ユナイテッドのレジェンドがアルテタの選択を批判「侮辱的な采配だった」
2020.10.20 15:03 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるアンディ・コール氏が、マンチェスター・シティ戦でアーセナルのミケル・アルテタ監督の采配を痛烈に批判した。イギリス『ミラー』が伝えている。
プレミアリーグ第5節でマンチェスター・シティに0-1で敗れ、今シーズン2敗目を喫したアーセナル。この試合、アルテタ監督はリーグ戦4試合で3ゴールをマークし、現在チーム得点王となっているフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットをベンチに置き、ウィングが本職のブラジル代表MFウィリアンをセンターフォワードに起用した。
この采配について、現役時代にストライカーとして通算187ゴールを記録したコール氏は、イギリス『talkSPORT』のなかで「ラカゼットへの侮辱だ」とアルテタ監督の采配に憤りを見せている。
「彼はラカゼットに失礼なことをしていると思う。ウィリアンはセンターフォワードではない」
「トップスコアラーのセンターフォワードをベンチに座らせて、『君(ラカゼット)は彼(ウィリアン)がセンターフォワードとしてプレーするのを見ていなさい』と言うのは、私は非常に敬意を欠いていると思うよ」
「我々は異なるフォーメーションで、いつもと違うスペースを占めるような多様性を持つ必要がある。シティのプレー、相手へのチェイシング、使用可能なスペースなどを考えると、ウィリアンが適任だった」
「2人のストライカー(ラカゼットとエディ・エンケティア)をベンチに座らせるのは本当に難しかった。しかし、それは戦術的な判断だったんだ」
昨シーズン指揮官に就任してから、ここまで称賛の声が絶えなかったアルテタ監督。今回裏目に出た采配を糧に、今後どのような手腕を振るっていくか注目したい。
プレミアリーグ第5節でマンチェスター・シティに0-1で敗れ、今シーズン2敗目を喫したアーセナル。この試合、アルテタ監督はリーグ戦4試合で3ゴールをマークし、現在チーム得点王となっているフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットをベンチに置き、ウィングが本職のブラジル代表MFウィリアンをセンターフォワードに起用した。
「彼はラカゼットに失礼なことをしていると思う。ウィリアンはセンターフォワードではない」
「トップスコアラーのセンターフォワードをベンチに座らせて、『君(ラカゼット)は彼(ウィリアン)がセンターフォワードとしてプレーするのを見ていなさい』と言うのは、私は非常に敬意を欠いていると思うよ」
結局この試合でアルテタ監督の采配は奏功せず、ウィリアンはシュートどころかボックス内でパスを成功させることもできないまま、69分にラカゼットと交代。シティ戦後にこの采配の理由をメディアから問われたアルテタ監督は、戦術上仕方がなかったと説明した。
「我々は異なるフォーメーションで、いつもと違うスペースを占めるような多様性を持つ必要がある。シティのプレー、相手へのチェイシング、使用可能なスペースなどを考えると、ウィリアンが適任だった」
「2人のストライカー(ラカゼットとエディ・エンケティア)をベンチに座らせるのは本当に難しかった。しかし、それは戦術的な判断だったんだ」
昨シーズン指揮官に就任してから、ここまで称賛の声が絶えなかったアルテタ監督。今回裏目に出た采配を糧に、今後どのような手腕を振るっていくか注目したい。
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