75億円のティーンエイジャー、マルシャルがモナコで決めたプロ初ゴール【ファースト・ゴールズ】
2020.12.08 20:00 Tue
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回はマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルがモナコで決めた最初のゴールだ。
リヨンの下部組織出身のマルシャルは、モナコに引き抜かれると2013年にファーストチームデビュー。すぐに頭角を現すと、当時19歳ながら、総額6000万ユーロ(約75億6000万円)の高額な移籍金でユナイテッドに移籍を果たしている。
モナコでは公式戦70試合で15ゴールを記録したが、その記念すべき初ゴールは、2013年11月30日に行われたリーグ・アン第15節のスタッド・レンヌ戦で決めたゴールだった。
1-0とモナコリードの44分、MFハメス・ロドリゲスのパスをペナルティーアーク内で受けたマルシャルは、フリックでFWエマニュエル・リヴィエールにパスを送る。すると、プレスに来た相手DFとリヴィエールの間で跳ね返ったボールが、マルシャルの前にちょうど転がり、マルシャルがすかさずゴール左のコースに流し込み、プロキャリア初ゴールを決めた。
◆マルシャルの少しラッキーなプロ初ゴール
リヨンの下部組織出身のマルシャルは、モナコに引き抜かれると2013年にファーストチームデビュー。すぐに頭角を現すと、当時19歳ながら、総額6000万ユーロ(約75億6000万円)の高額な移籍金でユナイテッドに移籍を果たしている。
1-0とモナコリードの44分、MFハメス・ロドリゲスのパスをペナルティーアーク内で受けたマルシャルは、フリックでFWエマニュエル・リヴィエールにパスを送る。すると、プレスに来た相手DFとリヴィエールの間で跳ね返ったボールが、マルシャルの前にちょうど転がり、マルシャルがすかさずゴール左のコースに流し込み、プロキャリア初ゴールを決めた。
マルシャルのこのゴールなどで2点のリードを奪ったモナコが、そのまま2-0で勝利している。
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