パレスの前線が決めた華麗な崩し!ボックス内での美しいパス回しから最後はバチュアイが決める!【チーム・ゴールズ】
2020.10.12 21:00 Mon
サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はクリスタル・パレスのベルギー代表FWミッチー・バチュアイが決めたゴールだ。
母国でのプロデビューを経て、マルセイユで頭角を現したバチュアイ。2016年にチェルシーに引き抜かれたが、レンタル移籍を繰り返し、2018-19シーズンの後半戦からクリスタル・パレスでプレーしている。
そんなバチュアイだが、2019年5月4日に行われたプレミアリーグ第37節のカーディフ戦では、見事な連携からゴールを決めている。
クリスタル・パレスが先制しながらも追いつかれ、1-1と同点で迎えた39分、左サイドでボールを持ったFWウィルフリード・ザハがドリブルで仕掛ける。ボールを前に運んだザハは、ファイナルサードに入ったところから中央のMFルカ・ミリボイェビッチにパスを送る。これを受けたミラボイェビッチはボックス内のバチュアイに鋭いパス。バチュアイはこれをダイレクトで一旦FWジョルダン・アイェウに預けると、リターンを相手の裏のスペースで受け直し、ゴール前のチャンスを冷静に沈めた。
◆バチュアイが美しい連携から決めた勝ち越しゴール
母国でのプロデビューを経て、マルセイユで頭角を現したバチュアイ。2016年にチェルシーに引き抜かれたが、レンタル移籍を繰り返し、2018-19シーズンの後半戦からクリスタル・パレスでプレーしている。
クリスタル・パレスが先制しながらも追いつかれ、1-1と同点で迎えた39分、左サイドでボールを持ったFWウィルフリード・ザハがドリブルで仕掛ける。ボールを前に運んだザハは、ファイナルサードに入ったところから中央のMFルカ・ミリボイェビッチにパスを送る。これを受けたミラボイェビッチはボックス内のバチュアイに鋭いパス。バチュアイはこれをダイレクトで一旦FWジョルダン・アイェウに預けると、リターンを相手の裏のスペースで受け直し、ゴール前のチャンスを冷静に沈めた。
見事な勝ち越しゴールで再び試合の主導権を握ったパレスはその後3-2で逃げ切り、勝利している。
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