「技術面での差はなかった」首位ミランに敗れたナポリ、ガットゥーゾはメンタリティの欠如を嘆く
2020.11.23 13:56 Mon
ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、正しい姿を見せられなかったチームに落胆を隠せずにいる。クラブ公式サイトが伝えた。
ナポリは22日に行われたセリエA第8節において、首位ミランと対戦。インターナショナルマッチウィークにFWビクター・オシムヘンが負傷したナポリは立ち上がりから流れを掴めずにいると、FWズラタン・イブラヒモビッチに先制点を決められる苦しい展開となる。
後半開始10分が経たないうちに追加点を決められたナポリは、63分にFWドリエス・メルテンスが1点を返したものの、反撃はそこまで。MFティエムエ・バカヨコが2枚目のイエローカードで退場すると、3失点目を喫し1-3のスコアで敗れる結果となった。
試合後、ガットゥーゾ監督はチームのメンタリティの欠如を指摘しており、この試合に限らない課題だと嘆いている。
「もちろん、敗戦の責任がまず私にあることは大前提だが、今日のチームは精神的な面で好きになれなかったね。私はこの試合の重要な瞬間に、キャラクターや毒々しさを見ることができなかったと思う。個性を発揮すべき場面で何も示せなかった」
「残念ながら、チームは私が好きではない態度をとっている。我々はより具体的かつ断固としたものを示すべきだが、今は軽いし迷いがあると思う。我々の歯にナイフは見られず、決意を欠いている」
また、ガットゥーゾ監督は現在首位に立っているミランが、自分たちより力があるとは決して思わないと語っている。それでも、メンタルの部分で上回られている点については認めているようだ。
「私は試合の中で技術を楽しみたい監督だが、キャラクターがなければどこにも行けはしない。ピッチには個ではなく、唯一チームのみがあるべきなんだ。繰り返すが、私はミランが私たちよりも強いとは感じていない。だが、彼らは今日我々になかった精神性を持っていたよ」
ナポリは22日に行われたセリエA第8節において、首位ミランと対戦。インターナショナルマッチウィークにFWビクター・オシムヘンが負傷したナポリは立ち上がりから流れを掴めずにいると、FWズラタン・イブラヒモビッチに先制点を決められる苦しい展開となる。
後半開始10分が経たないうちに追加点を決められたナポリは、63分にFWドリエス・メルテンスが1点を返したものの、反撃はそこまで。MFティエムエ・バカヨコが2枚目のイエローカードで退場すると、3失点目を喫し1-3のスコアで敗れる結果となった。
「もちろん、敗戦の責任がまず私にあることは大前提だが、今日のチームは精神的な面で好きになれなかったね。私はこの試合の重要な瞬間に、キャラクターや毒々しさを見ることができなかったと思う。個性を発揮すべき場面で何も示せなかった」
「技術的な面においては、我々はやるべきことをやったと思っている。この部分でミランとナポリの間に差はなかった。しかし、重要な試合で我々はいつも失敗してしまう。これはずっと続いている問題だし、就任して1年になる以上、明確に私の責任だ」
「残念ながら、チームは私が好きではない態度をとっている。我々はより具体的かつ断固としたものを示すべきだが、今は軽いし迷いがあると思う。我々の歯にナイフは見られず、決意を欠いている」
また、ガットゥーゾ監督は現在首位に立っているミランが、自分たちより力があるとは決して思わないと語っている。それでも、メンタルの部分で上回られている点については認めているようだ。
「私は試合の中で技術を楽しみたい監督だが、キャラクターがなければどこにも行けはしない。ピッチには個ではなく、唯一チームのみがあるべきなんだ。繰り返すが、私はミランが私たちよりも強いとは感じていない。だが、彼らは今日我々になかった精神性を持っていたよ」
ジェンナーロ・ガットゥーゾの関連記事
ナポリの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
ジェンナーロ・ガットゥーゾの人気記事ランキング
1
現役時代から一転、パス回しを信条とするガットゥーゾ監督「フットボールの見方が変わった」
ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、自らの監督としての戦術について語った。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨年12月、前任者であるカルロ・アンチェロッティ監督(現エバートン)の退任を受けて、ナポリの指揮官に就任したガットゥーゾ監督は、現役時代から激情家として知られ、感情を全面に押し出したプレースタイルで“闘犬”のあだ名で知られていた。監督としてもチームの規律を重んじる厳格な面を残しているが、一方で戦術家としての一面も評価を高めつつある。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ3TXB2WlNpeSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ナポリ監督就任時は、クラブと選手の軋轢により、危機的な状況にあったチームをまとめ上げ、17日のコッパ・イタリア決勝でユベントスを下してトロフィーを勝ち取るなど、ナポリの再建に取り組むガットゥーゾ監督。堅守に加えて、素早いパス回しで攻撃を展開するなど、泥臭いプレーを得意とした指揮官のイメージとはかけ離れたパフォーマンスを見せている。 28日、3-1で勝利したSPAL戦後の会見で、監督としてのプレースタイルについて聞かれたガットゥーゾ監督は、イタリアのフットボールが変化しているとして、選手時代とは異なった視点を身につけていることを明かした。 「プロになってから最初の数シーズン、パス回しばかりしているスペインのチームと対戦した時、気が狂いそうになったものだった」 「プレスに行くのは私1人で、鳥かごの真ん中をやらされているようだったよ。試合後にチームメイトと『イタリアのフットボールは、あれとは別のスポーツだよな』なんて話をしていたが、今ではここのフットボールも変わったし、優れたパスサッカーを展開するチームがイタリアにも多くいる」 「私が選手だった頃とは、フットボールの見方が変わった。ボールをより支配して、リスクを少なく抑えるスタイルを好むようになったんだ」 2020.06.29 21:45 Mon2
「私のようだった」ガットゥーゾがW杯で感動した選手「27歳の頃の自分に似ている」
バレンシアで指揮を執るジェンナーロ・ガットゥーゾ監督に、カタール・ワールドカップで印象的な選手がいたようだ。スペイン『アス』が伝えている。 アルゼンチン代表の優勝で幕を閉じたカタールW杯。日本代表を含め、多くの感動とサプライズに満ちた見応え十分の大会となった中、個人的にも大きく名を挙げた選手も少なくない。 ガットゥーゾ監督はそんな一人であるモロッコ代表のMFソフィアン・アムラバト(26)について、『アス』のインタビューで「自分に似た選手」と評し、強く印象に残っていることを語った。 「自分に似た選手は長いことお目にかかれていなかったが、W杯で注目していたのはアムラバトだった。彼のプレーは私が27歳だった頃に似ていて、とても感動したよ」 W杯でのアムラバトはクロアチアとの3位決定戦を含む全7試合でフル出場し、モロッコのベスト4入りに大きく貢献。所属先のフィオレンティーナでも主力としてプレーしているが、今回の活躍を受けてビッグクラブの関心の的になっているようだ。 2022.12.26 14:45 Mon3
元戦友ガットゥーゾを語るイブラ「彼のような人間はあまりいない」
▽ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが自身の古巣ミランで指導者キャリアを歩むジェンナーロ・ガットゥーゾ監督を称賛した。『フットボール・イタリア』が伝えた。 ▽イブラヒモビッチは、現役時代のガットゥーゾ監督とミランで共闘した間柄。そのガットゥーゾ監督は今シーズン途中からミランを率い、3月31日に行われたセリエA第30節のユベントス戦で黒星を喫するまで、今年に入って無敗を続けるなど立て直しに成功している。 ▽イブラヒモビッチは、苦楽を共にした元戦友であるガットゥーゾ監督について次のように言及。「もし戦争に行くなら、連れて行く1人として彼を選ぶ」と述べ、絶賛している。 「俺はチームメートだった頃のガットゥーゾを知っている。彼に勝ち方を教える必要はない。既に心得ているからね。彼は勝利に飢えている。クラブで素晴らしい仕事をやっている」 「俺は人間としても、選手としても、彼が好きだ。彼のことを思うと嬉しい。彼はモチベーター。ピッチ内外でね。彼のような人間はあまりいない。もし戦争に行くなら、連れて行く1人として彼を選ぶ」 2018.04.03 12:45 Tue4
バルセロナがギジャモンに関心? ブスケッツの後釜候補の一人
バルセロナがバレンシアのスペイン代表MFウーゴ・ギジャモン(22)に関心を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 バルセロナではスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツに運動量、守備力の面で衰えが目立ち始め、且つ来夏の退団の可能性が報じられる。 そのため、クラブは同選手の後継を担う若手のピボーテ、アンカーを探しており、ここ最近ではレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に熱心と言われる。 『ムンド・デポルティボ』によると、クラブは同選手以外にも国内の若手に注目しており、ギジャモンの獲得に興味を示しているようだ。 バレンシアのカンテラ出身のギジャモン。スペインの各年代の代表チームに選ばれる逸材は、2020年2月のレアル・ソシエダ戦でトップチームデビューを果たした。 翌シーズンからトップチームに定着しリーグ戦25試合に出場すると、昨季はホルヘ・ボルダラス前監督によって本職のセンターバックからピボーテに主戦場を移し、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督を迎えた今季もここまでリーグ戦9試合は同ポジションでプレーし、3アシストを記録。また、昨年6月にはスペイン代表デビューし、直近のポルトガル代表戦でもセンターバックとして先発出場していた。 センターバックとしては配球力に定評があり、中盤ではパッキング・レートの優秀さに加え、フィジカルに頼らないボール奪取能力にも優れる。178cmというサイズを考えれば、今後は守備的MFでの大成を目指す見込みだ。 なお、今月にバレンシアとの契約を2026年まで延長した同選手には5000万ユーロ(約73億2000万円)の契約解除金が設定されている。 2022.10.20 06:30 Thu5
低迷バレンシアがクラブのレジェンド、ルベン・バラハ氏を新監督に招へい
バレンシアは14日、新指揮官にクラブのレジェンドでもあるルベン・バラハ氏(47)が就任することを発表した。 バラハ氏はレアル・バジャドリーやアトレティコ・マドリーの下部組織で育ち、1999年1月にファーストチームに昇格。同年7月にバレンシアへと完全移籍した。 2010年7月に引退するまでバレンシアでプレーを続け、クラブの公式戦通算358試合に出場し55ゴール19アシストを記録。MFダビド・アルベルダとのボランチコンビでバレンシアの中盤に君臨し、2度のリーグ優勝、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)の優勝を果たしたレジェンドの1人だ。 引退後は、古巣アトレティコのやウラカンU-19などでコーチを務めると、バレンシアU-19の監督に就任。その後、バレンシアBの暫定監督を務め、エルチェでファーストチームの監督キャリアをスタートさせた。 その後、ラージョ・バジェカーノやスポルティング・ヒホン、テネリフェ、レアル・サラゴサで監督を歴任。サラゴサ時代には香川真司も指導していた。 今シーズンは低迷が続くバレンシアは、1月30日にジェンナーロ・ガットゥーゾ監督を解任していた。 2023.02.14 22:05 Tueナポリの人気記事ランキング
1
ナポリが新スタジアム建設へ…会長が1959年開場“マラドーナ”利用終了を明言「市長へ協力を依頼済み」
ナポリが新スタジアムを建設するようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 現在のナポリは、半世紀以上前の1959年に開場したスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(旧スタディオ・サン・パオロ)を本拠地利用。1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)に合わせて一度改修されているが、歴史は古く、老朽化が進む。 イタリアが2032年のユーロ(欧州選手権)をトルコと共同開催することが決まっているなか、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が7日、突如としてナポリ市内に新スタジアムを建設する構想を表明した。 「私にフオリグロッタ(現本拠地)を改修するつもりはない。バニョーリ(※1)に新しいスタジアムを建設する準備がある。例えば2027年7月に大規模なレセプション、パーティ、花火大会が開催されるだろう」 (※1)現本拠地フオリグロッタから直線距離にして約1kmほど南西に進んだ位置にあるバニョーリ地区 地元紙『イル・マッティーノ』によると、スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの改修計画はここ数年しきりに叫ばれていたようだが、どうやらデ・ラウレンティス会長は歴史ある“マラドーナ”の利用を終えることで、つい最近、所有者のナポリ市行政と合意したという。 「元々は私も“マラドーナ”を改修したかったんだ。しかし、関係者らと視察を重ね、大衆を最も惹き寄せるのは、新たなスタジアムを作ることだという意見が占めた。そのためには、少なくとも3シーズンはマラドーナを離れなくてはならない」 「すでにバニョーリ地区の再開発担当者とも顔を合わせているよ。ナポリ市長にはこのプロジェクトへの協力を依頼してある。新たなスタジアムは、我々用の施設だけでなく、ショッピングセンターなども併設した地域のコミュニティを目指す」 その一方、ナポリ市郊外の山沿いの地区・アフラゴーラから新スタジアム誘致の話があるというが、これについては「何ヘクタールもの土地を提供してくれるというありがたい話があったが、スタジアムを全く別の場所へ移すことは考えていない」としている。 今回、初めて明言されたナポリの新スタジアム建設計画。ユーロ2032まで8年、どんな経過を辿るだろうか。 2024.03.08 11:20 Fri2
【伝説のチーム】マラドーナ全盛期のナポリはどんなチーム?後に柏でプレーするFWカレカにゾラの名も
フットボール界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏(60)が25日に急逝した。 10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかりのマラドーナ氏だったが、その後に硬膜下血腫が見つかり緊急手術。無事に手術は成功していたが、この度心不全で帰らぬ人となった。 そのマラドーナ氏が全盛期を過ごし、チームに黄金期をもたらせたのがナポリだった。 現在はイタリア屈指の強豪として認知されているナポリだが、初めて歓喜の渦に包まれたのは1980年代後半だった。1984-1985シーズンにバルセロナからやってきたディエゴ・マラドーナによって、チームは数々のタイトルを獲得した。 マラドーナが中心のチームは、1986-87シーズンにセリエAとコッパ・イタリアの2冠に輝き、その後も優勝を争いながら、1988-89シーズンにはUEFAカップ(現EL)を獲得。そして、迎えた1989-90シーズンにクラブ史上2度目となるスクデットを手に入れることとなる。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/1989-90napoli.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><</div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アルベルト・ビゴン(52) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆マラドーナのチーム</div> 開幕から順調に勝ち点を積み重ねたナポリは、このシーズンにチャンピオンズリーグ2連覇を達成したミランやインテルと優勝争いを繰り広げた。後半戦ではそのミランとインテルとの直接対決に敗れたが、粘りを見せて最後の5試合で5連勝を達成。ミランを追い抜いて見事に優勝を決めた。 フットボールの世界では、絶大なる個の力を有する選手がそのチームの戦術となることがしばしばある。そして、この頃のナポリは、まさにマラドーナのチームだった。 そのマラドーナを支えるため、チロ・フェラーラを中心とした守備陣とフェルナンド・デ・ナポリなどの中盤の選手は守備に奔走した。ナポリは、当時のイタリア代表メンバーを中心にマラドーナを支える土台を固めていた。 攻撃は前線のトライアングルで形成した。自由を与えられたマラドーナは攻撃の全権を掌握。また、後に柏でプレーするブラジル代表FWカレカとイタリア代表FWアンドレア・カルネバーレの2トップがゴールを重ね、当時23歳のジャンフランコ・ゾラも存在感を示した。 “ナポリの王様”と評されたマラドーナは、イタリア随一の陽気な街に2度のスクデットをもたらした。数々の魅力的なプレーで観客を魅了し、自身が付けた10番が永久欠番になるほどサポーターから愛された。ただ、かねてからコカイン使用が疑われるなど、イタリアマフィアの巣窟であるナポリで麻薬に染まり、プロ選手としてのキャリアが終焉に向かっていった。 <div id="cws_ad">◆全盛期のマラドーナがナポリで見せたスーパーゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJRQkZwNEVQayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2020.11.26 17:30 Thu3
ナポリがウルグアイ代表DFオリベラと2030年まで契約延長…左SBのレギュラー
ナポリは4日、ウルグアイ代表DFマティアス・オリベラ(27)との契約延長を発表した。新契約は2030年6月30日までとなっている。 オリベラは母国のナシオナルでキャリアをスタート、2017年8月にヘタフェに完全移籍してヨーロッパでのキャリアをスタートさせると、アルバセテへのレンタル移籍を経て、2022年7月にナポリに加入した。 左サイドバックやセンターバックでプレーするオリベラは、ここまで公式戦90試合で3ゴール7アシストを記録。今シーズンはセリエAで21試合2アシスト、コッパ・イタリアで1試合に出場していた。 2025.03.04 19:15 Tue4
現役時代から一転、パス回しを信条とするガットゥーゾ監督「フットボールの見方が変わった」
ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、自らの監督としての戦術について語った。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨年12月、前任者であるカルロ・アンチェロッティ監督(現エバートン)の退任を受けて、ナポリの指揮官に就任したガットゥーゾ監督は、現役時代から激情家として知られ、感情を全面に押し出したプレースタイルで“闘犬”のあだ名で知られていた。監督としてもチームの規律を重んじる厳格な面を残しているが、一方で戦術家としての一面も評価を高めつつある。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ3TXB2WlNpeSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ナポリ監督就任時は、クラブと選手の軋轢により、危機的な状況にあったチームをまとめ上げ、17日のコッパ・イタリア決勝でユベントスを下してトロフィーを勝ち取るなど、ナポリの再建に取り組むガットゥーゾ監督。堅守に加えて、素早いパス回しで攻撃を展開するなど、泥臭いプレーを得意とした指揮官のイメージとはかけ離れたパフォーマンスを見せている。 28日、3-1で勝利したSPAL戦後の会見で、監督としてのプレースタイルについて聞かれたガットゥーゾ監督は、イタリアのフットボールが変化しているとして、選手時代とは異なった視点を身につけていることを明かした。 「プロになってから最初の数シーズン、パス回しばかりしているスペインのチームと対戦した時、気が狂いそうになったものだった」 「プレスに行くのは私1人で、鳥かごの真ん中をやらされているようだったよ。試合後にチームメイトと『イタリアのフットボールは、あれとは別のスポーツだよな』なんて話をしていたが、今ではここのフットボールも変わったし、優れたパスサッカーを展開するチームがイタリアにも多くいる」 「私が選手だった頃とは、フットボールの見方が変わった。ボールをより支配して、リスクを少なく抑えるスタイルを好むようになったんだ」 2020.06.29 21:45 Mon5
