エバートンが近年のFAカップ至上屈指の撃ち合い制す! 延長戦の末にスパーズ破り8強入り!《FAカップ》
2021.02.11 08:05 Thu
FAカップ5回戦、エバートンvsトッテナムが10日にグディソン・パークで行われ、4-4のスコアで90分間の戦いが終了。その後、延長戦の末に5-4としたエバートンが準々決勝進出を果たした。
4回戦で共にチャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ウェンズデイ、ウィコムを破ったエバートンとトッテナムによるプレミア強豪同士の一戦。
直近のプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッド相手に3-3の劇的なドローゲームを演じたエバートンは、その試合から先発2人を変更。負傷のハメス・ロドリゲスに代えてシグルドソン、ホルゲイトに代えてミナを起用した。
一方、ケインとソン・フンミン揃い踏みの活躍でWBA相手にリーグ4試合ぶりの白星を手にしたトッテナムは、今週末にマンチェスター・シティとのビッグマッチを控える中、負傷明けのケインに代えてベルフワインを起用した以外、同じメンバーで臨んだ。
開始30秒過ぎにラメラ、ルーカス・モウラのドリブル突破で相手を押し込んでベルフワインがボックス左で上げた浮き球のクロスからラメラがいきなり決定的なヘディングシュートを放つ。
最高の入りを見せたトッテナムはすぐに引いて構えることはなく、要所で前から圧力をかけて相手のビルドアップをけん制。また、ラメラやルーカスの切り替えの速さを生かしたショートカウンターで畳みかける攻めを仕掛ける。13分にはボックス手前でフリーとなったソン・フンミンが左足のミドルシュートを狙うが、これはややミートし切れず、GKオルセンがキャッチした。
一方、いきなりビハインドを追う展開になったエバートンだが、15分を過ぎた辺りからサイドを起点に良い形の攻めを見せ始める。そして、17分に右サイドバックのゴッドフリーが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすと、直後の19分にはボックス右でボールを収めたキャルバート=ルーウィンがニアを狙った右足のシュートを放つ。だが、いずれのシュートもGKロリスのファインセーブに阻まれ、早々の同点ゴールとはならなかった。
守護神の活躍で相手の時間帯を凌いだトッテナムはここから反撃を開始。得意のカウンターとラメラを起点に相手のギャップをうまく使う効果的な攻めで決定機を創出していく。26分、右サイドで高い位置を取ったドハーティからの正確な折り返しを中央のソン・フンミンが右足ダイレクトで合わすが、ここはGKオルセンがビッグセーブ。さらに、カウンターをきっちりフィニッシュで完結させるなど、流れを完全に掴んだ。
再び守勢に回る時間が長くなったエバートンだが、ユナイテッド戦で披露した爆発力をこの試合でも見せる。まずは36分、相手ゴールキックからのビルドアップを前から嵌めてホイビュルクの長くなったボールタッチを右サイドのドゥクレが引っかけてショートカウンターを発動。イウォビ、シグルドソンとスムーズな繋ぎからボックス中央のキャルバート=ルーウィンにパスが通ると、右足の強烈なシュートを放つ。コースは甘かったものの、GKロリスの手を弾いたボールがゴールネットを揺らす。
直後の38分には相手陣内でルーズボールを奪ったディーニュのワンタッチパスをボックス手前のキャルバート=ルーウィンが絶妙なヒールパスでリシャルリソンに繋ぐと、リシャルリソンの腰の捻りが利いた右足のシュートがDFアルデルヴァイレルトの股間を抜き左隅に決まった。さらに、43分にはシグルドソンのラストパスに反応したキャルバート=ルーウィンがボックス内でホイビュルクと交錯しPKを獲得。これをキッカーのシグルドソンがきっちり決め、わずか7分間で3点を奪う圧巻の逆転劇を見せた。
30分までの良い流れから一転、精神面の脆さを露呈したトッテナムだが、前半の内に1点を返して反発力を見せる。48分、ベン・デイビスから縦パスを受けたラメラがソン・フンミンとのワンツーでボックス左に抜け出して得意の左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。
前半だけで5ゴールが生まれる壮絶な撃ち合いとなった試合はエバートンの1点リードで後半に突入。
立ち上がりは中盤での潰し合いが続く中、両チームは対照的な選手交代を行うことに。早い時間帯に追いつきたいトッテナムは53分、ベルフワインを下げて切り札のケインを投入。対するエバートンは56分、足を痛めたキャルバート=ルーウィンを下げてコールマンを投入。リシャルリソンを最前線に置き、右にコールマン、左にイウォビと2列目の配置を変えた。
すると、この交代をキッカケに試合が動く。左サイドにポジションを移したソン・フンミンの仕掛けで得た左CKの場面でキッカーのソン・フンミンが右足インスウィングで入れたクロスを中央で競り勝ったアルデルヴァイレルトがヘディングシュート。これはGKオルセンが触るも、こぼれ球をD・サンチェスがタップインした。
これで流れは追いついたトッテナムに傾くかに思われたが、エバートンの2大エースの1人が見事な個人技でチームにリードをもたらす。68分、ボックス手前左でパスを受けたシグルドソンのスルーパスに絶妙なタイミングで抜け出したリシャルリソンがボックス左角度のないところから強烈な左足のシュートをゴール右隅へ突き刺した。
再び流れに関係なくあっさりとゴールを奪われて追う展開となったトッテナムは77分にルーカスを下げて負傷明けのデレ・アリをピッチに送り出す。リードを奪って以降、完全に後ろへ重心を置いたホームチームの守備に手を焼くが、自慢のホットライン開通でスコアをタイに戻す。
83分、左CKの二次攻撃からボックス左で仕掛けたソン・フンミンが絶妙な左足のクロスを上げると、ファーに飛び込んだケインがダイビングヘッドで合わせた。そして、このまま押し切りたいトッテナムが試合終盤にかけて攻勢を強めるが、エバートンの守備も粘りを見せて4-4のまま後半は終了を迎えた。
壮絶な撃ち合いは延長に入っても継続。そして、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。延長前半の97分、ウィンクスへのプレッシャーをキッカケにボールを奪って波状攻撃を仕掛けたエバートンはボックス手前でボールを持ったシグルドソンからの浮き球パスに反応したベルナールがDFドハーティと入れ替わってボックス内でGKと一対一になると、左足の鋭いシュートを右隅に突き刺した。
三度追う展開となったトッテナムは失点直後にドハーティとラメラを下げてカルロス・ヴィニシウス、ムサ・シソコを同時投入。リスクを冒してゴールをこじ開けにかかる。
延長後半に入ると、圧倒的に押し込むトッテナム、専守防衛のエバートンという構図の下で白熱の攻防が繰り広げられる。その中でケインらに幾度か決定機が訪れたが、ホームチームの身体を張った守備を最後まで破ることはできなかった。
この結果、近年のFAカップ至上でも屈指の撃ち合いを制したエバートンが5-4のスコアで準々決勝進出を果たした。
4回戦で共にチャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ウェンズデイ、ウィコムを破ったエバートンとトッテナムによるプレミア強豪同士の一戦。
直近のプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッド相手に3-3の劇的なドローゲームを演じたエバートンは、その試合から先発2人を変更。負傷のハメス・ロドリゲスに代えてシグルドソン、ホルゲイトに代えてミナを起用した。
開始30秒過ぎにラメラ、ルーカス・モウラのドリブル突破で相手を押し込んでベルフワインがボックス左で上げた浮き球のクロスからラメラがいきなり決定的なヘディングシュートを放つ。
これは相手GKオルセンの好守に阻まれたが、良い入りを見せたアウェイチームが2度目の決定機をゴールに結びつける。3分、ソン・フンミンの右足インスウィングの左CKをゴール前でバックステップを踏んでDFを外したダビンソン・サンチェスが見事なヘディングシュートを突き刺した。
最高の入りを見せたトッテナムはすぐに引いて構えることはなく、要所で前から圧力をかけて相手のビルドアップをけん制。また、ラメラやルーカスの切り替えの速さを生かしたショートカウンターで畳みかける攻めを仕掛ける。13分にはボックス手前でフリーとなったソン・フンミンが左足のミドルシュートを狙うが、これはややミートし切れず、GKオルセンがキャッチした。
一方、いきなりビハインドを追う展開になったエバートンだが、15分を過ぎた辺りからサイドを起点に良い形の攻めを見せ始める。そして、17分に右サイドバックのゴッドフリーが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすと、直後の19分にはボックス右でボールを収めたキャルバート=ルーウィンがニアを狙った右足のシュートを放つ。だが、いずれのシュートもGKロリスのファインセーブに阻まれ、早々の同点ゴールとはならなかった。
守護神の活躍で相手の時間帯を凌いだトッテナムはここから反撃を開始。得意のカウンターとラメラを起点に相手のギャップをうまく使う効果的な攻めで決定機を創出していく。26分、右サイドで高い位置を取ったドハーティからの正確な折り返しを中央のソン・フンミンが右足ダイレクトで合わすが、ここはGKオルセンがビッグセーブ。さらに、カウンターをきっちりフィニッシュで完結させるなど、流れを完全に掴んだ。
再び守勢に回る時間が長くなったエバートンだが、ユナイテッド戦で披露した爆発力をこの試合でも見せる。まずは36分、相手ゴールキックからのビルドアップを前から嵌めてホイビュルクの長くなったボールタッチを右サイドのドゥクレが引っかけてショートカウンターを発動。イウォビ、シグルドソンとスムーズな繋ぎからボックス中央のキャルバート=ルーウィンにパスが通ると、右足の強烈なシュートを放つ。コースは甘かったものの、GKロリスの手を弾いたボールがゴールネットを揺らす。
直後の38分には相手陣内でルーズボールを奪ったディーニュのワンタッチパスをボックス手前のキャルバート=ルーウィンが絶妙なヒールパスでリシャルリソンに繋ぐと、リシャルリソンの腰の捻りが利いた右足のシュートがDFアルデルヴァイレルトの股間を抜き左隅に決まった。さらに、43分にはシグルドソンのラストパスに反応したキャルバート=ルーウィンがボックス内でホイビュルクと交錯しPKを獲得。これをキッカーのシグルドソンがきっちり決め、わずか7分間で3点を奪う圧巻の逆転劇を見せた。
30分までの良い流れから一転、精神面の脆さを露呈したトッテナムだが、前半の内に1点を返して反発力を見せる。48分、ベン・デイビスから縦パスを受けたラメラがソン・フンミンとのワンツーでボックス左に抜け出して得意の左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。
前半だけで5ゴールが生まれる壮絶な撃ち合いとなった試合はエバートンの1点リードで後半に突入。
立ち上がりは中盤での潰し合いが続く中、両チームは対照的な選手交代を行うことに。早い時間帯に追いつきたいトッテナムは53分、ベルフワインを下げて切り札のケインを投入。対するエバートンは56分、足を痛めたキャルバート=ルーウィンを下げてコールマンを投入。リシャルリソンを最前線に置き、右にコールマン、左にイウォビと2列目の配置を変えた。
すると、この交代をキッカケに試合が動く。左サイドにポジションを移したソン・フンミンの仕掛けで得た左CKの場面でキッカーのソン・フンミンが右足インスウィングで入れたクロスを中央で競り勝ったアルデルヴァイレルトがヘディングシュート。これはGKオルセンが触るも、こぼれ球をD・サンチェスがタップインした。
これで流れは追いついたトッテナムに傾くかに思われたが、エバートンの2大エースの1人が見事な個人技でチームにリードをもたらす。68分、ボックス手前左でパスを受けたシグルドソンのスルーパスに絶妙なタイミングで抜け出したリシャルリソンがボックス左角度のないところから強烈な左足のシュートをゴール右隅へ突き刺した。
再び流れに関係なくあっさりとゴールを奪われて追う展開となったトッテナムは77分にルーカスを下げて負傷明けのデレ・アリをピッチに送り出す。リードを奪って以降、完全に後ろへ重心を置いたホームチームの守備に手を焼くが、自慢のホットライン開通でスコアをタイに戻す。
83分、左CKの二次攻撃からボックス左で仕掛けたソン・フンミンが絶妙な左足のクロスを上げると、ファーに飛び込んだケインがダイビングヘッドで合わせた。そして、このまま押し切りたいトッテナムが試合終盤にかけて攻勢を強めるが、エバートンの守備も粘りを見せて4-4のまま後半は終了を迎えた。
壮絶な撃ち合いは延長に入っても継続。そして、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。延長前半の97分、ウィンクスへのプレッシャーをキッカケにボールを奪って波状攻撃を仕掛けたエバートンはボックス手前でボールを持ったシグルドソンからの浮き球パスに反応したベルナールがDFドハーティと入れ替わってボックス内でGKと一対一になると、左足の鋭いシュートを右隅に突き刺した。
三度追う展開となったトッテナムは失点直後にドハーティとラメラを下げてカルロス・ヴィニシウス、ムサ・シソコを同時投入。リスクを冒してゴールをこじ開けにかかる。
延長後半に入ると、圧倒的に押し込むトッテナム、専守防衛のエバートンという構図の下で白熱の攻防が繰り広げられる。その中でケインらに幾度か決定機が訪れたが、ホームチームの身体を張った守備を最後まで破ることはできなかった。
この結果、近年のFAカップ至上でも屈指の撃ち合いを制したエバートンが5-4のスコアで準々決勝進出を果たした。
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エバートンのイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードのドリンクボトルが画期的だと話題になっている。 17日に行われたプレミアリーグ第8節、エバートンはホームでウェストハムと激突。ピックフォードはこの日も先発に名を連ねた。 74分にセットプレーから失点を喫すると、これが決勝点となり惜敗したホームチーム。だが、この試合では意外なポイントにフォーカスが当たったようだ。 『ESPN』がピックアップしたのは守護神のドリンクボトル。そこにはなんと対戦相手のPKの傾向が貼られていた。各選手が過去に蹴った位置、成否などの詳細が、ラベルのようにボトルに貼り付けられている。 7月のユーロ2020決勝ではPK戦の末に敗れたイングランドの守護神を務めていたピックフォード。それもあってか、ファンからは「頭いい」、「クレイジー笑」、「カンニングしている…」、「ユーロ決勝のフラッシュバック」などのコメントがSNSに寄せられた。 仮にデータを覚えていたとしても、緊迫した状況では思い出すことが困難なこともあるだろう。実際、日本代表GK谷晃生などは、東京オリンピック準々決勝ニュージーランド戦のPK戦勝利後に「相手キッカーの特徴を見せてもらったけれど、覚えきれなかった」と話している。 この試合では幸か不幸か、PKの機会はなかった。だが、ピックフォードの工夫はいつか実を結ぶ日がくるかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】カンニング?!相手PKの傾向がびっしりと貼り付けれられたドリンクボトル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CVIpTw7MRV5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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エバートンがセネガル代表FWイリマン・エンディアイエをマルセイユから獲得! 今夏3人目の契約に
エバートンは3日、マルセイユからセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2029年6月末までの5年。移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1850万ユーロ(約32億2000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億6000万円)と伝えている。 フランス出身で2019年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織へ加わったエンディアイエ。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で14ゴール11アシストの好成績を残すと、2023年夏にユース時代を過ごしたマルセイユへ完全移籍した。 前線の複数ポジションをこなせるアタッカーは、マルセイユでも主力として活躍し、リーグ・アンで30試合3ゴール5アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも14試合に出場し、1ゴールを記録した。 トフィーズ入りが決まったエンディアイエは、クラブメディア『エバートンTV』で「エバートンの選手になれてとても嬉しい」と第一声。移籍の経緯についても語った。 「入団を希望した主な理由は、クラブの偉大さやその歴史、そしてチームを前に進むのを助けるために自分が役割を果たせることだ。とても興奮しているし、待ち切れないよ」 「(ディレクターの)ケビン(・テルウェル)や監督が僕に話してくれて、必要とされていると感じた。セネガル代表のチームメイト、イドリサ(・ゲイエ)も一役買っていて、クラブを高く評価していたし、良いことをたくさん話してくれたんだ」 「とても興奮している。昨シーズンのチームの流れを引き継いでいきたい。チームに貢献できる準備はできているし、このクラブを上位に導くために全力を尽くしたい」 また、ショーン・ダイチ監督も加入を歓迎。攻撃面にプラスをもたらすと語った。 「イリマンは我々の攻撃オプションに多様性をもたらし、昨シーズンチームとして進歩したチャンスメイクの部分をさらに発展させ、前線を強化してくれるだろう」 「彼はまだ若いが、ヨーロッパや国際レベルでの経験があるし、我々のチームにとって本当にプラスになると感じている」 なお、エンディアイエはアストン・ビラから完全移籍のU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(21)、リーズ・ユナイテッドからレンタル期間延長のイングランド人FWジャック・ハリソン(27)に続く、今夏3人目の新契約選手となる。 2024.07.03 22:00 Wed5