名手オブラクも成す術なし…!フランス代表MFトリソがCLで決めた弾丸ロングシュート【インクレディブル・ゴールズ】

2020.12.29 10:00 Tue
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
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今回はバイエルンのフランス代表MFコランタン・トリソが決めたゴールだ。
◆トリソがアトレティコ戦で記録したスーパーゴール

フランスの名門リヨンユース出身のトリソは、2014年にファーストチームデビュー。若き天才MFとしてビッグクラブの注目を集めると、2017年夏にドイツの絶対王者バイエルンに引き抜かれた。
得点力、パス精度、守備力と、どれをとってもトップクラスの能力を持つトリソだが、2020年10月21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのアトレティコ・マドリー戦では、豪快なゴールを決めている。

強豪同士の対戦となったこの試合では、バイエルンが優勢に試合を進める。すると、2-0とバイエルンリードで迎えた66分、相手ボックス左角付近でバイエルンがFKを得るも、MFヨシュア・キミッヒのシュートは相手にブロックされる。
しかし、跳ね返りをボックスの外で拾ったトリソが、マークをするりとかわすと、丁寧に右足を振り抜く。優しいふりから放たれた伸びのある弾丸シュートは、ゴール右上のコースに決まり、見事な追加点となった。

このシュートには世界屈指のGKと呼び声高いヤン・オブラクも成す術なし。試合はさらにもう1点を加えたバイエルンが4-0でビッグマッチを制している。


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