アラベス相手に見せたクライファートの恵まれた身体能力と抜群の得点能力【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.10.31 13:00 Sat
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、元オランダ代表FWのパトリック・クライファート氏がバルセロナ時代に決めたハットトリックだ。
アヤックスの下部組織出身のクライファート氏は1998年にバルセロナに移籍。1998-99シーズンから2002-03シーズンまで5シーズン連続でリーグ戦15得点以上を挙げるなど、公式戦257試合に出場し122ゴール59アシストを記録した。
波に乗った時には手が付けられないクライファート氏だったが、2002年10月26日に行われたラ・リーガ第7節のアラベス戦では圧巻のハットトリックを達成している。
さらに27分には、左CKの場面でニアサイドのクライファートが絶妙なバックヘッドで追加点を奪う。
バルセロナはその後も攻勢を緩めずスコアを5-1とすると、79分にはMFフアン・ロマン・リケルメのスルーパスに抜け出したクライファートが右足で沈め、ハットトリックを達成。クライファートの恵まれた身体能力と抜群の得点能力が分かるハットトリックだった。
バルセロナは31日、ラ・リーガ第8節でアラベスとのアウェイゲームに臨む。
今回は、元オランダ代表FWのパトリック・クライファート氏がバルセロナ時代に決めたハットトリックだ。
◆クライファートのハットトリック!2点目のバックヘッドは今見ても上手い
アヤックスの下部組織出身のクライファート氏は1998年にバルセロナに移籍。1998-99シーズンから2002-03シーズンまで5シーズン連続でリーグ戦15得点以上を挙げるなど、公式戦257試合に出場し122ゴール59アシストを記録した。
波に乗った時には手が付けられないクライファート氏だったが、2002年10月26日に行われたラ・リーガ第7節のアラベス戦では圧巻のハットトリックを達成している。
まずは16分、敵陣中央でボールを持ったクライファートが浮き球のパスを出すも、これは相手の体に当たってしまう。それでもこぼれ球を拾うと、そのままボックス内まで独走し、そのままネットを揺らす。
さらに27分には、左CKの場面でニアサイドのクライファートが絶妙なバックヘッドで追加点を奪う。
バルセロナはその後も攻勢を緩めずスコアを5-1とすると、79分にはMFフアン・ロマン・リケルメのスルーパスに抜け出したクライファートが右足で沈め、ハットトリックを達成。クライファートの恵まれた身体能力と抜群の得点能力が分かるハットトリックだった。
バルセロナは31日、ラ・リーガ第8節でアラベスとのアウェイゲームに臨む。
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