極上胸トラップ&ボレー!リヨンのエース、デパイが決めたテクニカルなゴール【インクレディブル・ゴールズ】
2021.01.30 10:00 Sat
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
オランダの名門PSVでデビューしたデパイは、2015年夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍。スターダムを駆け上がるかに見えたが、思うような活躍を見せられず、2017年1月にリヨンに加入していた。
新天地リヨンでは再びその才能を開花させ、エースとして輝きを取り戻しているが、2021年1月9日に行われたリーグ・アン第19節のスタッド・レンヌ戦では、素晴らしいゴールを決めている。
0-2とリヨンビハインドの79分、味方の右サイドからのクロスをボックス内ゴール左の位置で受けたMFマクスウェル・コルネがダイレクトボレーで折り返しのクロスを上げる。するとこのボールをデパイが美しい胸トラップで完璧にコントロール。足元に落ちるボールに対し、バウンドする前にそのまま豪快なボレーシュートをゴール右に蹴り込んだ。
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今回はリヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイが決めたゴールだ。◆デパイのスーパーな胸トラップ&ボレー
オランダの名門PSVでデビューしたデパイは、2015年夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍。スターダムを駆け上がるかに見えたが、思うような活躍を見せられず、2017年1月にリヨンに加入していた。
0-2とリヨンビハインドの79分、味方の右サイドからのクロスをボックス内ゴール左の位置で受けたMFマクスウェル・コルネがダイレクトボレーで折り返しのクロスを上げる。するとこのボールをデパイが美しい胸トラップで完璧にコントロール。足元に落ちるボールに対し、バウンドする前にそのまま豪快なボレーシュートをゴール右に蹴り込んだ。
このゴールで反撃を開始したリヨンは、直後に同点に追いつき、2点ビハインドの状況から2-2のドローに持ち込んでいる。
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ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝1stレグが10日に開催される。ベスト4進出を懸けた初戦の展望を紹介していく。 ◆準々決勝 1stレグ ▽4/10(木) 《25:45》 ボデ/グリムト vs ラツィオ 《28:00》 トッテナム vs フランクフルト レンジャーズ vs アスレティック・ビルバオ リヨン vs マンチェスター・ユナイテッド ◆舌戦きっかけにバチバチムード これまでの実績で頭一つ抜ける優勝候補筆頭のマンチェスター・ユナイテッドは、リヨンと準決勝進出を懸けて激突する。 ユナイテッドはラウンド16でレアル・ソシエダと対戦し2戦合計5-2で勝利。リーグ戦では13位と低迷が続くなか、ELではまずまず順調な歩みを見せている。直近のリーグ戦ではマンチェスター・シティとのダービーで現状のベストメンバーを起用し0-0のドロー。守備面ではここにきて改善が見受けられる一方、攻撃はノッティンガム・フォレスト戦に続いて2試合連続無得点。前線のアタッカー陣含めて最後の精度・判断の改善は急務だ。DFデ・リフトやMFコリアーが引き続き不在も長期離脱者以外に多くの選手がプレー可能な状態にあり、アモリム監督としては最適解を見いだしたい。 対するリヨンは前ラウンドでルーマニアの強豪FCSBを2戦合計7-1で一蹴。リーグ・アンではパリ・サンジェルマン、マルセイユ、ストラスブールといった上位陣相手に力負けも、格下や中堅相手にきっちり勝ち点3を重ねて5位に浮上。直近の公式戦11試合ではすべて複数得点を記録するなど攻撃陣の充実ぶりが光る。FWフォファナ、FWヌアマの不在は痛手も、FWラカゼット、FWミカウタゼ、FWシェルキに加え、トップ下に入るMFトリソが好調を維持しており、ソールドアウトのホームで好勝負が期待できる。 なお、この試合に向けてはユナイテッド守護神オナナの「彼らよりもはるかに優れている」との発言を受け、古巣対戦のリヨンMFマティッチが「ユナイテッドの歴史の中で最悪なGK1人なら、自分の発言に注意する必要がある」とコメント。戦前から舌戦が繰り広げられており、バチバチの戦いが見込まれる。 ◆崖っぷちスパーズがブンデス上位と激突 ユナイテッドと同様に優勝候補のトッテナムは、2021-22シーズンのEL優勝クラブであるフランクフルトと対戦する。 AZとの対戦となったラウンド16は1stレグを0-1で落とすも、2ndレグを3-1で勝利し2戦合計3-2で8強入りを決めたスパーズ。プレミアリーグではユナイテッド以下の14位に低迷しているが、直近はサウサンプトン相手に3-1の勝利。リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。MFクルゼフスキを除き主力はほぼ全選手が起用可能な状況にあり、セインツ戦勝利のいい流れを継続してホームで先勝といきたい。過去にブンデスリーガでプレーしており、ドルトムント戦などドイツ勢に相性の良さを見せるFWソン・フンミンの躍動に期待だ。 フランクフルトは難敵アヤックスと対峙したラウンド16を2戦合計6-2で勝利。さらに、ブンデスリーガではドルトムントやRBライプツィヒ、シュツットガルトといった昨季上位クラブの苦戦はありながらも、ここまで3位と躍進。直近のブレーメン戦では0-2で敗れたが、エースのFWマーモウシュの移籍後の一時不調は脱した印象だ。スパーズ戦では4バックと3バックのいずれを採用するかゲームプランに注目しつつ、MFラーションやFWエキティケ、FWバオヤといった注目株の活躍に期待したいところだ。 ◆ラツィオ優位もデルビー控える影響は リーグフェーズ首位で優勝候補の一角に挙がるラツィオは、ノルウェーの強豪ボデ/グリムトと対戦する。 前ラウンドではビクトリア・プルゼニと対戦。敵地での1stレグでは後半終盤に2人の数的不利を背負ったなか、ラストプレーで勝ち越して劇的な2-1の勝利。2ndレグではホームで苦しい戦いを強いられたものの、1-1のドローに持ち込んで2戦合計3-2で競り勝った。6位に位置するセリエAでは後半戦に入って勝ち切れない試合が続いたが、直近のアタランタ戦では1-0の勝利。4試合ぶりの白星を挙げた。地力の差を鑑みれば、今回の一戦で優位な立場にいることは間違いないが、今週末には2ポイント差で7位に位置する宿敵ローマとのデルビー・デッラ・カピターレを控えており、中2日の大一番へターンオーバー敢行や気持ちが先に向いてしまうと、アウェイで思わぬ結果を招く可能性もある。 一方、昨季カンファレンスリーグ王者のオリンピアコスを2戦合計4-2で撃破したダークホースのボデ/グリムト。地力やスカッドの質では間違いなく相手に分があるが、リーグ開幕が3月末ということもあり、休養十分で戦える点はプラスだ。試合勘に関してもELとリーグ戦を2試合こなしリーグ戦では連勝スタート。相手が慣れない人工芝というホームアドバンテージも活かしながら番狂わせを起こしたい。 ◆アスレティック優位もホームアドバンテージ活かせるか 今大会に相性がいいスペイン勢であり、決勝の開催地サン・マメスを本拠地とするアスレティック・ビルバオは、今ラウンドでスコットランドの強豪レンジャーズと対戦する。 ラウンド16では優勝候補ローマとの激闘を2戦合計4-3の逆転で制し、ノックアウトフェーズでの第一関門を見事に突破した。並行して戦うリーグ戦ではバルセロナ、マドリードの2強に次ぐ4位に位置。直近4試合は1勝3分けと勝ち切れないものの、持ち味の堅守を武器に3試合連続クリーンシート中だ。今回の一戦ではその堅守をベースに、ニコとイニャキのウィリアムズ兄弟、負傷明けから徐々に状態を上げるMFサンセトら攻撃陣の奮起に期待したい。 一方、ラウンド16ではトルコの強豪フェネルバフチェとのPK戦までもつれ込む激闘を、守護神バトランドの活躍などで制したレンジャーズ。国内リーグでは宿敵セルティックに大きく水をあけられているが、先月のオールドファームでは敵地で宿敵を撃破するなど地力は十分。ホーム開催の初戦ではボールを握る展開が想定されるなか、相手のコンパクトな守備と鋭いカウンターを警戒しつつ勝ち切りたい。個人ではFWイガマネやFWチェルニーといった個で違いを生み出せるアタッカー陣の活躍が必須だ。 2025.04.10 19:00 Thu4
2025年の仏リーグ最高給取りはデンベレに! PSGが上位12位まで独占
2025年のリーグ・アン(フランス1部)のサラリーランキングが、フランス『レキップ』によって発表された。 2024年はパリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・ムバッペが月給600万ユーロ(約9億7000万円)と破格の金額でランキングトップに君臨していたが、その最高給取りがレアル・マドリーに移籍したことで、今年のランキングはより拮抗したものに。 ただ、今シーズンのリーグテーブルで首位を独走するPSGが発表されたトップ30のうち、上位12位まで独占する金満ぶりを改めて証明。そのなかで1位に輝いたのは、新エースFWのウスマーヌ・デンベレの月給150万ユーロ(約2億4000万円)となった。 そして、2位にはキャプテンのDFマルキーニョス、3位は同額でDFリュカ・エルナンデスとDFアクラフ・ハキミが並んだ。 PSG勢以外ではマルセイユのMFアドリアン・ラビオとMFピエール=エミール・ホイビュア、リヨンのFWアレクサンドル・ラカゼットが月給50万ユーロ(約8億1000万円)で並んでいる。 今回発表されたリーグ・アンのサラリーランキングの上位30名は以下の通り。 1. ウスマーヌ・デンベレ(PSG) 150万ユーロ 2. マルキーニョス(PSG) 112万ユーロ 3. リュカ・エルナンデス(PSG) 110万ユーロ 3. アクラフ・ハキミ(PSG) 110万ユーロ 5. ワレン・ザイール=エメリ(PSG) 95万ユーロ 6. ヴィティーニャ(PSG) 90万ユーロ 6. クヴィチャ・クワラツヘリア(PSG) 90万ユーロ 8. ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG) 84万9500ユーロ 9. ヌーノ・メンデス(PSG) 80万ユーロ 10. プレスネル・キンペンベ(PSG) 64万ユーロ 11. ブラッドリー・バルコラ(PSG) 55万ユーロ 12. デジレ・ドゥエ(PSG) 50万ユーロ 12. アドリアン・ラビオ(マルセイユ) 50万ユーロ 12. ピエール=エミール・ホイビュア(マルセイユ) 50万ユーロ 12. アレクサンドル・ラカゼット(リヨン) 50万ユーロ 16. メイソン・グリーンウッド(マルセイユ) 45万ユーロ 16. ジェフリー・コンドグビア(マルセイユ) 45万ユーロ 16. イスマエル・ベナセル(マルセイユ) 45万ユーロ 16. コランタン・トリソ(リヨン) 45万ユーロ 20. ゴンサロ・ラモス(PSG) 44万3500ユーロ 21. ファビアン・ルイス(PSG) 43万4300ユーロ 22. ネマニャ・マティッチ(リヨン) 40万ユーロ 22. セコ・フォファナ(レンヌ) 40万ユーロ 22. ブライス・サンバ(レンヌ) 40万ユーロ 22. ジョアン・ネヴェス(PSG) 40万ユーロ 26. レオナルド・バレルディ(マルセイユ) 35万ユーロ 27. ラヤン・シェルキ(リヨン) 33万ユーロ 27. ヴァランタン・ロンジエ(マルセイユ) 33万ユーロ 29. ガエタン・ラボルド(ニース) 32万ユーロ 29. アレクサンドル・ゴロビン(モナコ) 32万ユーロ 29. デニス・ザカリア(モナコ) 32万ユーロ ※金額はいずれも月給(推定) 2025.03.26 17:00 Wed5