れずに、勝利に貢献する姿に期待だ。
鹿島は17日、2021シーズンの新加入選手発表会見を実施。5選手が出席した。
昌平高校から加入した須藤は、今年行われた全国高校サッカー選手権大会にも出場。10番を背負い注目を集めたものの、チームはベスト16で敗退となっていた。
プロ1年目については「今シーズンは試合数が多いということで、自分たちが試合に関われる可能性が大いにあると思う。日々の練習から先輩方に追いつけるように努力しながらも、鹿島になかなかいない選手だと思うので、自分のスタイルを出しながら、フィットできるようにやっていければと思います」と意気込みを語った須藤。練習試合でも一定の結果を残していたが、「高校時代とはチームのスタイルが違って、少ないタッチ数と自分のプレーの区切りが明確にできていないです」と、まだまだフィットには悩みがあるといい「プレースタイルを出すところを明確にして、結果を出せていければと試合を通じて感じました」と課題を感じたことを明かした。
高校時代は巧みなドリブル突破でチームを牽引していた須藤。その意気込みはプロでも変わらないようで「プロサッカー選手というのはファンやサポーターを勝利やプレーで魅了するのが仕事だと思います。勝ちにこだわりながらも自分のプレーでたくさんの方を魅了できればと思います」と、勝利を求めながらも楽しませるプレーをしたいと語った。
その須藤が課題だと感じているのは「2タッチ、1タッチの質」だという。「プロのサッカー選手というのは基礎がしっかりしていて、自分にはしっかりとした基礎がないなと試合や練習を通して実感しました」と基本のスキルが劣っていると実感。それでも、「そこはしっかり日々のトレーニングで練習しつつも、レベルの高いプレーができればと思っています」と日々成長していくと誓った。
また、判断力に関しても「練習後とかに、同期の選手たちや三竿選手に付き合ってもらってパスの練習をしている途中です」とし、「練習中にいかに考えてプレーできるかを周りの選手から言ってもらっています。先輩方々からたくさんのことを聞いて、アドバイスを受けて成長できればと思って練習しています」と、先輩のアドバイスを受けて成長したいとした。
その須藤だが、現在のプレースタイルになった理由を語り、影響を受けた選手にバルセロナやミランなどで活躍した元ブラジル代表FWロナウジーニョの名前を挙げた。
「サッカーだけに限らず、フットサルやストリークサッカーやフリースタイルフットボールなど、色々なスポーツをしていて、色々な選手を見て育ちました」
「一番影響を受けたのはロナウジーニョです。あんな風に試合を楽しみながら勝ち切ったり、ドリブルで魅せる選手はいなくて、そこにサッカーの魅力を感じました。サッカーを楽しみながらファン・サポーターを魅了できる選手になれればと思います」
高卒ルーキーとして躍進を誓う須藤。「自分は足りないところが多いというのをマイナスに捉えるかプラスに捉えるかが大事だと思っています」とし、「できないことがたくさんあるからこそ、練習した課題を克服することで良い選手に近づくと思います」と、伸び代があることをポジティブに考えるとコメント。その中で楽しさも見つけたという。
「マイナスではなくプラスに捉えて、先輩方からのアドバイスを受けてやっていて楽しいなと感じました。楽しむことは重要なので、日々楽しみながらやっていければと思います」
昨シーズンはMF荒木遼太郎、FW染野唯月、MF松村優太と高卒ルーキーも一定の出場機会を得ていた。先輩に続くことができるのか。楽しさを忘れずに、勝利に貢献する姿に期待だ。
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