アーセナルの補強にレジェンドが苦言 「若手の多いチームにウーデゴールは必要なかった」
2021.02.16 13:56 Tue
アーセナルのレジェンドである元イングランド代表DFトニー・アダムス氏が古巣の補強に苦言を呈している。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
「正直に言ってしまえば、マルティン・ウーデゴールは必要ないと思っているんだ。ウーデゴールだけでなく、クラブがペペやウィリアンを買ってきたときにも、私は腹が立ったよ。チームにはすでに若く、素晴らしい選手が2人もいたのにね」
アダムス氏はウーデゴールではなく、チームのウィークポイントである守備陣に補強が必要だったと主張。課題を改善できなかったクラブの立ち回りを嘆いている。
「アーセナルのスポーツ・ディレクター(SD)が獲得すべきはウーデゴールではなかった。彼の代わりに、より強く優れた守備の選手をチームに入れるべきだっただろう」
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アーセナルは今年1月にノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールをレアル・マドリーからレンタルで獲得。かつて“神童”として多くの注目を集めた選手の加入には、高い期待が寄せられている。しかし、この移籍について否定的な意見を持っているのが、アーセナルで公式戦504試合に出場し、長くキャプテンを務めた“ミスター・アーセナル"のアダムス氏だ。同氏は出演した『Premier League Productions』のなかで、チームにはすでに同ポジションに良い若手がいるとコメント。MFブカヨ・サカやMFエミール・スミス・ロウがいるなか、クラブがFWニコラ・ペペやFWウィリアンを獲得しただけでなく、ウーデゴールまでも加えたことに苛立ちを見せている。アダムス氏はウーデゴールではなく、チームのウィークポイントである守備陣に補強が必要だったと主張。課題を改善できなかったクラブの立ち回りを嘆いている。
「チームに穴があることは、誰が見てもわかるはずだ。我々は彼らがいかに守備に問題を抱えているかを見てきている。アーセナルの守備は、常にチームにとって弱点となっているんだ」
「アーセナルのスポーツ・ディレクター(SD)が獲得すべきはウーデゴールではなかった。彼の代わりに、より強く優れた守備の選手をチームに入れるべきだっただろう」
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