指揮官と軋轢報道のアタランタ主将、移籍か…「僕が去れば、真実の全貌がわかる」

2020.12.15 12:30 Tue
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アタランタのアルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメス(32)が来年1月の移籍市場でチームを出て行くかもしれない。
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昨季のチャンピオンズリーグ(CL)でクラブ史上初参戦ながらベスト8躍進を遂げたアタランタをプレーだけでなく、キャプテンとしても引っ張るゴメス。その立ち位置は今季も揺るぎないものだが、12月1日に行われたCLグループD第5節のミッティラン戦でジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督と口論になり、確執が指摘されている。そうなってしまった真相はいまだ明らかになっていないものの、指揮官との溝が深刻化しているといわれるゴメスを巡り、すでに来年1月の移籍話が浮上。渦中のゴメスは9日に行われたCLグループD最終節のアヤックス戦こそ出場したが、続く13日に行われたセリエA第11節のフィオレンティーナ戦で出番なしに終わっている。
そうしたなか、ゴメスが自身インスタグラムのストーリーを通じて沈黙を破り、ファンに向けてメッセージを発信した。

「親愛なるファンのみんなへ。ここに書き綴ったのは自分を守ったり、話をする手段がほかにないからだ。僕が去れば、君たちは真実の全貌が知ることになるだろう。ただそれが伝えたかった。僕のことをよく知っているはず。愛している。君たちのキャプテンより」
なお、移籍市場に精通する記者のファブリツィオ・ロマーノ氏もツイッターでゴメスのメッセージに反応。選手本人が来年1月のアタランタ退団を希望していると記している。

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