「ハートと意志を見せられた」劇的同点弾で無敗維持のミラン、指揮官はチームを評価
2020.12.14 13:52 Mon
ミランのステファノ・ピオリ監督が、ドローに終わったリーグ戦に一定の満足感を示した。イタリア『スカイ』が伝えている。
この結果、ミランは公式戦5連勝こそ逃したものの、開幕からのリーグ無敗記録継続に成功。2位インテルに勝ち点3差をつけ、首位を維持している。
試合後のインタビューに応じたピオリ監督は、改善点があったことを認めつつ、チームのパフォーマンスには満足していると語った。
「我々はこの結果に満足している。もちろん、常に勝つためにプレーしているし、今日もチャンスはあったと思う。相手にチャンスをほとんど与えなかったが、失点時にはミスがあった。後半は冷静さを欠いていたかもしれないが、挽回する必要がある以上問題はない」
「我々はクオリティと精神力、キャラクターを示せたと思う。多くの選手を欠いている若いチームにとって、一歩前進だ」
また、ピオリ監督はこれからリーグが過密日程に突入することについて言及。今のチームであれば乗り越えられると自信を語りつつ、来年1月の補強の可能性についても触れている。
「チームは肉体的にも精神的にも良い状態だ。これから30日間で11試合をこなさなければならないのはタフなことだね。選手の負傷も残念だが、それもこの瞬間の一部だよ」
「1月にイブラ(ズラタン・イブラヒモビッチ)に似たストライカーを獲得するかは分からない。スカッドを改善できるかどうか、クラブと一緒に評価していきたいね。我々は重要な価値観を持っており、機会があれば準備できているよ」
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現在首位を快走するミランは、13日に行われたセリエA第11節でパルマと対戦。大黒柱であるFWズラタン・イブラヒモビッチを負傷で欠いた後も好調は変わらず、現在公式戦4連勝中のミランにとって、2位インテルとの差を広げるためにも勝利が欲しい一戦となった。しかし、この試合では13分に先制点を許す苦しい展開に。その後チャンスはありながらゴールを奪えずにいると、56分に追加点を決められピンチに陥る。しかし、その2分後にDFテオ・エルナンデスのゴールで1点返したミランは、終了間際にもテオ・エルナンデスにゴールが生まれ、2-2のスコアで試合は終了となった。試合後のインタビューに応じたピオリ監督は、改善点があったことを認めつつ、チームのパフォーマンスには満足していると語った。
「今日はアプローチがうまくいかず、ソフトなスタートになってしまったと思う。難しい試合だったし、パルマは逃げ切りを図ろうとしていた。もっと早く同点にできたかもしれないが、最後は自分たちのハートと意志を見せられたね」
「我々はこの結果に満足している。もちろん、常に勝つためにプレーしているし、今日もチャンスはあったと思う。相手にチャンスをほとんど与えなかったが、失点時にはミスがあった。後半は冷静さを欠いていたかもしれないが、挽回する必要がある以上問題はない」
「我々はクオリティと精神力、キャラクターを示せたと思う。多くの選手を欠いている若いチームにとって、一歩前進だ」
また、ピオリ監督はこれからリーグが過密日程に突入することについて言及。今のチームであれば乗り越えられると自信を語りつつ、来年1月の補強の可能性についても触れている。
「チームは肉体的にも精神的にも良い状態だ。これから30日間で11試合をこなさなければならないのはタフなことだね。選手の負傷も残念だが、それもこの瞬間の一部だよ」
「1月にイブラ(ズラタン・イブラヒモビッチ)に似たストライカーを獲得するかは分からない。スカッドを改善できるかどうか、クラブと一緒に評価していきたいね。我々は重要な価値観を持っており、機会があれば準備できているよ」
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