広島MF東俊希がU-23日本代表候補から離脱
2020.12.24 15:37 Thu
日本サッカー協会(JFA)は24日、U-23日本代表候補トレーニングキャンプからサンフレッチェ広島のMF東俊希が離脱することを発表した。
JFAの発表によると、東はケガのために離脱するとのこと。追加招集は行わないとしている。
今シーズンの東は、明治安田J1で33試合に出場し1得点を記録していた。
JFAの発表によると、東はケガのために離脱するとのこと。追加招集は行わないとしている。
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サンフレッチェ広島は31日、MF東俊希(24)との契約更新を発表した。 広島の下部組織出身の東は、今シーズンも左ウイングバックを主戦場に明治安田J1リーグで全試合に出場し2得点8アシストを記録。そのほか、ルヴァンカップでは6試合で2得点、天皇杯では3試合に出場していた。 最終節まで熾烈な優勝争いを繰り広げるなど躍進した広島の左サイドを支えた東は、今シーズンのJリーグ優秀選手賞、JPFA J1アワード2024ベストイレブンに選出されていた。 2024.12.31 10:30 Tue5
広島がLCSを6発粉砕! ジャーメイン良の2得点に新戦力FWジェルマンがデビュー弾、大量リードでアウェイの2ndレグへ【ACL2】
サンフレッチェ広島は5日、AFCチャンピオンズリーグ2の準々決勝1stレグに臨み、ライオン・シティ・セーラーズ(LCS/シンガポール)とホームで対戦。6-1で先勝した。 FUJIFILM SUPER CUPから公式戦6勝1分けの無敗スタートとしている広島。ACL2のラウンド16ではナムディンFC(ベトナム)と対戦し、2戦合計7-0で勝ち上がった。 直近のJ1リーグでは横浜FCに1-0で勝利。今回は横浜FC戦から4名入れ替え、ダブルボランチは田中聡と中島洋太朗のコンビに。両ウイングバックは菅大輝と中野就斗とするスタメンで、シンガポールプレミアリーグで首位のチームを迎え撃った。 立ち上がりから優位に試合を進めるなか、8分には塩谷司がミドル。その後も敵陣に押し込んでゲームを進めていく。 すると12分に先制。右サイド深くまで攻め入ると、塩谷からボックス右手前の田中聡に縦パス。巧みな反転から左足を振り抜いて、ゴール右上に突き刺した。 リードを奪ってからも攻撃の手を緩めず、14分にはジャーメイン良の折り返しから再び田中聡。GKが弾いたボールに加藤陸次樹が反応したが、今度はディフェンスのブロックに阻まれる。 LCSはほとんどチャンスを作れず、シュートはバルト・ラムセラールの遠めからの1本のみ。広島が支配する展開は変わらず、33分には加藤の左クロスに中野就斗。獲得したCKから佐々木翔がヘディングシュートを放つが、クロスバーに直撃する。 続いてジャーメイン良のポストプレーから左ポケットに走り込んだ菅へ渡るが、折り返しはわずかに中に合わず。するとLCSに一瞬の隙を突かれてしまう。 36分、右CKを跳ね返されてLCSのカウンターに。ラムセラールがボックス内にラストパスを送ると、落ち着いて切り替えしたシャウワル・アヌアールがゴール右隅にシュートを決めた。 痛恨の一発を浴びた広島。40分には中島の浮き球のパスから加藤が落とし、塩谷のシュートに繋げるが、ゴール右に外れる。 それでも42分に再び勝ち越し。右サイドライン際の中野からスルーパスが出ると、走り込んだ中村草太が折り返し。ゴール前に走り込んだジャーメイン良がワンタッチで流し込んだ。 そのまま2-1で前半終了。広島はハーフタイムで左ウイングバックを入れ替え、菅に代わって東俊希がピッチに立つ。 すると後半立ち上がり、東が早速大仕事。左サイドで加藤からのパスを受けると、ニアサイドへ浮き球のクロス。斜めに走り込んだジャーメイン良が再びワンタッチで押し込んだ。 2点ビハインドのLCSは、前半に続いて時折鋭い攻撃を見せる。52分にはラムセラールの左クロスにアヌアール。頭で合わせたが、ミートはしきれない。 広島はさらに交代カードを切り、先制ゴールの田中聡に代えて川辺駿を投入。68分、右ポケットから中野がマイナスに折り返すと、その川辺が走り込み、ダイレクトシュートで4点目を奪う。 セーフティーリードを得ると、新加入のヴァレール・ジェルマンが加藤に代わって広島デビュー。そのままシャドーの位置に入ると、同じタイミングで入った新井直人が74分に右クロス。ファーに走り込んだジェルマンが頭で叩き込み、早速ゴールを決めた。 さらに2分後、川辺のサイドチェンジからボックス内右で新井がボールを奪い返すと、拾った中村草太が右足一閃。ニア上に突き刺し、公式戦8試合で6ゴール目を記録した。 最後まで押し込んだ広島だが、7点目は生まれず試合終了。6-1で先勝し、今シーズン開幕から公式戦8試合無敗。大量リードで12日に敵地に乗り込む。 サンフレッチェ広島 6-1 ライオン・シティ・セーラーズ 【広島】 田中聡(前12) ジャーメイン良(前42、後2) 川辺駿(後23) ヴァレール・ジェルマン(後29) 中村草太(後31) 【LCS】 シャウワル・アヌアール(前36) <span class="paragraph-title">【動画】ジェルマンがデビュー弾! 新井直人のクロスを頭で叩き込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">これが “世界を知る男” <br><br>“紫の革命家” <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴァレールジェルマン</a> <br>見事な広島デビュー戦ゴール!<br><br>新井のクロスに頭で合わせた<br><br>ACL2 準々決勝 第1戦<br>広島×セーラーズ<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://t.co/NpD0SHtUb8">pic.twitter.com/NpD0SHtUb8</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1897251446778945796?ref_src=twsrc%5Etfw">March 5, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.05 20:58 WedU-23日本代表の人気記事ランキング
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【パリ行きの命運を託された23選手】“第2の遠藤航“とも期待される京都の若き主将・川﨑颯太
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、川﨑颯太にフォーカスする。 ■川﨑颯太(MF/京都サンガF.C.) 現在は京都サンガF.C.のキャプテンを務める川﨑だが、元々は地元・ヴァンフォーレ甲府の下部組織に在籍。甲府U-15から京都のU-18へ加入し、U-18日本代表入りなども経験しながら、2020年にトップチームへ昇格した。 プロ1年目はシーズン後半戦をメインにJ2リーグで16試合に出場すると、曺貴裁監督が就任した2021シーズンは開幕からスタメンの座をゲット。アンカーとしてGKと2CB以外の7名の選手を操る「ホールディングセブン」の役割を与えられ、J2の41試合に出場と大きく飛躍し、チームをJ1昇格へ導いた。 トップカテゴリー初挑戦となった2022年はリーグ戦28試合に出場してJ1残留に貢献。続く2023年にはクラブ最年少でチームキャプテンに就任し、同年6月にはA代表初招集も果たした。 今シーズンはインサイドハーフをメインにここまでJ1の7試合全てにフル出場。第3節川崎フロンターレ戦、第4節横浜F・マリノス戦ではどちらもルーズボールを押し込んでゴールを決めるなど、得点感覚にも磨きをかけている。 大岩剛監督率いるパリ五輪世代の日本代表には発足当初の2022年3月から参加。その後も継続的に招集され、昨年9月のAFC U23アジアカップ予選では1試合に出場。今年に入ってからは、京都で行われた3月に行われたU-23マリ代表との親善試合でに先発した。 広範囲に動いて相手の攻撃の芽を摘むと同時に、自チームの攻撃の起点となるダイナモは、積極的な前線への飛び出しでチャンスを創出。曺監督が湘南ベルマーレ時代に指導したリバプールの日本代表MF遠藤航と重ねる声も多い。前述の通り自ら得点を奪う力もあり、代表でもネットを揺らすことが期待される。 今回のAFC U23アジアカップでは、これまで同様、山本理仁や藤田譲瑠チマらと共に中盤を支えることが期待される。アンカー、ダブルボランチの一角、インサイドハーフと幅広い役割をこなせるだけに、総力戦ではその重要度が増しそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】中盤を制圧する圧巻のボール奪取! 川崎颯太</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="BTJxlisG7Sw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.11 21:00 Thu2
キャプテンを外れて「学ぶこともすごく多い」と語ったDF中山雄太、左SBについては「挑戦できることは楽しみ」
東京オリンピックに向けた事前合宿に臨んでいるU-24日本代表。DF中山雄太(ズヴォレ)がオンラインのメディア取材に応じた。 6月22日に18名のメンバーが発表された東京オリンピック代表。しかし、IOC(国際オリンピック委員会)が登録選手数を18名から22名に変更することを正式に決定。バックアップメンバー4名も登録メンバー入りすることとなった。 合宿4日目を迎えた中、中山は今回の合宿について「僕としては大きな変化はなく、目標である金メダルに強い気持ちを持ってやりたい」とコメント。また、「チームとしては競争といった意味では少し意味合いは変わっていますが、選手間の競争がありつつ、高め合いながら、チームとして成長していって、金メダルに近づいて獲得できればというのが、合宿やオリンピック前に感じられたと思います」と、チームとしてしっかりと精度を上げていきたいと語った。 本大会までの期間でやりたいことについては「僕自身もそうですが、擦り合わせなければいけない部分があって、1日1日成長に繋がりますが、練習を重ねていくにつれて深まっていく部分はあります」と精度を上げたいとコメント。「僕自身は最近は隣に冨安がいるんですが、少しクリアにしたい部分、挑戦したい部分があります」と左サイドバックとして挑戦したいことがあると明かした。 これまではこの世代でキャプテンを務めていたが、オーバーエイジに日本代表のキャプテンを務めるDF吉田麻也(サンプドリア)が入ったことで、キャプテンマークを譲ることとなった。 しかし、その点はあまり気にしていないという中山。変化はあるとしながらも、やることは変わらないと語った。 「そういう質問は結構ありますが、僕自身はキャプテンマークを巻こうが巻かないが変わりないです」 「巻いていた頃は責任感などプラスアルファはあったなと思うことはあります。麻也選手からも言われましたが、キャプテンマークを巻くことで色々経験することもあるだろうと話してもらいました」 「チームのことを考えると、僕自身麻也選手が巻くことで変わっていることもあり、キャプテンじゃない立場で見ることで学ぶこともすごく多いです」 「遠藤(航)選手や酒井(宏樹)選手、そして同世代の選手でもキャプテンをやれる資質のある選手はいるので、選手の良いところを自分の成長に組み込んでいきたいなと思います」 「キャプテンマークは巻かないですが、巻いていたときも同じ気持ちでやっていたので、キャプテンじゃなくなってやることも変わっていますが、キャプテンの時にやっていたことは続けてやっていきたいです」 ボランチへのこだわりがある中、左サイドバックでも起用される可能性が高くなった中山。短期決戦となる中では、ユーティリティ性は重要な要素となる。 中山はポジションへのこだわりについて「任されたポジションはどこでもやりたいと思います」とコメント。サイドバックでも楽しみがあると語った。 「今の意識の変化で言えば、サイドバックで楽しみにしていることでは、キャリアであまりやってきていないポジションの挑戦、サイドバックをやれるということは、世界的に見てもサイドバックとボランチを兼任する選手は増えてきて、サッカーの進化に挑戦できることは楽しみです」 「新しいものへの挑戦に楽しみがある中で、自分自身が成長することも踏まえて、ポジティブに気持ちの部分で成長していると思います」 2021.07.08 20:25 Thu3
松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み
今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon4
【パリ行きの命運を託された23選手】頭脳とテクニックに優れた万能型CB、世代を代表する柱・鈴木海音
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、鈴木海音にフォーカスする。 ■鈴木海音(DF/ジュビロ磐田) 静岡県出身の鈴木は中学生の時に磐田に加入。U-15、U-18とアカデミーで育ち、2020年4月にトップチーム昇格。プロ契約を結んだ。 U-15から世代別の日本代表を経験しているこの世代のエリート。2018年のAFC U-16選手権では見事優勝に貢献。2019年のU-17ワールドカップにも出場したが、チームはベスト16で敗退となった。 鈴木のプレースタイルの特長は、そのバランス感覚。ディフェンダーとしては堅実な守備を見せ、しっかりと安定感を与えるプレーが特徴。一方で、攻撃時には積極的に参加する他、キックの精度も高く、ロングフィードも得意とする。 182cmという飛び抜けて上背があるわけではないが、空中戦を得意としており、対人守備の能力も高い。テクニックと賢さ、そして強さを持ち合わせた万能型のCBと言って良い。 特に試合を読む力、戦術理解度が高く、攻守両面でプレー選択がしっかりとできるところが特徴。また、ポジショニングに長けているため、守備時には危険なゾーンをカバーし、攻撃時にはタイミングを間違えずに前線に上がる動きに加え、足元の技術とポジショニングはビルドアップをする際にも大きな力となる。もちろん一対一の守備も得意で、ボールを奪いにいく動きや、決定機の前に潰しに行くことも得意としている。 2022年には栃木SCへ育成型期限付き移籍を経験し、リーグ戦34試合に出場するなど、多くの試合経験を積んで帰還。2023年はJ2を戦うチームで22試合に出場し初ゴールも記録。チームのJ1昇格に寄与した。 守備陣の経験値に若干の不安を抱えるパリ五輪世代。アジアの戦いも経験しており、世代別の国際経験が豊富な鈴木。対戦相手の特徴に合わせ、試合展開を読んでプレーができる鈴木が守備陣を牽引していけるのか注目が集まる。 2024.04.15 11:00 Mon5