“BBC”揃い踏みのマドリーが4発快勝! 直近リーガ4戦17発で攻撃大爆発! 《リーガエスパニョーラ》
2018.02.25 02:16 Sun
▽レアル・マドリーは24日、リーガエスパニョーラ第25節でアラベスをサンティアゴ・ベルナベウに迎え、4-0で快勝した。
▽直近のリーガ3戦13発で3連勝中の3位マドリー(勝ち点48)が、同じく3連勝中で調子を上げている15位アラベス(勝ち点28)をホームに迎えた一戦。
▽マドリーは、直近の試合であるミッドウィークの第16節未消化分レガネス戦(3-1でマドリー勝利)からスタメンを4名変更。カシージャ、セルヒオ・ラモス、アセンシオ、イスコに代えて、ケイロル・ナバス、ナチョ、ベイル、C・ロナウドを起用した。
▽ホームの声援を受けるマドリーは、序盤から攻勢をかけていく。試合開始早々の2分、右サイド深い位置に進行したカルバハルが中央に折り返すと、ボールはボックス手前のカゼミロの下に。右足を振り抜いて放ったシュートはバーを大きく越えたが、幸先良くアラベスゴールに迫っていく。
▽さらに9分、ベンゼマ、カゼミロ、C・ロナウドがボックス手前で細かく連係して右サイドのカルバハルにボールが繋がる。カルバハルがグラウンダーのクロスを入れると、C・ロナウドがボックス中央でトラップ。しかし、右足で狙ったシュートはアラベスDFにブロックされた。
▽25分にはカゼミロの中盤でのボール奪取から、左サイドのベンゼマに繋がる。ベンゼマがクロスを供給すると、ボックス内中央のベイルが左足でオーバヘッドシュートを放つ。うまくミートさせたシュートだったが、またも枠を捉えることはできない。マドリーが多くのチャンスを作りつつも、最後の場面で決め切れない展開が続く。
▽ソブリーノとグイデッティを前線に残した[4-4-2]の布陣を敷いてカウンターを狙うアラベスも、徐々に好機を得る。30分にグイデッティとのワンツーでボックス手前に侵攻したエルナン・ペレスがミドルシュートを浴びせれば、32分にはテオ・エルナンデスのトラップミスを突いたグイデッティが、素早く危険なゾーンに持ち上がりボールを枠に飛ばす。どちらも得点とはならなかったが、ホームチームをヒヤリとさせた。
▽それでも前半終了間際の44分、先に結果を出したのはマドリーだった。L・バスケスが相手DFを背負いつつも、右サイドからボックス内にパスを入れる。反応したベンゼマは、ヒールで背後のC・ロナウドにフリック。C・ロナウドはDFを背負いつつ反転し、左足でネットを揺らした。C・ロナウドにとっては、公式戦4試合連続の得点となっている。
▽エースの得点でスタジアムが沸き立つ中で試合を折り返したマドリーは、後半も早々に決定機を迎える。キックオフ直後の46分、ベンゼマがボールを奪うと、そのままボックス手前まで持ち上がる。ボックス左にパスを送ると、ベイルがGKパチェコとの一対一を制して左足で追加点を決め切った。
▽さらに61分、ベイルの右サイドへの展開からボックス内右でボールを持ったL・バスケスが、中央に折り返す。走り込んだC・ロナウドが右足のダイレクトシュートで合わせ、自身のこの日2得点目とした。
▽66分には、左サイドのテオ・エルナンデスが相手を3人かわしてボックス内に侵攻し、クロスを供給。しかし、アラベスDFのブロックに阻まれて中央で待つC・ロナウドとベンゼマには合わなかった。
▽3点のリードを得たジダン監督は、73分にコバチッチに代えてセバージョスを投入。試合を落ち着かせられる選手を起用し、前がかりになっている中盤の安定を図った。
▽試合終了間際の89分には、C・ロナウドのパスに反応してボックス左に侵攻したベイルが、ラグアルディアに倒されてPKを獲得。キッカーをベンゼマが務めると、しっかりとゴール左端に沈めて“BBC”揃い踏みの得点とした。
▽マドリーが4点目を奪ったところで試合が終了した。この結果、マドリーは公式戦10戦ぶりに無失点に抑えてリーガ4連勝。その4試合の間に計17得点を決め、好調ぶりをアピールした。対するアラベスは、4試合ぶりの敗北を喫することとなった。
▽直近のリーガ3戦13発で3連勝中の3位マドリー(勝ち点48)が、同じく3連勝中で調子を上げている15位アラベス(勝ち点28)をホームに迎えた一戦。
▽マドリーは、直近の試合であるミッドウィークの第16節未消化分レガネス戦(3-1でマドリー勝利)からスタメンを4名変更。カシージャ、セルヒオ・ラモス、アセンシオ、イスコに代えて、ケイロル・ナバス、ナチョ、ベイル、C・ロナウドを起用した。
▽さらに9分、ベンゼマ、カゼミロ、C・ロナウドがボックス手前で細かく連係して右サイドのカルバハルにボールが繋がる。カルバハルがグラウンダーのクロスを入れると、C・ロナウドがボックス中央でトラップ。しかし、右足で狙ったシュートはアラベスDFにブロックされた。
▽18分、アラベスの左CKのシーンでマドリーの高速カウンターが発動。ボックス内で4対3の数的優位を作ることに成功すると、最後はボックス内右のベンゼマがシュートを放ったが、枠を右に外れた。
▽25分にはカゼミロの中盤でのボール奪取から、左サイドのベンゼマに繋がる。ベンゼマがクロスを供給すると、ボックス内中央のベイルが左足でオーバヘッドシュートを放つ。うまくミートさせたシュートだったが、またも枠を捉えることはできない。マドリーが多くのチャンスを作りつつも、最後の場面で決め切れない展開が続く。
▽ソブリーノとグイデッティを前線に残した[4-4-2]の布陣を敷いてカウンターを狙うアラベスも、徐々に好機を得る。30分にグイデッティとのワンツーでボックス手前に侵攻したエルナン・ペレスがミドルシュートを浴びせれば、32分にはテオ・エルナンデスのトラップミスを突いたグイデッティが、素早く危険なゾーンに持ち上がりボールを枠に飛ばす。どちらも得点とはならなかったが、ホームチームをヒヤリとさせた。
▽それでも前半終了間際の44分、先に結果を出したのはマドリーだった。L・バスケスが相手DFを背負いつつも、右サイドからボックス内にパスを入れる。反応したベンゼマは、ヒールで背後のC・ロナウドにフリック。C・ロナウドはDFを背負いつつ反転し、左足でネットを揺らした。C・ロナウドにとっては、公式戦4試合連続の得点となっている。
▽エースの得点でスタジアムが沸き立つ中で試合を折り返したマドリーは、後半も早々に決定機を迎える。キックオフ直後の46分、ベンゼマがボールを奪うと、そのままボックス手前まで持ち上がる。ボックス左にパスを送ると、ベイルがGKパチェコとの一対一を制して左足で追加点を決め切った。
▽さらに61分、ベイルの右サイドへの展開からボックス内右でボールを持ったL・バスケスが、中央に折り返す。走り込んだC・ロナウドが右足のダイレクトシュートで合わせ、自身のこの日2得点目とした。
▽66分には、左サイドのテオ・エルナンデスが相手を3人かわしてボックス内に侵攻し、クロスを供給。しかし、アラベスDFのブロックに阻まれて中央で待つC・ロナウドとベンゼマには合わなかった。
▽3点のリードを得たジダン監督は、73分にコバチッチに代えてセバージョスを投入。試合を落ち着かせられる選手を起用し、前がかりになっている中盤の安定を図った。
▽試合終了間際の89分には、C・ロナウドのパスに反応してボックス左に侵攻したベイルが、ラグアルディアに倒されてPKを獲得。キッカーをベンゼマが務めると、しっかりとゴール左端に沈めて“BBC”揃い踏みの得点とした。
▽マドリーが4点目を奪ったところで試合が終了した。この結果、マドリーは公式戦10戦ぶりに無失点に抑えてリーガ4連勝。その4試合の間に計17得点を決め、好調ぶりをアピールした。対するアラベスは、4試合ぶりの敗北を喫することとなった。
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