元イタリア代表パッツィーニが現役引退「全てが想像以上に美しかった」
2020.11.22 20:59 Sun
元イタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニ(36)が、自身のインスタグラムを通じて現役引退を発表した。
アタランタでプロデビューしたパッツィーニは、フィオレンティーナやサンプドリア、インテル、ミランなど、長年にわたり、セリエAの第一線で活躍してきた。2009年に加入したサンプドリアでは、相棒のFWアントニオ・カッサーノとともにゴールを量産し、2シーズンで合計36ゴールを記録。その当時のサンプドリアは1991年以来初めて、セリエAで首位に立った時期があった。
その後、鳴り物入りでインテルに加入するも、不振に喘ぎ1年で退団し隣のミランへ。ミランでは1年目に15ゴールを挙げるなど結果を残したが、その輝きも長くは続かず、2015年夏にヴェローナへ移籍した。
ヴェローナでは二度のセリエB降格を味わいながらも、キャプテンとしてチームを牽引。しかしながら、昨シーズンを最後にクラブを退団しており、この度引退が発表された。
「やあ、カルチョ。出会ってからもう30年が経つ。初めてボールを手にした頃は、周りと同じようにいつかセリエAのサッカー選手になるという大きな夢を持った子供だった」
「その子供はだんだん成長し、ひとつずつ夢を叶えていった。今の僕に言えるのは全てが想像以上に美しかったということ。でもそろそろ休んでもいいんじゃないかな。それが正しいと思う」
「みんなからしか貰えない感覚や感情をもう少し味わえたかもしれない。僕の中の子供はそうしたいと思っていた。だが、大人の僕はサヨナラを言うときだと語りかけてくるんだ。これから20年後、30年後、40年後に恋しくなるだろうからって」
「だからお別れだ。ありがとう!」
アタランタでプロデビューしたパッツィーニは、フィオレンティーナやサンプドリア、インテル、ミランなど、長年にわたり、セリエAの第一線で活躍してきた。2009年に加入したサンプドリアでは、相棒のFWアントニオ・カッサーノとともにゴールを量産し、2シーズンで合計36ゴールを記録。その当時のサンプドリアは1991年以来初めて、セリエAで首位に立った時期があった。
その後、鳴り物入りでインテルに加入するも、不振に喘ぎ1年で退団し隣のミランへ。ミランでは1年目に15ゴールを挙げるなど結果を残したが、その輝きも長くは続かず、2015年夏にヴェローナへ移籍した。
「やあ、カルチョ。出会ってからもう30年が経つ。初めてボールを手にした頃は、周りと同じようにいつかセリエAのサッカー選手になるという大きな夢を持った子供だった」
「当時はテレビで偉大な王者たちを見て、代表の青いユニフォームや満員のファンで埋め尽くされたスタジアムの魔法、チャンピオンズリーグを夢見ていた」
「その子供はだんだん成長し、ひとつずつ夢を叶えていった。今の僕に言えるのは全てが想像以上に美しかったということ。でもそろそろ休んでもいいんじゃないかな。それが正しいと思う」
「みんなからしか貰えない感覚や感情をもう少し味わえたかもしれない。僕の中の子供はそうしたいと思っていた。だが、大人の僕はサヨナラを言うときだと語りかけてくるんだ。これから20年後、30年後、40年後に恋しくなるだろうからって」
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ヴェローナがパッツィーニの退団を発表
ヴェローナは28日、元イタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニ(35)が今シーズン限りで退団することを発表した。 アタランタの下部組織出身のパッツィーニは、インテルやミランを経て2015年にヴェローナに加入。2度のセリエB降格を経験しながらも、キャプテンとしてチームを牽引してきた。今季は昇格組ながらも、ここまで9位と健闘するチームにおいて13試合に出場し4ゴールを記録。年齢による衰えはあったものの、精神的支えとなっていた。 しかし、26日に行われたセリエA第36節のラツィオ戦の後に開かれた会見で、パッツィーニの口から今季での退団が告げられた。イタリア『TG GIALLOBLU』が伝えている。 「今は色々と地に足付いていない状態だ。終わりが来たと感じたのはほんの2日前だった」 「たとえディレクターから2カ月前に伝えられていたとしても、この決定は変わらなかっただろう」 「ラツィオ戦を観た後に終わりを悟ったよ。ヴェローナは単なるチームとか、キャリアの中のとある経験にとどまらない。美しい旅路だったよ」 「いつもそばにいてくれたファンのみんなに感謝している。ヴェローナはいつまでも私の心に残り続けるだろう」 「将来について? 頭の中にはすでに明確な考えがある。これから数週間で家族と一緒に『大人になったらどうするか』を考えるよ」 また、スポーツ・ディレクターのトミー・ダミコ氏も別れの言葉を述べている。 「素晴らしい5年を経て、ジャンパオロ・パッツィーニとの関係は終わりを迎える。本当はスタッフ全員がこの場に出席し、彼に挨拶が出来ればよかったんだが、コロナのおかげでそれが叶わなかった」 2020.07.29 17:32 Wed3
ブッフォンの超反応にパッツィーニも呆然!老兵が見せたスーパーセーブ!【アンビリーバブル・セーブス】
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。 しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。 <div id="cws_ad">◆ブッフォンの超反応にパッツィーニ呆然…!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ0VlRWVVRJRCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 今回は、ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンがミラン相手に見せたスーパーセーブだ。 パルマでプロキャリアをスタートさせたブッフォンは、同クラブで頭角を現すと、2001年夏にユベントスへ高額な移籍金で加入。GKに5200万ユーロ(約65億円)以上と言われる大金は支払ったユベントスに、当時は懐疑的な意見もあったが、超人的なセーブを連発し、違いを生み出し続けるブッフォンの活躍に、批判の声はすぐに無くなった。 今なおチームのピンチを救い続けているブッフォンだが、2015年2月7日に行われた、セリエA第22節のミラン戦では、代表の同僚も驚愕のセーブを見せている。 前半を2-1とホームのユベントスがリードして迎えた54分、ミランに同点のチャンスが訪れる。 MFルカ・アントネッリのスルーパスをユベントスボックス内で受けたFWジャンパオロ・パッツィーニが、ボックス左からニアポストに向けて強烈なシュートを放つ。近距離からの強烈なシュートを食らったブッフォンだったが、しっかりとシュートコースを見極め、素早く右手を出し、スーパーストップ。ガッツポーズを決めるブッフォンに対し、シュートを放ったパッツィーニは、呆然とした表情で立ち尽くしてしまった。 同点のチャンスを阻止したユベントスは、その後試合を決定付ける追加点を奪い、3-1で試合に勝利している。 2020.08.18 12:00 Tueサンプドリアの人気記事ランキング
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マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
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