中村憲剛と本並健治がゼロックス杯のアンバサダー就任! 川崎FvsG大阪は20日に開催

2021.02.01 15:02 Mon
©︎J.LEAGUE
Jリーグは1日、20日に行われるFUJI XEROX SUPER CUP 2021の大会アンバサダーを発表した。
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今大会のアンバサダーには、川崎フロンターレで昨シーズンまでプレーした中村憲剛氏と、ガンバ大阪のOBである本並健治氏が就任することとなった。中村氏は、2003年に中央大学から川崎Fに入団。18年間川崎F一筋でプレーしたが、2020シーズンを最後に現役を引退。リーグ優勝3回、YBCルヴァンカップ、天皇杯で1度の優勝を経験していた。
本並氏は、大阪商業大学から1986年にG大阪の前身である松下電器産業サッカー部に入団。G大阪の守護神としてもプレーすると、東京ヴェルディなどでプレーした。

2020年には元なでしこジャパンFW丸山桂里奈さんと結婚し、テレビ出演などでも活躍している。
両氏はアンバサダー就任に際してコメントしている。

◆中村憲剛氏

「長い歴史がある当大会のアンバサダーに就任できたこと、とても光栄に思います。私も2018年、2019年と二度出場させていただきましたがその年のJリーグのオープニングマッチということで気が引き締まったことを覚えております」

「アンバサダーとしてサッカーはもちろん、大会のエコに対する取り組みなど色んな側面から大会の魅力をお伝えしたいと思っています。Jリーグの始まりを告げるこの大会、対戦する両クラブのサポーターだけではなく、多くの皆さんに観ていただけるように全力で今大会を盛り上げて行きたいと思います」

◆本並健治氏

「この度はFUJI XEROX SUPER CUP 2021という特別な試合のアンバサダーに就任させて頂きとても嬉しい気持ちです。社会人としてもプロとしても育ててもらったガンバ大阪が、2021年初のタイトルマッチに臨むことにも胸が熱くなっています」

「今シーズンを占う開幕戦でもあるので、新戦力や若手の成長を楽しみに見て頂ければと思います」

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ストラスブールの日本代表GK川島永嗣が39歳の誕生日を迎えた。 大宮アルディージャでプロキャリアをスタートさせた川島は、2004年1月に名古屋グランパスへと完全移籍。その後、川崎フロンターレへと移籍して正守護神となると、日本代表でのポジションを獲得した。 2010年7月に海を渡りベルギーのリールセへと完全移籍すると、その後はスタンダール・リエージュ、ダンディー・ユナイテッド、メスへと移籍を繰り返し、2018年8月にストラスブールへと加入。正守護神の座を奪取する時期もあった中、今季は第2GKとして公式戦2試合に出場している。 日本代表としてはこれまで国際Aマッチ93試合に出場。カタール・ワールドカップ(W杯)出場権を懸けた3月のアジア最終予選メンバーにも選出されている川島は、代表合流前の22日に自身のインスタグラムを更新。妻と3人の子供たちとの写真を添え、20日に39歳の誕生日を迎えたことを報告した。 「39th Birthday アウェイの試合から帰ってきて遅かったのにも関わらず、子供も頑張って起きててくれて一緒にお祝いできました」 「39歳。これまでの事も、これからの事も、考え過ぎずに、今与えられたものに日々感謝して、素晴らしい今を積み重ねていけたらなと思います。沢山の誕生日メッセージありがとうございます」 これには、元日本代表MF中村憲剛氏も「川島さん、おめでとう」と反応。また、元日本代表MF松井大輔(Y.S.C.C.横浜)も「サンキュー39の歳になったんや。おめでとう 代表戦も頑張ってなあ」と祝福のメッセージを贈っているほか、ファンからも「これからも応援しています!」、「素敵な家族写真」、「いつの間にか三児のパパとは!」、「いつかまた代表戦で川島選手のキーパー姿を見れることを楽しみに応援しています」といった言葉が贈られている。 <span class="paragraph-title">【写真】川島永嗣が妻&子供3人と素敵な家族ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CbX6Svhv4Ow/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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「感謝してもし切れない」引退試合を終えた橋本英郎氏が語る変わらぬガンバ大阪への愛、豪華メンバー集結も「僕は脇役プレーヤー」

古巣ガンバ大阪での引退試合を終えた元日本代表MFの橋本英郎氏が、最後の試合を終えて心境を語った。 16日、パナソニック スタジアム 吹田で、橋本氏の引退試合が開催。2005年のJ1初優勝時のメンバーで構成される「ガンバ大阪’05」と、日本代表時代の戦友による「日本代表フレンズ」が対戦した。 橋本氏は前半は「日本代表フレンズ」で、後半は「ガンバ大阪’05」でプレー。自身に縁のある選手たちと共にピッチで躍動。前半は「日本代表フレンズ」として2ゴールを記録。後半は「ガンバ大阪’05」として2ゴールを記録。自身の引退試合で4ゴールの活躍を見せた。試合は、大黒将志氏の4ゴールなどで7-5と「ガンバ大阪’05」が逆転勝利を収めていた。 今回のメンバーには、「ガンバ大阪’05」として宮本恒靖氏(JFA専務理事)や山口智氏(湘南ベルマーレ監督)の他、遠藤保仁(ジュビロ磐田)、家長昭博(川崎フロンターレ)と現役選手も参加。また、シジクレイ氏、アラウージョ氏、フェルナンジーニョ氏とチームを支えた助っ人3人がブラジルから来るなど、橋本氏と共にプレーした豪華なメンバーが集結。また、「日本代表フレンズ」も乾貴士(清水エスパルス)や本田圭佑、松井大輔、山瀬功治(レノファ山口FC)、稲本潤一、今野泰幸(ともに南葛SC)といった現役選手に加え、中村憲剛氏、中澤佑二氏、中田浩二氏、大久保嘉人氏など錚々たるメンバーが集結した。 引退試合を終え、会見に臨んだ橋本氏は、今回の試合がG大阪にとって初の引退試合開催だったと語り、多くの選手やファン・サポーター、そしてクラブへの感謝の気持ちを述べた。 「ガンバで引退試合をするというのが初めてということで、分からないことだらけの中でスタートしました。その中で、僕は最後のセレモニーで伝えさせてもらったように、色々な選手に声を掛けさせてもらいました」 「2005年のメンバーをガンバ側は声掛けさせてもらい、代表も声を掛けたメンバーはほぼほぼ来てくれました。来れると言ってくれたり、予定をズラしてくれたり、色々な形で来てくれました」 「だからこそ、こういう良い時間になりましたし、観客動員も天候がどうなるか分からない中で、ここまで(1万2164人)来てくれたことに感謝しかありません」 引退セレモニーも行われ、家族も登場した中、場内を一周してファン・サポーターと交流し終えたところで急遽胴上げがスタート。橋本氏は嬉しかったとしながら、突然決まったことだったとした。 「引退試合に出た時に胴上げをする側だったり、シーズン終了で引退する選手を胴上げすることしか経験したことなかったので、初めて宙を舞いました。浮いたらどんな気持ちやろと夢の中で考えていましたが、胴上げ自体は予定に入れているわけではないので、ないかなと思っていました」 「ゴール裏とかスルーしていたので、ないかなと思っていたら、選手の方から言ってくれてやることになり、嬉しかったです」 多くの仲間に愛されていることも見てとれた今回の引退試合。橋本氏は試合後のセレモニーではグッと来るのを堪えたと明かした。 「正直、セレモニーの喋る時になりそうだったので、一番最初、9時にガンバのスタッフとのところでなりそうになっていました」 「一番最初に経験したので、少し慣れていました 想定内の状態だったので、リズムはもう少し切って喋ろうと思っていたんですが、止まると感情が溢れてきてしまって、特に家族の話の時は泣きそうになってしまうので、溜めずに話をして、自分が想定した話をしようとしていました」 「岡田監督、西野監督について話そうと思っていたんですが、飛びました。“飛んだなー”と思っていたので、自分の感情に浸ることはなかったです」 涙こそ流さなかったが、感動はしていたという橋本氏。今回集まったメンバーは自身が「スターじゃないから」と考えているようだ。 「僕は脇役プレーヤー。2005年に優勝した後も、西野監督は“影のMVP”と言ってくれて、“影”がつくんですね。前には出る選手ではないということが、結果的に長い選手生命に繋がって、これだけのメンバーが集まってくれたんじゃないかなと」 「声を掛けている中でバン(播戸竜二)か誰かが、「これだけのメンバーがいたら自分の活躍が霞む」という表現をしていて、気にする人もいるんですけど、僕はああいったメンバーと一緒にプレーして、ボールを蹴る楽しさだったり、彼らの活躍を1番の特等席で見られる機会はなかなかないと思いました」 「僕はヤット(遠藤保仁)がFKを蹴る瞬間を後ろから見られる。ピッチ上じゃないと見られない角度を現役の頃経験させてもらって、試合でも実際に経験したいと思ったので、ケイスケ(本田圭佑)にも来てもらいました」 「彼はイン巻きで(シュートを打って)、上を越えてしまいましたけど、ああいうシーンは見覚えがあります。彼はヤンマースタジアムで、山田直輝(湘南ベルマーレ)とかが出ている頃にああいうゴールを決めている記憶があります(2009年5月27日のチリ代表戦。本田の日本代表初ゴール)。そういうことがフラッシュバックしたり、そういうメンバーと今日を迎えられたことは大きかったです」 最後まで仲間と共にサッカーを楽しんだ橋本氏。現役時代で最も印象に残っている試合については「2005年の最終戦のフロンターレ戦。僕らが2位で最後優勝の可能性があると言っても他力の状態でした」とコメント。この仕掛けは引退試合にもあったこと明かした。 「今日のメンバーだと対戦相手に(中村)憲剛をチームメイトにせずに前に置いたんですけど、それは憲剛にも伝えました。対戦相手で出てもらうと。こういう意図もあるからと」 「一緒に蹴りたい思いもあったんですけど、どちらかというと2005年のメンバーの対戦相手で出てくれる選手が一緒に代表でもやっていたメンバーでいました。あとは今ちゃん(今野泰幸)も、最終的には僕らの優勝をアシストしてくれた選手ですけど、しっかりゴール前を守り続けてくれたので、緩い感じにはなりにくくなったんですけど、それが良かったかなと思います」 細部にまで橋本氏のサッカーに対する思いが詰まった試合となったこの一戦。自身がキャリアを始めたクラブ、それも転機となったジュニアユースから始まったクラブで、最後を迎えた。 「ガンバ大阪さんに相談して、実現できるのかな。過去の話では実現できない話も聞いたりしたので、前に動くかどうか不安でした」 「中1からサッカーがただ好きで、ボールを蹴っていた少年がガンバのジュニアユースに入って、フットボーラーに変えてくれたクラブですし、その中でタイトルを獲ったり、その先の代表というのを切り開いてくれたクラブです」 「最後の締めをこういう形でやり、記者会見も今年1月にさせてもらって、感謝してもし切れないです。引退後に色々な道に進んでも、ガンバ大阪はずっと気になるクラブだと思います」 最後までG大阪への恩と愛を忘れない橋本氏。今回の引退試合のキャッチコピーでもある「ありがとう、サッカー。」という言葉への思いも語った。 「小学校から兄がサッカーを始めて、続いて僕が初めて、両親がジュニアユース時代には大阪の南の方から北摂まで通うことを助けてくれたりとか。サッカーがあって、気づいたら43歳までサッカー選手をさせてもらって、それもお金をもらってさせてもらって、そのお金で家族を養って、そういう生活をしたのはサッカーのおかげです」 「今日のメンバーに感謝を伝える、サポーターとサッカーを楽しむというということが、キャッチコピーの「ありがとう、サッカー。」に繋がってきたんだと思います」 サッカーを愛し、サッカーに愛され、そして仲間にも愛された橋本氏。指導者への道を歩みたいと語った中で、「クラブの理念、クラブの求めるサッカーを実現できる監督になりたいと思っている」とビジョンを語った。果たしてどんな監督になるのか。指導者としての第二の人生も注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】2チームで躍動した橋本英郎氏の引退試合</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C06t9n3vFyK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C06t9n3vFyK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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今週のJリーグ的に一番大きな話題の一つはこれで間違いないでしょ?!の巻/倉井史也のJリーグ

そりゃ物事には始まりがあるんだから終わりもあるんですよ。ってのは分かってるんですけどね。残り5試合、鬼木達監督には頑張ってもらおうじゃありませんか。前任者の風間八宏監督から引き継いだのが2017年。そこまでにできた「止める・蹴る」のベースを生かしつつ、「守る」を加えていきなり成績を出しました。 2017年:リーグ戦1位/リーグカップ2位 2018年:リーグ戦1位/ゼロックスカップ2位 2019年:リーグカップ1位/ゼロックスカップ2位 2020年:リーグ戦1位/天皇杯1位 2021年:リーグ戦1位/ゼロックスカップ1位 2022年:リーグ戦2位/フジフイルムカップ2位 2023年:天皇杯1位 って、どんだけタイトル取ってるんですか。でもってこの中でも特筆すべきは2021年。このときも今年と同じ20チーム編成でした。38試合を28勝8分2敗、勝点92得点81失点28で得失点差53というとんでもない成績で終わってるんです。ちなみにこのときの2位は横浜FMで、こちらは勝点79。 これがどれくらいすごいかというのは、現在首位の広島が勝点65だから、残り5試合全部勝っても勝点80なんですよ。横浜FMがそれくらいのラインにいたのに、そこからさらに勝点13上積みしてるんです。そして同じく現在の広島が65得点ですから、川崎の81得点に到達しようと思ったら1試合平均3点取ってもまだ足りない。さらに言えば、28失点は現在J1で最少失点の町田とG大阪が28失点なので、残り5試合全部無失点でやっと失点数は同じ成績ってことになります。 かわいそうだったのは新型コロナウイルスの影響で、2020年の賞金は規定の50パーセント、優勝賞金1億5000万円だったこと。もしもあのとき満額もらえていたら、さらにすごい戦力が整ったのかもしれません。 もっともこの間、川崎にはいい選手も揃っていました。代表クラスで言えば加入したのがこんな選手たちでした。 2017年:田中碧 2018年:守田英正、脇坂泰斗、齋藤学、大久保嘉人 2019年:レアンドロ・ダミアン 2020年:山根視来、旗手怜央、三笘薫 でもって、重要なのはいなくなった選手。 2019年:板倉滉(マンチェスター・シティ) 2020年:三好康児(アントワープ) 2021年:守田英正(サンタ・クララ)、中村憲剛(引退) 2022年:旗手怜央(セルティック)、三笘薫(ブライトン)、田中碧(デュッセルドルフ) 2023年:谷口彰悟(アル・ラーヤン) 2024年:山根視来(ギャラクシー) 10月の日本代表見ていたら11人中5人が元川崎じゃないですか。確かに素材のいい選手も集めてたけど、ちゃんと成長させてたってのが、2006年に引退してすぐにトップコーチの監督になったわけじゃなくて、育成コーチなども経験してきた鬼木監督の功績の一つでもあるんです。 これだけの監督ですからね、引く手数多なのは間違いないでしょう。もしかしたらヨーロッパで指揮、なんてことも想像しちゃいますよ。残念だけどまだJFAのコーチライセンスはUEFAのライセンスと互換性がないけど、もしかしたら来年からできるかも、っていう話もあるんで、そうなったら呼ばれてもおかしくない!! と思いたい!! それにしてもさ、ACLの途中で監督退任って、なんかすごく残念……って思うんですけど、どうかこれから先の監督人生にも幸あってほしいと思う、とても人間のできた監督でした。 2024.10.18 12:15 Fri
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「漫画かよ」「ドラマがあるなぁ」“救世主”三笘薫と中村憲剛氏の13年前の姿にファンも感激「エモすぎる」

Jリーグの公式SNSがアップした1枚の写真が話題になっている。 24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に0-2で勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めた日本。この試合のヒーローとなったのがMF三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)だった。 勝てばその時点でW杯出場が確定するという日本だったが、MF南野拓実のシュートが2度クロスバーに阻まれるなどしてゴールを奪えず。0-0のまま終盤へ突入した。 ベンチスタートだった三笘は84分から途中出場。すると89分、右サイドでボールを持ったDF山根視来がMF守田英正との連携で崩し、山根がラインギリギリで折り返す。すると、マイナスのクロスに逆サイドから走り込んだ三笘が右足を振り抜き、日本に先制点をもたらした。 三笘は後半アディショナルタイムの94分にもボックス左でボールを持つと、得意のカットインから右足一閃。GKマシュー・ライアンに触れられながらも日本の2点目をマーク。日本がアウェイで初めてオーストラリアに勝利し、W杯出場を決めた。 試合後のインタビューでは、この試合の解説を務めた元日本代表MF中村憲剛氏から「個人的には小さい頃から見ている薫がこういう舞台で2ゴール決められただけで本当に嬉しい」とも言われていたが三笘だが、Jリーグの公式SNSは2人の付き合いの長さを象徴するような1枚を投稿した。 「約13年の時を経て。中村憲剛 と手を繋ぐ少年が、日本をカタールW杯に導く立役者となる Jリーグ には世代を超えたドラマがあります」というコメントとともに添えられたのは、川崎フロンターレ時代の中村氏がエスコートキッズの三笘と手をつなぎながら入場する姿だった。 この投稿には、「漫画かよ」、「熱いものがこみ上げてくる」、「ドラマがあるなぁ」、「これはカッコいい」、「エモすぎる」といったファンからの反応が相次いでいる。この写真が撮影されたのは2009年。13年の時を経て繋がるドラマは大きな反響を呼んでいる。 <span class="paragraph-title">【写真】“ヒーロー”三笘薫と解説務めた中村憲剛の13年前2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">約13年の時を経て。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%86%B2%E5%89%9B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#中村憲剛</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E7%AC%98%E8%96%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#三笘薫</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎フロンターレ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/53j1dH0vJS">pic.twitter.com/53j1dH0vJS</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1507228042967814153?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.25 15:34 Fri

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【Jリーグ出場停止情報】J1は横浜FM・FW西村拓真、京都FWマルコ・トゥーリオが出場停止、最終節のJ3は大宮FW杉本健勇と相模原MF岩上祐三が「反スポーツ的行為」で出場停止

Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われたFC岐阜戦で一発退場。「至近距離から相手競技者に向かってボールを投げつけた行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下されている。 また、SC相模原のMF岩上祐三は15日に行われたFC大阪戦で一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第37節 vs湘南ベルマーレ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルコ・トゥーリオ(京都サンガF.C.) 第37節 vsFC町田ゼルビア(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 DF浦上仁騎(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW杉本健勇(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:1試合停止 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第38節 vsギラヴァンツ北九州(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF岩上祐三(SC相模原) 第38節 vsガイナーレ鳥取(11/24) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第38節 vs奈良クラブ(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェズレイ・タンキ(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福森直也(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF阿野真拓(テゲバジャーロ宮崎) 第38節 vsFC今治(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.11.18 21:06 Mon
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【Jリーグ出場停止情報】報復退場の鈴木優磨が“反スポーツ的な行為”で1試合出場停止 千葉DF松田陸の処分は持ち越さず

Jリーグは11日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグからは8選手が対象に。ファウルで止めにかかった名古屋グランパスMF椎橋慧也に胸をぶつけ、乱暴な行為で一発退場の鹿島アントラーズFW鈴木優磨は1試合停止が確定した。Jリーグは「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と説明した。 また、J1残留争いのジュビロ磐田からDF鈴木海音が次節の横浜F・マリノス戦で警告の累積による1試合停止となるほか、川崎フロンターレDF高井幸大や、セレッソ大阪MF田中駿汰らも次戦の欠場が決まった。 そして、先週末にレギュラーシーズン終了のJ2リーグではジェフユナイテッド千葉DF松田陸が最終節のモンテディオ山形戦で一発退場。Jリーグは1試合の出場停止としつつ、扱いについて「出場停止処分の対象となる同レベルの大会がないこと、また停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、同選手の出場停止試合は無しとする」と記した。 【明治安田J1リーグ】 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第29節 vs京都サンガF.C.(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF渡邊泰基(横浜F・マリノス) 第29節 vsジュビロ磐田(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF鈴木海音(ジュビロ磐田) 第29節 vs横浜F・マリノス(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第29節 vs鹿島アントラーズ(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 FWシラス(いわてグルージャ盛岡) 第37節 vs奈良クラブ(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF齊藤隆成(FC大阪) 第37節 vsSC相模原(11/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金浦真樹(ガイナーレ鳥取) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF内田瑞己(カマタマーレ讃岐) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨の報復退場シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ncLfF5odAJM";var video_start = 315;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 18:44 Mon
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小林悠が同点弾の川崎Fが3カ月経て後半から再開の一戦をドローに持ち込む! 浦和は中断前のリード活かせず…【明治安田J1第28節】

22日、前半のみで中断していた明治安田J1リーグ第28節の浦和レッズvs川崎フロンターレが埼玉スタジアム2002で後半から行われ、1-1の引き分けに終わった。 8月24日に開催されるも、激しい雷雨によりハーフタイムで中断された一戦。浦和が渡邊凌磨のゴールで1点リードして折り返したなか、3カ月を経て後半が行われた。 基本的には中断時のメンバーで再開となるが、ケガなどにより出場が困難な場合は当時ベンチ入りしていた選手が代わって出場。浦和は負傷の大久保智明に代わり松尾佑介がピッチに立ち、チアゴ・サンタナが新たにベンチ入り。指揮官はペア・マティアス・ヘグモ監督からマチェイ・スコルジャ監督に代わっている。 一方の川崎Fも脇坂泰斗が負傷により欠場。代わって小林悠が出場し、ジェジエウがベンチ入り。累積警告で出場停止だった高井幸大は引き続き出場停止となった。 来シーズンもJ1で戦うことは確定し、少しでも上位でフィニッシュしたい両チーム。直近3試合負けなしの浦和は12位、3試合勝ちなしの川崎Fは14位で再開戦に臨んだ。 関根貴大が右ウイングに回り、松尾が左ウイングに入った浦和。対する川崎Fは小林が山田新と2トップを組むと、50分には小林のゴール前への浮き球のパスに山田が合わせていく。 すると55分、攻め立てる川崎Fに同点弾。FKの二次攻撃から左サイドで受けた三浦颯太がアーリークロスを上げると、合わせたのは小林。ニアで競り勝って合わせたヘディングシュートが、GK西川周作の手が届かないループ気味の軌道でネットを揺らした。 追いついた川崎Fは直後、大島僚太を下げて河原創を投入。再開から11分で中盤を入れ替える。 攻めあぐねる浦和に対し、逆転ゴールへ迫る川崎F。代わって入った河原の左クロスから再び小林が飛び込んでいく。 なかなかファイナルサードを攻略できない浦和だったが、中央で素早く縦に繋ぐと、ボックス手前でかわした渡邊が左足を振る。低弾道の鋭いシュートが枠を捉えたが、GKチョン・ソンリョンがしっかり弾き出した。 浦和はリズムに乗り始めると、リンセンに代えてチアゴ・サンタナで最初の選手交代。続いて川崎Fも遠野大弥を送り込み、積極的に交代カードを切っていく。 79分には右サイドへ移った渡邊が持ち上がり、トップ下へスライドした松尾が折り返しをワンタッチシュート。丁寧にゴール左隅を狙ったが、ポストに嫌われてしまう。 その後も両チーム選手を入れ替えながら、ハイペースで終盤へ。余力を残すまいと激しい攻防が繰り広げられたが、結局1-1のまま試合は終了した。 川崎Fは逆転こそできなかったものの、中断前のビハインドを跳ね返し2試合負けなしに。追いつかれた浦和も4試合負けなしとしている。 浦和レッズ 1-1 川崎フロンターレ 【浦和】 渡邊凌磨(前23) 【川崎F】 小林悠(後10) <span class="paragraph-title">【動画】小林悠の上を狙うヘディング弾で川崎Fが同点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>&quot;3ヶ月のハーフタイム&quot;明けの同点ゴール<br>\<br><br>頼りなる川崎のNo.11<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%82%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#小林悠</a> 頭でねじ込んだ<br><br>明治安田J1リーグ第28節<br>浦和×川崎F<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E5%B7%9D%E5%B4%8EF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和川崎F</a> <a href="https://t.co/cnxuHdZ7SE">pic.twitter.com/cnxuHdZ7SE</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1859911472119423034?ref_src=twsrc%5Etfw">November 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.22 19:56 Fri
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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!

9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat
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中村憲剛の引退試合は「今までにないものに」、「前夜祭」や「けんござんまい」などイベント盛り沢山、ユニフォームは『キングダム』の原泰久先生書き下ろしイラスト

20日、2020年に現役を引退した中村憲剛氏が、自身の引退試合についての記者会見を実施。前例のない引退試合の概要を発表した。 2003年に中央大学から川崎フロンターレに加入した中村。当初はトップ下でのプレーとなった中、すぐにボランチへコンバート。当時J2を戦っていた川崎Fを優勝に導き、J1昇格を果たした。 類い稀なる才能をプロ1年目から見せていた中村は、J1の舞台でも遜色ないパフォーマンスを見せると、2006年にイビチャ・オシム監督の下で日本代表初招集。その後も川崎F一筋でプレーを続け2020年限りで現役を引退した。 シルバーコレクターと言われ続けてきたキャリアだったが、晩年にはJ1で3回、リーグカップ、天皇杯で1回ずつ優勝し、国内3大タイトルを獲得。個人としても2016年にJリーグMVPに輝くと、Jリーグベストイレブンには8回選出されるなど、輝かしい功績を残した。 今回の引退試合にはJリーグのタイトルパートナーでもある「明治安田生命保険相互会社」が冠協賛となるなか、中村氏は引退から4年経過しての引退試合開催への想いを語った。 「2020年に引退した時には、引退セレモニーも大きなものをしてもらいましたし、試合も最後まで出たので、やるつもりはなかったのが正直なところでした。2020年がコロナ禍で人数制限だったり、サポーターの方が声を出してはいけない、チャントが歌えないという中で引退をしたんですが、しょうがないと思っていました」 「制限も無くなった今シーズン、最初に等々力を訪れた時に、ファン・サポーターがチャントを歌ってくれた時に鳥肌が立って、僕は気持ちを封印していたんだなと。気持ち良く送り出される試合をしたいという気持ちが芽生えたので、話が進んでいきました」 「封じていた想いが一気に湧き出てしまって、もう1回みなさんの前で等々力で試合をする中でチャントを歌ってもらいたいなと思いました。そして、川崎市の市政100周年を一緒に楽しんでもらえるように、川崎に育ててもらったので、恩返しのつもりでやりたいです」 川崎一筋18年のキャリアを歩んだ中村氏らしい思いを持っての引退試合。今までの引退試合とは一線を画す企画だらけとなった。 引退試合は12月14日(土)の14時から、Uvance とどろきスタジアム by Fujitsuで開催。前半は日本代表でプレーした選手たちを集めたJAPANフレンズ同士の戦いに。そして後半は、川崎Fのメンバーを揃えたKAWASAKIフレンズ同士の戦いとなり、現役選手たちも出場する予定だという。 前後半で別のチーム同士が戦うということも異例だが、後半25分以降は「中村憲剛のガチプレーTIME」として、現役選手たちの中で中村氏がガチでプレーする時間になるとのこと。一線を退いて4年が経過している中でのプレーに「コンディションを整えています」と、トレーニングに励んでいることを明かした。 JAPANフレンズには川崎Fでも共にプレーした山瀬功治、大久保嘉人、我那覇和樹らも参加。内田篤人や小野伸二、長友佑都らも参加する予定だ。 また、KAWASAKIフレンズは1名だけ参加予定選手が明かされ、中村と共に数多くのゴールを決めたジュニーニョ氏が来場するという。 ただ、普通の引退試合ではない。なんと、引退試合の前にエキシビジョンマッチも開催。「ケンゴフレンズ」として繋がりのある著名人が参加する一方で、対戦相手はまさかの「なでしこフレンズ」。小学生時代に所属した府ロクサッカー少年団の先輩に当たり、なでしこジャパンのレジェンドでもある澤穂希さんが率いるチームは、2011年の女子ワールドカップで優勝したメンバーを中心に構成。宮間あや、海堀あゆみ、鮫島彩、永里優季らも参加する。こちらの試合は13時からスタートする。 ただ、こんなものでは終わらない。超異例となる「前夜祭」が開催。引退試合前日の13日(金)の19時からは、Uvance とどろきスタジアム by FujitsuにてKAWASAKIフレンズの公式練習が実施されることに。さらに、多くのイベントも予定されているという。 さらに、試合当日は「けんござんまい」として、中村氏の大学の先輩にもあたる木村清社長の株式会社喜代村が手がける寿司チェーン「すしざんまい」がイベントパートナーとして全面協力したイベントが開催。200kg級のマグロの解体ショーやマグロづくし寿司販売が開催。また、木村社長の決めポーズでもある「すしざんまいポーズ」での撮影会や、始球式も実施。始球式では、中村氏がキッカーを務め、木村社長がGKを務めることになるという。 イベント以外にも注目点は盛り沢山。JAPANフレンズのユニフォームデザインは、人気漫画『キングダム』の作者である原泰久先生が書き下ろした中村氏のイラストがデザインされ、映像監督のチェンコ塚越氏がデザイン。武将になった中村氏をデザインしたユニフォームは「KENGODOM」ユニフォームとされている。 また、KAWASAKIフレンズのユニフォームデザインは、菅野朔太郎さんが手がけることに。陸前高田市出身の菅野さんは、小学生だった頃の2011年東日本大震災の際に復興支援で訪れた川崎Fに出会いファンとなり、その後上京して美術大学に入学すると同時に川崎Fのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」でアルバイトスタッフとして勤務。その後デザイナーとなった中、夢であったフロンターレのユニフォームデザインを叶えるべく、中村氏がオファー。「僕の最後のユニフォームを、朔太郎の最初のデザインにしたい」と中村氏の思いもあって叶うこととなった。 試合当日には、来場者全員に「”みんなとつくる”中村憲剛メモリアルフォトブック」が配布。こちらは、株式会社ニコンとの協力で行っている「フォトサポ」のサービスでファンからの中村氏の写真を募集し、中村氏らが選定した写真が集まったフォトブックとなる。 まだまだ未定なものもたくさんある引退試合。中村氏は「今回の引退試合は、皆様に恩返しさせていただく気持ちが強いです。川崎市の皆さんに育てていただいた気持ちが強いです。収益を川崎のスポーツのために寄付したいと考えています」と、引退試合での収益を還元するとし、川崎市のスポーツ環境の改善に力を貸したいとした。 <span class="paragraph-title">【写真】『キングダム』の原先生のイラストがデザインされた特別ユニフォームなど</span> <span data-other-div="movie"></span> <span class="paragraph-subtitle">◆引退試合エンブレム</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kengo20240921_tw0.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2020年12月に実施した引退セレモニーのタイトルは「One Four Kengo」。今回のイベントのコンセプトは「Nakamura Kengo Final」。エンブレムを制作するあたり、その頭文字をとって「NKF」と表現。NKの後に続く「F]というワードには「Final」の他にも・Family ・Friends ・Fun ・Fan などケンゴが大事にしてきた言葉の頭文字でもあるので「NKF」はシンプルながら凝縮された言葉になっております。そのNKFをベースに4年前の「One Four Kengo」の際にもロゴデザインを手がけました大塚いちおさんにデザインをお願いいたしました。 <span class="paragraph-subtitle">◆JAPANフレンズユニフォーム</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kengo20240921_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 大人気漫画KINGDOMの作者「原泰久先生」が書き下ろした中村憲剛を映像監督のチェンコ塚越氏がデザイン。製作はスポーツブランド「ミズノ株式会社」 KINGDOMの時代に”武将”として君臨する中村憲剛イラストをデザインした【KENGODOM】ユニ完成! <span class="paragraph-subtitle">◆KAWASAKIフレンズユニフォーム</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kengo20240921_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 完全オリジナルデザイン。2011年時には小学生だった菅野朔太郎さん。フロンターレとの交流がきっかけでフロンターレが大好きになり、美術大学入学と同時にオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」でアルバイトスタッフとして勤務。彼の将来の夢はフロンターレのユニフォームをデザインするということ。今回その話を聞いたケンゴから朔太郎へオファー。制作スケジュール、表現したいことなどの都合で完全オリジナルの商品となっております。 <span class="paragraph-subtitle">◆けんござんまい</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kengo20240921_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kengo20240921_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2024.09.21 12:20 Sat

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