リバプール戦迎えるサウサンプトン、正守護神が新型コロナ感染で欠場

2021.01.04 20:55 Mon
Getty Images
リバプールと対戦するサウサンプトンが窮地に立たされてしまった。

サウサンプトンは4日、プレミアリーグ第17節でリバプールと対戦する。

前節は、ラルフ・ハッセンヒュッテル監督が濃厚接触者となったために12月29日のウェストハム戦で指揮を執れなかったが、今度は守護神を欠いてしまうようだ。
クラブの発表によると、試合に向けた新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査の結果、GKアレックス・マッカーシーが陽性反応を示し、すでに自宅で隔離中とのことだ。

ハッセンヒュッテル監督もこの事実を認め、欠場することを明かした。
「最後の検査の結果、アレックス・マッカーシーが陽性反応を示した。彼は月曜日の試合と、シュルーズベリーとの試合を欠場する。一定期間、隔離する必要がある」

「それ以外のケースは調査している。ケガに関しては何人か問題があるが、誰が出られるか確認する必要がある」

マッカーシーは、今シーズンのプレミアリーグでここまで全13試合に出場。チームも9位とまずまずの結果を残していた。

なお、リバプール戦は元イングランド代表GKフレイザー・フォースターが務めることになるとのこと。首位チーム相手に今シーズン初出場となる。

ハッセンヒュッテル監督も「フレイザーは良い選択肢だ。彼は本当に今プレーしたいと思っていて、チャンスを待っていた」とコメント。「彼は良い成長を遂げており、強い相手に対してシーズン初戦を迎えることは、GKにとって最悪なケースではないと思う。なぜなら、すぐに見せ場が来るからだ。彼がここにいて、我々がこの選択肢を持てていることを嬉しく思うよ」とコメント。フォースターの活躍に期待を寄せている。

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