大迫勇也の元“相棒”モデストがサンテチェンヌにレンタル 8年ぶりの母国復帰
2021.02.02 15:14 Tue
サンテチェンヌは1日、ケルンのフランス人FWアントニー・モデスト(32)を買い取りオプションなしのレンタルで獲得したと発表した。契約期間は今季終了までとなる。
ニースでプロデビューのモデストはレンタル先のアンジェでシーズン20得点を挙げ、頭角を現わすと、2010年夏にボルドー入り。しかし、目立った活躍ができず、ブラックバーン(イングランド2部)や、バスティア(フランス3部)へのレンタルを経て、2012年夏からホッフェンハイムに完全移籍加入した。
ドイツに活躍の場を移したモデストはすぐさま適応してみせ、2015年夏に古豪のケルンに移籍。日本代表FW大迫勇也とのデュオで得点を量産し、2016-17シーズンにはクラブにとって25年ぶりとなるヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献した。
そのシーズン後の2017年夏、3500万ユーロ(現レートで約44億4000万円)の高額な移籍金を残して中国の天津権健足球倶楽部に旅立ったが、家族をヨーロッパに残してきたことやクラブとの関係悪化を理由に退団となり、2018年11月からケルンに復帰。今季は負傷もあり、公式戦9試合の出場で1得点にとどまった。
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