PSGが報道通りトゥヘル監督を電撃解任、リーグ連覇、昨季はCLファイナリスト

2020.12.29 18:43 Tue
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は29日、トーマス・トゥヘル監督(47)との契約終了を発表した。
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トゥヘル監督は、マインツやドルトムントを指揮した後、2018年夏にウナイ・エメリ監督(現ビジャレアル)の後任として、PSGの監督に就任。リーグ連覇を含む6つのタイトルを獲得していた。

2019-20シーズンはクラブの悲願であるチャンピオンズリーグ(CL)制覇まであと一歩のところに迫ったが、決勝でバイエルンに敗れて準優勝に終わっていた。
今シーズンは、リーグ・アンで11勝2分け4敗の3位に位置。首位のリヨンとは勝ち点差1だった。

PSGでは127試合を指揮し、95勝12分け20敗で勝率は74.8%。342ゴール109失点だった。
なお、シーズン途中にPSGの監督が解任されるのは、2011年12月に解任されたアントワーヌ・コンブアレ氏以来とのことだ。ナセル・アル・ケライフィ会長はトゥヘル監督解任についてコメントしている。

「彼らがクラブにもたらしたすべてのことを、トーマス・トゥヘルとスタッフに感謝したいと思う。トーマスは彼の仕事に多くのエネルギーと情熱を注いできた。そして、我々は一緒に共有した良い時を思い出す」

「私は彼が彼の将来のために最善を尽くすことを望んでいる」

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