大迫が8試合ぶりの先発もヴォルフスブルクとの打ち合いに敗れたブレーメンが開幕戦以来の黒星…《ブンデスリーガ》
2020.11.28 06:36 Sat
大迫勇也の所属するブレーメンは27日、ブンデスリーガ第9節でヴォルフスブルクと対戦し、3-5で敗戦した。大迫は85分までプレーした。
5試合連続ドロー中の9位ブレーメン(勝ち点11)が、3連勝を狙う6位ヴォルフスブルク(勝ち点14)のホームに乗り込んだ一戦。前節バイエルンとドローに終わったブレーメンは、その試合から先発を2人変更。サージェントとモフワルドに代えて大迫とエンボムを先発で起用した。
大迫を最前線に据えた[3-4-3]で試合に臨んだブレーメンは、立ち上がりからヴォルフスブルクにボールを持たれる展開となる中、13分にチャンスを迎える。敵陣左サイドでラクロワからボールを奪った大迫がボックス内へ侵入すると、中央への折り返しを走り込んだビッテンコートが流し込んだ。
先制したブレーメンだったが、その後もヴォルフスブルクにボールを保持されると22分に失点を許す。バイタルエリア中央でボールを受けたバクがペナルティアーク手前まで持ち上がり左足一閃。このシュートがゴール右隅に吸い込まれた。
さらに25分にも、ボックス左横で獲得したFKからトリックプレーを見せたブレカロがボックス内に侵入すると、守備陣のタイミングをずらしたクロスを中央のブルックスにヘディングで決められ、逆転を許した。
7試合ぶりの複数得点で試合を振り出しに戻したブレーメンだったが、直後に失点を許す。37分、ラクロワのロングフィードをボックス右手前でメーメディが落とすと、ボックス右まで侵入したブレカロの折り返しをヴェグホルストに流し込まれた。
1点のビハンドで後半に入ったブレーメンは、開始早々にスコアを動かす。48分、左サイドを持ち上がったラシカが折り返しを供給すると、守備に戻ったブルックスのオウンゴールを誘い、同点に追いつく。
その後は一進一退の展開が続く中、ブレーメンは71分にラシツァとビッテンコートを下げてチョンとアグを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはホームチームだった。76分、ヴォルフスブルクはシュラーガーのスルーパスで左サイドを突破したルシヨンのクロスをヴェグホルストがヘディングでゴールに叩き込んだ。
勝ち越しを許したブレーメンは、80分にモフワルドがこの試合2枚目のイエローカードで退場処分となり数的不利に。85分には大迫とグロスを下げてウォルトメイドとゼルケをピッチに送り出した。
攻撃的なカードを投入し同点弾を狙ったブレーメンだったが、試合終了間際の95分にビアリェクにゴールネットを揺らされ、勝負あり。3-5で敗れたブレーメンは、開幕節以来の敗戦。一方、4連勝のヴォルフスブルクはブンデスリーガ300勝を飾った。
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大迫を最前線に据えた[3-4-3]で試合に臨んだブレーメンは、立ち上がりからヴォルフスブルクにボールを持たれる展開となる中、13分にチャンスを迎える。敵陣左サイドでラクロワからボールを奪った大迫がボックス内へ侵入すると、中央への折り返しを走り込んだビッテンコートが流し込んだ。
さらに25分にも、ボックス左横で獲得したFKからトリックプレーを見せたブレカロがボックス内に侵入すると、守備陣のタイミングをずらしたクロスを中央のブルックスにヘディングで決められ、逆転を許した。
逆転されたブレーメンは、32分にエンボムを下げてモフワルドを投入。すると36分、アウグスティンションの右CKをニアのモフワルドがフリック。このボールがそのままゴール左隅に吸い込まれた。
7試合ぶりの複数得点で試合を振り出しに戻したブレーメンだったが、直後に失点を許す。37分、ラクロワのロングフィードをボックス右手前でメーメディが落とすと、ボックス右まで侵入したブレカロの折り返しをヴェグホルストに流し込まれた。
1点のビハンドで後半に入ったブレーメンは、開始早々にスコアを動かす。48分、左サイドを持ち上がったラシカが折り返しを供給すると、守備に戻ったブルックスのオウンゴールを誘い、同点に追いつく。
その後は一進一退の展開が続く中、ブレーメンは71分にラシツァとビッテンコートを下げてチョンとアグを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはホームチームだった。76分、ヴォルフスブルクはシュラーガーのスルーパスで左サイドを突破したルシヨンのクロスをヴェグホルストがヘディングでゴールに叩き込んだ。
勝ち越しを許したブレーメンは、80分にモフワルドがこの試合2枚目のイエローカードで退場処分となり数的不利に。85分には大迫とグロスを下げてウォルトメイドとゼルケをピッチに送り出した。
攻撃的なカードを投入し同点弾を狙ったブレーメンだったが、試合終了間際の95分にビアリェクにゴールネットを揺らされ、勝負あり。3-5で敗れたブレーメンは、開幕節以来の敗戦。一方、4連勝のヴォルフスブルクはブンデスリーガ300勝を飾った。
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