「素晴らしいゴール」デビュー戦ゴールの南野拓実、指揮官は敗戦を悔やむもゴールを喜ぶ「我々の助けになる」
2021.02.07 11:57 Sun
サウサンプトンのラルフ・ハッセンヒュッテル監督が、デビュー戦でゴールを決めた日本代表FW南野拓実を称賛した。イギリス『ハンプシャー・ライブ』が伝えた。今冬の移籍市場最終日にリバプールから電撃移籍でサウサンプトンへと加入した南野。6日に行われたプレミアリーグ第23節のニューカッスル戦で先発デビューを飾った。
中盤の左サイドで先発した南野は、2-0で迎えた30分にいきなり結果を残す。
ボックス手前で流動的に動くと、左サイドからライアン・バートランドが斜めのパスを入れる。これを南野はボックス前でトラップ。前方のスペースにボールを出すと、ボックス内左から豪快に左足を振り抜き、ゴールを記録した。
その後、互いに1点ずつを加えると、ニューカッスルは退場者と負傷退場で9人に。それでも堅い守りを崩せず、3-2でサウサンプトンは敗れていた。
試合後、ハッセンヒュッテル監督は敗戦を悔やみ、十分ではなかったとコメント。その中で、先発フル出場とデビュー戦で奮闘した南野のゴールを喜んだ。
「これは彼のようなタイプのための試合ではないので、彼にとって最後は大変だっただろう。でも、今日は我々を助けることができると示した」
サウサンプトンは、現在FWダニー・イングスが7ゴールでチーム最多。しかし、昨シーズンは22ゴールを記録しており、物足りない状況だ。またFWチェ・アダムスも4ゴールと得点力不足が問題となっている。
ハッセンヒュッテル監督は、その状況で南野がいきなりゴールを決めたことは重要だとし、他の選手もゴールを奪う努力が必要だと語った。
「現時点でチェ(・アダムス)とイングスのゴールは十分ではない」
「イングスのゴールが足りていない。彼は運が悪かった。ポストに当ててしまっていた。だから、私は“タキ”が得点したことを嬉しく思っている」
「彼はすぐに我々の助けになると示した。現時点で彼らはターゲットを捉えることができていない」
「これが変わっていくことを願っているが、彼らは取り組む必要がある。他に何ができるだろうか?」
中盤の左サイドで先発した南野は、2-0で迎えた30分にいきなり結果を残す。
その後、互いに1点ずつを加えると、ニューカッスルは退場者と負傷退場で9人に。それでも堅い守りを崩せず、3-2でサウサンプトンは敗れていた。
試合後、ハッセンヒュッテル監督は敗戦を悔やみ、十分ではなかったとコメント。その中で、先発フル出場とデビュー戦で奮闘した南野のゴールを喜んだ。
「タキ(南野拓実)にとって、それは素晴らしいゴールだった。彼は自分の動きで、我々に10番のポジションで助けることができると示してくれた」
「これは彼のようなタイプのための試合ではないので、彼にとって最後は大変だっただろう。でも、今日は我々を助けることができると示した」
サウサンプトンは、現在FWダニー・イングスが7ゴールでチーム最多。しかし、昨シーズンは22ゴールを記録しており、物足りない状況だ。またFWチェ・アダムスも4ゴールと得点力不足が問題となっている。
ハッセンヒュッテル監督は、その状況で南野がいきなりゴールを決めたことは重要だとし、他の選手もゴールを奪う努力が必要だと語った。
「現時点でチェ(・アダムス)とイングスのゴールは十分ではない」
「イングスのゴールが足りていない。彼は運が悪かった。ポストに当ててしまっていた。だから、私は“タキ”が得点したことを嬉しく思っている」
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日本代表のスタメン発表!両ウイングバックは堂安律&三笘薫…初招集の大橋祐紀はベンチ入り【2026W杯アジア最終予選】
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「これめっちゃおもろい」黒シートに覆われ運ばれる長物…「クラウチが死んだのかと」の声に本人が絶妙な切り返し
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サウサンプトンは12日、マンチェスター・シティから北アイルランド代表MFシェイ・チャールズ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。 なお、イギリス『The Athletic』によると、移籍金は1050万ポンド(約19億円)となるが、アドオンを含めると最大で1500万ポンド(約27億1000万円)になる可能性があるという。さらに、シティはリセール時のキャピタルゲインの数%を受け取る権利と共に、買い戻し条項も契約に含めているという。 マンチェスター生まれのチャールズは、7歳からシティのアカデミーに在籍。守備的MFを主戦場にセンターバック、右サイドバックでもプレー可能な多才なMFは、アスリート能力の高さもさることながら、軽やかなターンや視野の広さ、両足を遜色なく操るボールスキルが印象的なプレーヤーだ。 これまでシティの世代別チームで主力を担い、U-23チームでキャプテンを任される逸材は、2022-23シーズンのプレミアリーグ最終節のブレントフォード戦で待望のファーストチームデビューを飾った。また、北アイルランド代表ではすでにA代表デビューを飾っており、8試合に出場している。 2023.07.13 21:27 Thu4
日本人6人目を獲得したサウサンプトン/六川亨の日本サッカー見聞録
今冬のヨーロッパの移籍マーケットは2月3日がタイムリミットだが、いまのところ日本人選手に大きな動きはない。セルティックの古橋亨梧がフランス・リーグ1部のスタッド・レンヌへ完全移籍したのは意外だったものの、“2強"のスコットランド・リーグから5大リーグへの移籍で結果を残せるか注目の集まるところだ。 プレミアリーグへの移籍が噂される久保建英だが、果たして実現するのか。ブライトンの三笘薫にはサウジアラビアのアル・ナスルが巨額の移籍金(96億円)でオファーを出したようだが、クラブはこれを拒否しただけに実現の可能性はほとんどないだろう。あとはリーグ戦での出番が少ないリバプールの遠藤航に他クラブからオファーが届くのかどうか。今年2月で32歳になるだけに、移籍に関しては微妙な年齢でもある。 そんなプレミア・リーグで注目しているのが、日章学園からサウサンプトン入りする高岡伶颯だ。2023年11月にインドネシアで開催されたU-17W杯でポーランド、アルゼンチン、セネガルとの3試合で高岡は、3戦連続となる計4ゴールをマーク。アルゼンチンには敗れたものの、途中出場だったポーランド戦とセネガル戦で日本を勝利に導いた。その後は24年4月に日本高校選抜の一員として、デュッセルドルフ国際ユース大会に出場するとチームトップタイの3ゴールをあげた。 高岡は現在、U-20日本代表の一員として2月10日に中国・深圳でスタートするAFC U-20アジアカップに参加予定でいる。グループリーグDでタイ、シリア、韓国と対戦し、準々決勝をクリアしてベスト4に進出すれば9月27日にチリで開幕するU-20W杯への出場権を獲得できる。彼のサクセスストーリーがどこまで続くのか、こちらも興味深い。 そしてサウサンプトンである。南部の古豪であり、現在は菅原由勢が所属し、昨夏には松木玖生も移籍した(現在はトルコ1部のギョズテペSKへレンタル移籍中)。高岡の移籍で(レンタルに出されなければ)、複数の日本人がプレーするプレミア・リーグのクラブとなる。彼らだけでなく、過去には李忠成(2011-2013)、吉田麻也(2012-2020)、南野拓実(2021)らも所属した。 近隣のブライトンには三笘がいるし、隣接するサウスコーストダービーの相手ポーツマスには川口能活も所属していた。資金力ではロンドンのビッグクラブや北部のリバプール、マンチェスターの2強に遠く及ばないだけに、「安くて将来性のある」Jリーガーを獲得するのが南部のクラブのトレンドになりつつあるのかもしれない。 サウサンプトンのユース出身者はアラン・シアラーやガレス・ベイルなどイングランドとウェールズを代表するストライカーも輩出している。育成型のクラブだけに、高岡の選択は賢明だと言えるだろう。 クラブは2001年8月にホームスタジアムを103年間使用したザ・デルからセント・メリーズ・スタジアムへ移転。この完成したばかりのスタジアムで、同年10月7日にトルシエ・ジャパンはナイジェリアと対戦した。試合は日本が柳沢敦と鈴木隆行のゴールで2-2と引き分けた。 真新しいスタジアムの正面ゲート上部には、クラブ最多227ゴールを決めたレジェンドFWミック・シャノン(1966-77、1972-82)の名前が冠されていて、等身大の写真パネルも飾られていた。かつて憧れた選手だけに、感慨もひとしおだった記憶がある(シャノンは現役引退後に競走馬の調教師としても成功)。 2025.01.31 23:00 Fri5
