クーマン監督、「これ以上ポイントを失うわけにいかない」と年内全勝誓う ユムティティ復帰間近も明かす
2020.12.05 14:05 Sat
バルセロナのロナルド・クーマン監督が年内の全勝を誓った。スペイン『マルカ』が伝えている。
今シーズンのラ・リーガ9試合を消化した現時点で4勝2分け3敗のバルセロナは2試合未消化の状況だが、首位のレアル・ソシエダと10ポイント差の暫定7位。5日に行われる第12節で昇格組のカディスとアウェイで対戦する。
その一戦に先駆けた会見に出席したクーマン監督はホームで未勝利が続くものの、6位と躍進するカディスの印象について語った。
「いつものことだが、我々がボールを持つことになるだろう。彼らはホームでなかなか勝てていないみたいだが、ポイントを積み重ねている。自分たちのレベルでプレーして、得点するチャンスを作り出すために、非常に集中しなければいけない難しい場所だ」
バルセロナは年内のリーガだけで首位のソシエダ戦や、MF乾貴士やFW武藤嘉紀が所属するエイバル戦などの5試合を残している。クーマン監督はラ・リーガ制覇に向けて全勝しなければいけないと述べた。
また、バルセロナではDFジェラール・ピケとDFロナルド・アラウホが戦線離脱。センターバック陣が手薄な状況だが、DFサミュエル・ユムティティの戦列復帰が近いことを明言した。
「ユムティティは復帰間近だ。Bチームで60分間プレーした。良かったし、違和感もなかった。準備ができているということだ。他の選手を見て決定しなければいけない。常に2人のセンターバックを招集できるとは限らない。ベンチに十分な選手を確保にするには、他のポジションからも検討しなければいけない。もうすぐリストに入ってくるだろう」
今シーズンのラ・リーガ9試合を消化した現時点で4勝2分け3敗のバルセロナは2試合未消化の状況だが、首位のレアル・ソシエダと10ポイント差の暫定7位。5日に行われる第12節で昇格組のカディスとアウェイで対戦する。
その一戦に先駆けた会見に出席したクーマン監督はホームで未勝利が続くものの、6位と躍進するカディスの印象について語った。
バルセロナは年内のリーガだけで首位のソシエダ戦や、MF乾貴士やFW武藤嘉紀が所属するエイバル戦などの5試合を残している。クーマン監督はラ・リーガ制覇に向けて全勝しなければいけないと述べた。
「現時点で、アトレティコ・マドリーがどこよりも強力なチームだと思う。少ない失点数で、自分たちの試合をしっかりとやっている。しかし、シーズンは長く、色々なことが起こり得る。これ以上、ポイントを失うわけにはいかない。年末まで全試合に勝たなければいけない」
また、バルセロナではDFジェラール・ピケとDFロナルド・アラウホが戦線離脱。センターバック陣が手薄な状況だが、DFサミュエル・ユムティティの戦列復帰が近いことを明言した。
「ユムティティは復帰間近だ。Bチームで60分間プレーした。良かったし、違和感もなかった。準備ができているということだ。他の選手を見て決定しなければいけない。常に2人のセンターバックを招集できるとは限らない。ベンチに十分な選手を確保にするには、他のポジションからも検討しなければいけない。もうすぐリストに入ってくるだろう」
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