“コスパ”抜群のストライカー、チュポ=モティングがユナイテッド相手に決めたストーク初ゴール【ファースト・ゴールズ】
2020.11.19 22:00 Thu
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。
ドイツの古豪・ハンブルガーSV(HSV)でプロデビューを飾ったチュポ=モティングは、その後マインツやシャルケで活躍。2017年夏にストークに加入後、パリ・サンジェルマン(PSG)でのプレーを経て、現在はバイエルンでプレーするチュポ=モティングだが、キャリアを通して全て移籍がフリーでの移籍となっており、移籍金が発生しない“コストパフォーマンス”の良いストライカーだ。
優れた身体能力を活かし、ゴール前で強さを発揮するチュポ=モティングだが、ストーク時代の2017年9月9日に行われたプレミアリーグ第4節のマンチェスター・ユナイテッド戦では、強豪相手に記念すべきストーク初ゴールを決めている。
0-0で迎えた43分、相手陣内中央でボールを持ったMFダレン・フレッチャーが右サイドのスペースにいたFWマメ・ディウフにロングパスを送る。このボールを相手の裏で受けたディウフが低めのクロスをボックス内に入れると、ゴール前にいたチュポ=モティングが滑り込みながら完璧にミートさせたシュートを決め、見事な先制ゴールを挙げた。
PR
今回はバイエルンに所属するカメルーン代表FWエリック・チュポ=モティングがストーク・シティで決めた最初のゴールだ。◆チュポ=モティングのユナイテッド初ゴール
ドイツの古豪・ハンブルガーSV(HSV)でプロデビューを飾ったチュポ=モティングは、その後マインツやシャルケで活躍。2017年夏にストークに加入後、パリ・サンジェルマン(PSG)でのプレーを経て、現在はバイエルンでプレーするチュポ=モティングだが、キャリアを通して全て移籍がフリーでの移籍となっており、移籍金が発生しない“コストパフォーマンス”の良いストライカーだ。
0-0で迎えた43分、相手陣内中央でボールを持ったMFダレン・フレッチャーが右サイドのスペースにいたFWマメ・ディウフにロングパスを送る。このボールを相手の裏で受けたディウフが低めのクロスをボックス内に入れると、ゴール前にいたチュポ=モティングが滑り込みながら完璧にミートさせたシュートを決め、見事な先制ゴールを挙げた。
先制に成功したストークはこの後逆転を許し、2-1とされるも、後半に再びチュポ=モティングがゴールを決め、2-2のドローに持ち込んでいる。
PR
ストーク・シティの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ストーク・シティの人気記事ランキング
1
これぞ古き良きストーク!デラップ砲&長身DFショークロスのフリックでストークがアーセナルを蹂躙【ベスト・アシスト】
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。 今回はストーク・シティの元イングランド代表DFライアン・ショークロスが決めたアシストだ。 <div id="cws_ad">◆デラップ砲&ショークロスのフリックがゴール前で混沌を生み出す<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI5ZzdVQXFlZyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> マンチェスター・ユナイテッドユース出身のショークロスは、2007年夏にストークにレンタルで加入。後に完全移籍し、ストークの守備の要として長年に渡り活躍している。 191cmの長身を活かした強固な守備力に加え、空中戦の強さを活かした攻撃参加も持ち味の1つだが、2008年11月1日に行われたプレミアリーグ第11節のアーセナル戦では、持ち味を活かしたアシストを記録している。 1-0とストークリードの73分、左サイドでストークがスローインを得ると、MFロリー・デラップが得意のロングスローをボックス内に投げ入れる。ゴール前にいたショークロスが高さを活かしたフリックで、ファーポストにボールを送ると、走り込んだMFセイ・オロフィンジャナが体ごとボールをゴールに押し込み、追加点を奪った。 長身選手を多く擁し、強固な守備とセットプレーの強さを強みとするチームの“らしさ”が全開にでたゴールを決めたストーク。終了間際に1点を返されるも2-1で勝利している。 2020.11.27 17:00 Fri2
元イングランド代表FWクラウチが38歳で現役引退! 2メートル超えの長身にロボットダンスやSNSで多くのファンの記憶に
元イングランド代表FWピーター・クラウチ(38)が12日、自身の公式『ツイッター(@petercrouch)』で現役引退を発表した。 昨季途中にバーンリーに加入したクラウチは、今夏の契約満了後にクラブからの契約延長の申し出や中国方面からのオファーという報道も出ていたが、今夏のタイミングでスパイクを脱ぐ決断をした。 クラウチは12日、自身の公式ツイッターで自身の決断に関して説明している。 「この夏、たくさんの話し合いを経てフットボールから引退することを決めた。僕たちの素晴らしいゲームはすべてのものを与えてくれたんだ」 「僕がこの場所に到達するために助けになってくれた人たち、これだけ長い間トップレベルに居続ける助けとなったすべての人たちに感謝を伝えたい」 「もし、僕が17歳のときに自分がワールドカップでプレーし、チャンピオンズリーグ決勝に進出し、FAカップを制し、プレミアリーグで100ゴール以上を挙げると言われたら、その人のことを絶対に避けていたと思うよ。それは全く夢のような出来事だったからね」 トッテナムのアカデミーからトップチームに昇格したクラウチだが、トップチームデビューを果たすことなく2000年にユース時代にも在籍経験のあったチャンピオンシップ(イングランド2部)のQPRに完全移籍。QPR、ポーツマスとチャンピオンシップで研鑽を積んだ後、2001年に加入したアストン・ビラでプレミアリーグデビューを飾った。 その後、サウサンプトンでのプレーを経て2005年に加入したリバプールでは、2メートル超えの長身を武器にターゲットマンとしての地位を確立し、2005-06シーズンのFAカップ優勝、2006-07シーズンのCL準優勝などに貢献した。 リバプール退団後は古巣ポーツマス、トッテナムと渡り歩き、2011年にはキャリア最長の8年間を過ごしたストーク・シティで要塞ブリタニアで繰り広げられるキック&ラッシュの主役の1人として君臨。その後、今年1月に加入したバーンリーが自身最後のクラブとなった。 プレミアリーグでは7クラブを渡り歩き通算468試合に出場し、108ゴール58アシストを記録した。 また、2005年にデビューを飾ったイングランド代表では通算42試合で22ゴールを記録。2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会と2度のワールドカップを経験した。 また、自身の代名詞であるロボットダンスを用いたゴールセレブレーション、ラジオDJとしての活動、近年はイギリス人らしいユーモア満載のSNSの投稿によって多くのフットボールファンを楽しませる、その規格外の見た目を含め記憶に残る名選手だった。 2019.07.12 20:11 Fri3
アフェライが8年ぶりに古巣PSVへ復帰! 2017年末以来プレーなし
PSVは18日、元オランダ代表MFイブラヒム・アフェライ(33)の獲得を発表した。契約期間は1年間となる。 アフェライはPSVの下部組織出身で、2004年1月にトップチームへ昇格。エールディビジでその名を上げると、2011年1月にバルセロナへと完全移籍した。 かねてから憧れていたバルセロナへ移籍したものの、思うようなプレーができず、2012年8月から1年間はシャルケへ、2014年8月から1年間はオリンピアコスへとレンタル移籍を経験。2015年7月にストーク・シティへと移籍すると、度重なるケガに悩まされ、2019年1月に退団していた。 エールディビジでは159試合に出場し36ゴール20アシスト、リーガエスパニョーラでは21試合に出場し1ゴール、プレミアリーグでは49試合に出場し2ゴール3アシストを記録。チャンピオンズリーグでは41試合に出場し3ゴール3アシストを記録していた。なお、2017年12月30日に行われたプレミアリーグのチェルシー戦が最後にプレーした試合となっている。 8年ぶりに古巣復帰となるアフェライだが、PSVの指揮官はかつてPSVで同僚だったマルク・ファン・ボメル監督。ファン・ボメル監督はアフェライについて「とても満足している。選手として、イビ(アフェライ)は、全ての監督が彼の持っているものを好むというクオリティがある」とコメントした。 また「彼は長い間プレーしていない。我々はそれを知っており、考慮に入れている。責任あるやり方で彼と共に働く」とコメントしており、長期離脱明けのアフェライの状態に気を配りつつ、チームに入れていくことを語った。 2019.06.18 19:49 Tue4
“人間発射台”がアーセナルを恐怖に陥れる!デラップが見せた驚異のロングスロー【ベスト・アシスト】
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。 今回は元アイルランド代表MFロリー・デラップ氏がストーク・シティで記録したアシストだ。 <div id="cws_ad">◆アーセナル相手に“デラップ砲”が炸裂<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJBa3hhbnNqUiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> デラップ氏と言えば、2006年から2013年まで所属したストークでの活躍が有名なMF。その特徴の一つが、“デラップ砲”と恐れられた驚異的な飛距離と精度を誇るロングスローだ。特に大柄な選手が多く所属していたストークとの相性は良く、チームにとってスローインは大きなチャンスとなり、逆に相手ディフェンスを恐怖のどん底に陥れた。 2008年11月1日に行われた、プレミアリーグ第11節のアーセナル戦でも、ロングスローから見事なアシストを記録している。 0-0で迎えた11分、相手陣内中央辺りの右サイドでストークがスローインを獲得すると、もちろんデラップがこれを担当。長めの助走からスローインがボックス内に放り込まれると、DFコロ・トゥーレとのゴール前での競り合いを制したFWリカルド・フラーがヘディングゴールを決め、先制点を奪った。 これで勢いに乗ったストークは、2-1でアーセナルを下し、勝ち点3を獲得している。 2020.09.18 12:00 Fri5