三好康児のアントワープがトッテナム撃破で首位! 指揮官「きっと今季のベストパフォーマンス」
2020.10.30 09:15 Fri
アントワープのイバン・レコ監督が勝ち誇った。『UEFA.com』が伝えている。
アントワープは29日に本拠地で行われたヨーロッパリーグ(EL)グループJ第2節でトッテナムと対戦。カウンターに転じた29分に元イスラエル代表MFリオル・レファエロフが記録したゴールが決勝点となり、今グループ最大の強敵を撃破した。
右ウイングバックのポジションで58分まで出場の日本代表MF三好康児も随所に攻撃のタクトを振るったトッテナム戦で金星を手にして、グループ2連勝で首位のアントワープ。レコ監督は試合後、強敵相手に奮闘したチームに“最高評価”を下した。
「今夜のチームから見たものに満足せざるを得ない。きっと今季のベストパフォーマンス。2-0か、3-0にすべきだったがね」
トッテナムを抑えてグループJの首位に立つアントワープは11月5日に行われる次節、1勝1敗で3位につけるLASKをホームに迎え撃つ。
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