ジョアン・マリオ、古巣スポルティングに復帰!買取OPはなし
2020.10.07 06:40 Wed
スポルティング・リスボンは6日、インテルに所属するポルトガル代表MFジョアン・マリオ(27)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。買い取りオプションは付いていない。
11歳でスポルティング・リスボンの下部組織入団したジョアン・マリオは、Bチーム昇格前の2011年にトップチームデビュー。その後、2014年に正式にトップチーム昇格を果たすと、公式戦93試合に出場し14ゴール18アシストを記録した。
その後、ポルトガル代表の一員としてユーロ制覇した2016年の夏にインテルへ完全移籍。背番号「10」が割り当てられるなど、大きな期待を受けての加入だったが期待に応えることができず、2017-18シーズンはウェストハムにレンタル移籍。
2018-19シーズンはインテルに復帰しセリエAで20試合に出場したが、昨夏に就任したアントニオ・コンテ新監督の構想外となり、昨年8月にロコモティフ・モスクワへレンタル移籍。公式戦22試合に出場し1ゴール6アシストをマークしたが、新型コロナウイするによる経営悪化などもあり、買取オプションは行使されなかった。
今夏にインテルへ復帰したジョアン・マリオだが、今季もコンテ監督の構想外となっており、開幕プロデビューを飾ったスポルティングで再起を図ることになった。
11歳でスポルティング・リスボンの下部組織入団したジョアン・マリオは、Bチーム昇格前の2011年にトップチームデビュー。その後、2014年に正式にトップチーム昇格を果たすと、公式戦93試合に出場し14ゴール18アシストを記録した。
その後、ポルトガル代表の一員としてユーロ制覇した2016年の夏にインテルへ完全移籍。背番号「10」が割り当てられるなど、大きな期待を受けての加入だったが期待に応えることができず、2017-18シーズンはウェストハムにレンタル移籍。
今夏にインテルへ復帰したジョアン・マリオだが、今季もコンテ監督の構想外となっており、開幕プロデビューを飾ったスポルティングで再起を図ることになった。
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