アレウサンダー=アーノルドが自分たちを戒める「勝利に慣れ過ぎてしまったのかもしれない」
2021.02.07 19:17 Sun
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、今シーズンの自分たちを戒めた。イギリス『スカイ・スポーツ』の独占取材でコメントしている。
しかし、今季は第4節でアストン・ビラに7失点大敗を喫するなど所々に綻びを見せると、先月21日に行われたバーンリー戦で69試合ぶりにアンフィールド陥落。現在、ホームでは4試合未勝利となっている。
アレウサンダー=アーノルドはこの状況に陥ってしまった理由を冷静に分析。過去の栄光にとらわれ過ぎたのかもしれないと、自分たちを戒めた。
「僕たちの過去2シーズンのように、一度勝つことに慣れてしまうと、その感覚が離れなくなり、変な期待を持ってしまうようになる」
「だけど、それは単に運が良かっただけではなく、基本的なことを最後の最後までしっかりとやって、ハードワークをしてきたからこその賜物なんだ」
「今シーズンはおそらく、皆そういった基本的なことを少し忘れてしまっているのかもしれない。それ(勝つこと)が自然になってしまったせいで過度に期待するようになってしまったんだと思う」
「でも僕たちはここに座って言い訳をするつもりはない。センターバックを失い、ファンがいないのはどのチームにとっても同じことだからだ。ケガで何人かいないのもフットボールのうちだ。誰にも文句を言うことはできない」
「状況に合わせて対処できるかどうかだ。思うようにできていないことは確かだけどね」
そして、7日にはプレミアリーグ第23節で首位マンチェスター・シティをホームに迎え撃つ。現状7ポイント差だが、アレウサンダー=アーノルドは自分たちができることだけをすると割り切っている。
「今のところ、順位表を見る限りでは僕たちはタイトルレースにいないだろう。これまでのところ、シティは僕たちの先にいて、できるだけ多くの試合に勝ち、追い付けるかという状況だ」
「その中で相手が勝ち点を落とすことに期待しつつ、こちらはそうならないようにすることが、僕たちにできる唯一の方法だ。でも僕たちは皆、自分たちのことに集中している。日曜日は物事を正しく行い、試合に勝ちたいね」
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ユルゲン・クロップ監督の下、ここ数シーズンのプレミアリーグをマンチェスター・シティと共に席巻してきたリバプール。特にここ2シーズンに関しては、一昨シーズンは惜しくもシティの後塵を拝しながらも、クラブ史上最多の勝ち点97を積み上げ、昨季はそれを上回る勝ち点99で、ついにプレミリーグ初優勝を成し遂げた。アレウサンダー=アーノルドはこの状況に陥ってしまった理由を冷静に分析。過去の栄光にとらわれ過ぎたのかもしれないと、自分たちを戒めた。
「僕たちの過去2シーズンのように、一度勝つことに慣れてしまうと、その感覚が離れなくなり、変な期待を持ってしまうようになる」
「それが今シーズンに嵌ってしまった罠なのかもしれない。僕たちは強くて、何かが起こって、ゴールを見つけるクオリティがどこかにあると信じ込んでいた。昨シーズンやその前がそうだったようにね」
「だけど、それは単に運が良かっただけではなく、基本的なことを最後の最後までしっかりとやって、ハードワークをしてきたからこその賜物なんだ」
「今シーズンはおそらく、皆そういった基本的なことを少し忘れてしまっているのかもしれない。それ(勝つこと)が自然になってしまったせいで過度に期待するようになってしまったんだと思う」
「でも僕たちはここに座って言い訳をするつもりはない。センターバックを失い、ファンがいないのはどのチームにとっても同じことだからだ。ケガで何人かいないのもフットボールのうちだ。誰にも文句を言うことはできない」
「状況に合わせて対処できるかどうかだ。思うようにできていないことは確かだけどね」
そして、7日にはプレミアリーグ第23節で首位マンチェスター・シティをホームに迎え撃つ。現状7ポイント差だが、アレウサンダー=アーノルドは自分たちができることだけをすると割り切っている。
「今のところ、順位表を見る限りでは僕たちはタイトルレースにいないだろう。これまでのところ、シティは僕たちの先にいて、できるだけ多くの試合に勝ち、追い付けるかという状況だ」
「その中で相手が勝ち点を落とすことに期待しつつ、こちらはそうならないようにすることが、僕たちにできる唯一の方法だ。でも僕たちは皆、自分たちのことに集中している。日曜日は物事を正しく行い、試合に勝ちたいね」
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