栃木がMF大﨑淳矢の契約満了を発表「心残りがあるとすれば、僕のチャントを聞かずして離れちゃうことです」
2020.12.23 18:48 Wed
栃木SCは24日、MF大﨑淳矢(29)の契約満了を発表した。
大﨑はクラブを通じてコメントしている。
「この度、栃木SCを離れることになりました。今年は度重なるケガに悩まされプレー出来なかったことを歯痒く感じてます。しかし、人としてプレーヤーとして色々なことに気付け今までよりも大きく成長した年になったと感じています」
「まずは1つ目。サポーターのみんな、どんな時も背中を押してくれてありがとう!グリスタでみんなの前でプレーするのが大好きでした。1つ心残りがあるとすれば、僕のチャントを聞かずして離れちゃうことです。本当に支えられました。これは僕からのお願いで、これからも栃木SCに所属してる選手を全力でサポートしてあげてください。華やかにみられがちだけど、実は地味で孤独な職業です。自分の感情を押し殺してチームの為に戦ってます。今年のチームも自分本意でプレーしてる選手は1人も居ませんでした。そんな選手たちの後押しをよろしくお願いします」
「2つ目は、社長、フロントスタッフの皆さん、まさに縁の下の力持ちで僕たちが不自由なくサッカーに打ち込めたのはあなた達のおかげです。社長は、良い意味で選手との距離も近く、何度も貴方の何気ない言葉に救われました。本当にありがとうございました。最後に、僕を栃木に連れてきてくれた新里前強化部長、ありがとうございました」
「3つ目は菅ちゃん。貴方との出会いが僕を大きく変えてくれました。常に自己犠牲を払い、自分よりも周りのために常に動く姿を見て“菅ちゃんがやってるから俺らも!"とみんなが思わされました。その大きい背中を僕はこれからもずっと見続けています!!」
「僕自身、2年しか栃木にいませんでしたが廣瀬浩二、菅和範という偉大な2人の最後に偶然居合わせることができて、本当に良いときにきたなと思っています」
「その栃木SCの土台を支えてきた2人がいなくなった今これから、栃木SCの真価が問われるときだと思ってます。応援しています!」
「keep moving forward!本当にありがとうございました!」
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大﨑は、サンフレッチェ広島のユース出身で、2010年にトップチーム昇格。その後、徳島ヴォルティスやレノファ山口FCでのプレーを経て、2019年から栃木でプレーしていた。今シーズンは明治安田J2で10試合1得点を記録。栃木では2シーズンで37試合5得点を記録していた。「この度、栃木SCを離れることになりました。今年は度重なるケガに悩まされプレー出来なかったことを歯痒く感じてます。しかし、人としてプレーヤーとして色々なことに気付け今までよりも大きく成長した年になったと感じています」
「僕から3つ、皆さんに伝えたいことがあります」
「まずは1つ目。サポーターのみんな、どんな時も背中を押してくれてありがとう!グリスタでみんなの前でプレーするのが大好きでした。1つ心残りがあるとすれば、僕のチャントを聞かずして離れちゃうことです。本当に支えられました。これは僕からのお願いで、これからも栃木SCに所属してる選手を全力でサポートしてあげてください。華やかにみられがちだけど、実は地味で孤独な職業です。自分の感情を押し殺してチームの為に戦ってます。今年のチームも自分本意でプレーしてる選手は1人も居ませんでした。そんな選手たちの後押しをよろしくお願いします」
「2つ目は、社長、フロントスタッフの皆さん、まさに縁の下の力持ちで僕たちが不自由なくサッカーに打ち込めたのはあなた達のおかげです。社長は、良い意味で選手との距離も近く、何度も貴方の何気ない言葉に救われました。本当にありがとうございました。最後に、僕を栃木に連れてきてくれた新里前強化部長、ありがとうございました」
「3つ目は菅ちゃん。貴方との出会いが僕を大きく変えてくれました。常に自己犠牲を払い、自分よりも周りのために常に動く姿を見て“菅ちゃんがやってるから俺らも!"とみんなが思わされました。その大きい背中を僕はこれからもずっと見続けています!!」
「僕自身、2年しか栃木にいませんでしたが廣瀬浩二、菅和範という偉大な2人の最後に偶然居合わせることができて、本当に良いときにきたなと思っています」
「その栃木SCの土台を支えてきた2人がいなくなった今これから、栃木SCの真価が問われるときだと思ってます。応援しています!」
「keep moving forward!本当にありがとうございました!」
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