今季限りでの引退を示唆するハマーズ主将「残り時間は長くないからこそ、1分1分を楽しみたい」

2021.02.12 17:52 Fri
Getty Images
ウェストハムのキャプテンを務めるイングランド人MFマーク・ノーブル(33)が現役引退の可能性について語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。

ウェストハムの下部組織出身であるノーブルはこれまで公式戦518試合に出場して60ゴール61アシストを記録。イングランド代表招集歴こそないが、ウェストハムのバンディエラとしてチームを牽引し続けてきた。

今シーズンも公式戦16試合に出場しているものの、リーグ戦での先発数は3試合のみ。9日に行われたFAカップ5回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦では120分プレーしたものの、出場時間は減少し続けている。
こうした状況を受け、ノーブルは敗戦となったユナイテッド戦後、今シーズン限りでの引退の可能性に言及。オールド・トラフォードで現役としてプレーする最後の時間だったかもしれないと明かしている。

「僕は5月で34歳だ。残り時間はそれほど長くなく、だからこそ1分1分を楽しみたい」
「来シーズンもプレーするかどうかはわからない。だから、僕にとってオールド・トラフォードでプレーするのはこれが最後だったかもね。良い試合ができたからこそ、皆が敗戦にがっかりしている。僕らは最後まで全力を注ぎ、試合後に何も残っていなかった」

「オールド・トラフォードの光景に飽き飽きしていると思うかもしれない。でも、実際には全く逆だよ。スタジアムを見渡すたびに、『なんて場所でプレーをしているんだろう』って思うんだ。もう何度もプレーする機会は訪れないだろうから、本当に残念で悲しい」

また、ノーブルは今シーズンのここまでプレミアリーグで6位につけ、トップ4争いを演じるチーム状況にも言及。欧州カップ戦出場を目指すチームで、キャプテンを務められる名誉を語った。

「この時期に、このチームでキャプテンを務められるのは素晴らしいことだ。今、僕たちは欧州カップ戦出場に向けて集中しなければならない。それが今の僕らの最大の目標だ。勝ち続けることで良いポジションにつけ、このクラブを最高のものにするため努力したい」

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