バイエルン移籍内定のウパメカノ、ハンジ・フリック監督「彼を指導できて嬉しい」
2021.02.15 17:56 Mon
バイエルンのハンジ・フリック監督が、フランス代表DFダヨ・ウパメカノの加入を歓迎している。
「これは未来の一部。興味深い状況だ。ダヨを指導できるとは嬉しい限りだ。だが、今の我々のタスクは全力を尽くすこと。彼もまたライプツィヒでそうしなければならない。私の知る限り、彼は100%ライプツィヒに全力を注ぐだろう」
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14日にライプツィヒからの来季加入が発表されたウパメカノ。多くのビッグクラブから関心が寄せられていたが、バイエルンが契約解除金4250万ユーロ(約54億円)を支払うことで実現に至った。スポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏が「ダヨは今後数年間で我々のチームにとって非常に重要な要素になるだろう。それを確信している」と獲得を喜ぶ一方で、フリック監督も指導者としての立場から意見を述べている。PR
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11連覇達成もバイエルン、カーンCEOとサリハミジッチSDを解任
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「無礼な措置」バイエルンCEO解任のカーン氏の扱いに兄は憤慨「最終的な責任はヘーネスにある」
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LASKがバイエルンからFWコパドを完全移籍で獲得!今季はセカンドチームで10G5A
LASKリンツは22日、バイエルンからドイツ人FWルーカス・コパド(20)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 現役時代にバイエルンで活躍し、昨シーズンまでスポーツ・ディレクター(SD)を務めたハサン・サリハミジッチ氏の甥であるコパドは、2016年夏にウンターハヒンクからバイエルンに入団。 その後は順調にステップアップを果たし、2021年夏からはバイエルンのセカンドチームであるバイエルンⅡに在籍し、2022年1月に行われたボルシアMG戦でブンデスリーガデビューを果たした。 しかし、トップ昇格には至っておらず、今シーズンもバイエルンⅡの一員としてレギオナルリーガ・バイエルン(ドイツ4部)でプレー。17試合で10ゴール5アシストを記録していた。 コパドの獲得についてLASKリンツのラドバン・ヴヤノビッチSDは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「数多くのオファーがあったにもかかわらず、ルーカスがLASKを選択してくれたことは、我々にとってこの上ない喜びだ。彼には大きな可能性があり、今回の契約はLASKが若くて才能のある選手にとって魅力的な場所であることを示している」 2024.01.23 08:00 Tueバイエルンの人気記事ランキング
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神戸がバイエルン退団のミュラーに関心と現地報道、かつてイニエスタやポドルスキも在籍…数ある候補の中で最有力は?
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