今夏にインテル移籍のハキミ、コンテは成長を期待「戦術が乏しいチームから来たばかり」
2020.12.07 16:35 Mon
インテルのアントニオ・コンテ監督は、新戦力のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの成長に期待しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。
ハキミのインテルでのキャリアは順調そうに見えるが、コンテ監督は以前に「ポテンシャルはあるが、守備の意識を改善する必要がある」と不満を示しており、同選手により多くを要求していた。
しかし、ボローニャ戦での活躍を受け、コンテ監督のハキミに対する評価も上昇しているようだ。『DAZN』のインタビューに応じた同監督は、ハキミが成長していると強調しつつ、ドイツとイタリアのサッカーの違いについても語っている。
「ハキミはまだ20歳(実際には22歳)の選手だし、戦術が乏しいドルトムントで2シーズンを過ごしたに過ぎないんだ」
また、コンテ監督はインタビューの中で、ハキミの成長を助ける人物として、自分ほど適した監督はいないと自賛した。
「ハキミは今、最適なチームにいる。そして、彼のポジションで最高の選手となるのに最適な監督と一緒にいると思う。ボローニャ戦の活躍は、私としても嬉しいよ」
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インテルは今夏、レアル・マドリーに所属し、2シーズンにわたってドルトムントにレンタルで移籍していたハキミを4000万ユーロ(約50億5000万円)の移籍金で獲得。ここまで公式戦10試合に出場しており、5日に行われたセリエA第10節のボローニャ戦では2ゴールの活躍を見せている。しかし、ボローニャ戦での活躍を受け、コンテ監督のハキミに対する評価も上昇しているようだ。『DAZN』のインタビューに応じた同監督は、ハキミが成長していると強調しつつ、ドイツとイタリアのサッカーの違いについても語っている。
「ハキミはまだ20歳(実際には22歳)の選手だし、戦術が乏しいドルトムントで2シーズンを過ごしたに過ぎないんだ」
「彼は一生懸命取り組んでいるよ。今はイタリアとドイツの違いに気づいたところだと思う。ドイツでは対戦相手をイタリアほど綿密に研究しないし、弱点を正確に突いてくるようなこともしない」
また、コンテ監督はインタビューの中で、ハキミの成長を助ける人物として、自分ほど適した監督はいないと自賛した。
「ハキミは今、最適なチームにいる。そして、彼のポジションで最高の選手となるのに最適な監督と一緒にいると思う。ボローニャ戦の活躍は、私としても嬉しいよ」
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