一度乗ると止まらないスアレスがアヤックス時代に決めた圧巻のハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
2021.01.20 10:00 Wed
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)
今回は、アトレティコ・マドリーのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがアヤックス時代に決めたハットトリックだ。
リバプールやバルセロナで活躍し、今シーズンからはアトレティコでプレーするスアレス。欧州でのブレイクのきっかけを掴んだのは、2007年に加入したアヤックスだった。
キレのあるドリブルと相手DFを欺く狡猾なプレーで、一度波に乗ると誰も止めることができないスアレスだが、2009年4月12日に行われたエールディビジ第30節のヴィレムⅡ戦では、ハットトリックの大暴れを見せている。
続いて5-0とさらにリードを広げて迎えた69分、ボックス外左でスアレスがボールを持つと、ドリブルで中央にカットイン。シュートコースを作り出すと、ペナルティーアーク左の位置から右足で豪快なシュートを放つ。またしても鋭いシュートをゴール左に突き刺し、チームの6点目を決めてみせた。
最後は82分、味方とのパス交換からスアレスが中央突破に成功し、ボックス内に侵入すると、必死に守る相手からのファールを誘い、自らPKを獲得。このPKを勢い良くゴール中央に叩き込み、ハットトリックを達成した。
試合はスアレスのハットトリックを含む、大量7得点を挙げたアヤックスが7-0の歴史的大勝を収めている。
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サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。◆スアレスが決めた圧巻のハットトリック
リバプールやバルセロナで活躍し、今シーズンからはアトレティコでプレーするスアレス。欧州でのブレイクのきっかけを掴んだのは、2007年に加入したアヤックスだった。
キレのあるドリブルと相手DFを欺く狡猾なプレーで、一度波に乗ると誰も止めることができないスアレスだが、2009年4月12日に行われたエールディビジ第30節のヴィレムⅡ戦では、ハットトリックの大暴れを見せている。
序盤からアヤックスが大量リードを奪い、3-0として迎えた35分、アヤックスがPKを獲得すると、キッカーはスアレス。GKにコースを読まれながらも、鋭いPKをゴール右に沈め、ダメ押しとなる4点目を決めた。
続いて5-0とさらにリードを広げて迎えた69分、ボックス外左でスアレスがボールを持つと、ドリブルで中央にカットイン。シュートコースを作り出すと、ペナルティーアーク左の位置から右足で豪快なシュートを放つ。またしても鋭いシュートをゴール左に突き刺し、チームの6点目を決めてみせた。
最後は82分、味方とのパス交換からスアレスが中央突破に成功し、ボックス内に侵入すると、必死に守る相手からのファールを誘い、自らPKを獲得。このPKを勢い良くゴール中央に叩き込み、ハットトリックを達成した。
試合はスアレスのハットトリックを含む、大量7得点を挙げたアヤックスが7-0の歴史的大勝を収めている。
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