若き逸材DFフィカヨ・トモリがスペクタクルなロングシュートでチェルシー初ゴールを記録【ファースト・ゴールズ】

2020.12.27 22:00 Sun
Getty Images
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回はイングランド代表DFフィカヨ・トモリチェルシーで決めた最初のゴールだ。

◆トモリが決めたスペクタクルなチェルシー初ゴール

8歳からチェルシーの下部組織でプレーするトモリは、2016年にファーストチームデビュー。そこからレンタル移籍で経験を積み、2019-20シーズンからチェルシーに復帰している。
フランク・ランパード監督の下、有望な若手として積極的に起用されたトモリだが、2019年9月14日に行われたプレミアリーグ第5節のウォルバーハンプトン戦では、豪快なチェルシー初ゴールを決めている。

0-0で迎えた31分、右サイドでボールを持ったチェルシーがチャンスを伺うも、ボールを持つMFメイソン・マウントがタックルを受け、ルーズボールが中央に転がる。すると最終ラインから勢い良く走り込んだトモリが豪快なシュート。強烈なカーブがかかったロングシュートは、ゴール右上に決まり、見事な先制ゴールとなった。
トモリのDFとは思えないスペクタクルなゴールで先制したチェルシー。その後もゴールラッシュとなったチェルシーが5ゴールを挙げ、5-2で勝利を収めている。

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