ローマで躍動するムヒタリアンが10度目のアルメニア年間最優秀選手賞を受賞!
2020.12.26 06:00 Sat
ローマに所属するアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(31)が、2020年のアルメニアサッカー連盟(FFA)年間最優秀選手賞を受賞した。ムヒタリアンは2年連続10度目の受賞となった。
最終候補3名にはムヒタリアンのほかに、FCアスタナのアルメニア代表FWティグラン・バルセギアンとMSKジリーナのアルメニア代表MFバハン・ビチャフシャンがノミネートされていた。
だが、2019-20シーズンにレンタル移籍したローマで9ゴール6アシストを記録するなど、ドルトムントやシャフタール時代の輝きを取り戻したムヒタリアンが、2位のバルセギアン(79ポイント)、3位のビチャフシャン(25ポイント)を大きく上回る133ポイントを獲得し、10度目の受賞を飾った。
なお、今夏にアーセナルとの契約を解除しローマヘ完全移籍を果たしたムヒタリアンは、ここまで公式戦19試合で8ゴール8アシストを記録するなど、攻撃陣の中心メンバーとして活躍している。
最終候補3名にはムヒタリアンのほかに、FCアスタナのアルメニア代表FWティグラン・バルセギアンとMSKジリーナのアルメニア代表MFバハン・ビチャフシャンがノミネートされていた。
だが、2019-20シーズンにレンタル移籍したローマで9ゴール6アシストを記録するなど、ドルトムントやシャフタール時代の輝きを取り戻したムヒタリアンが、2位のバルセギアン(79ポイント)、3位のビチャフシャン(25ポイント)を大きく上回る133ポイントを獲得し、10度目の受賞を飾った。
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