ウォルコットが15年ぶりのセインツ復帰! 「復帰戦できっと泣く。賭けても良い」

2020.10.06 08:05 Tue
Getty Images
サウサンプトンは5日、エバートンに所属する元イングランド代表FWセオ・ウォルコット(31)の獲得を発表した。移籍形態は1年間のレンタル加入となる。

ウォルコットはサウサンプトンのアカデミー育ちで、2005年8月にクラブ史上最年少の16歳143日という若さでトップチームデビュー。2006年1月から引き抜かれる形でアーセナルに加わり、約12年間を過ごした後、2018年1月からエバートンに活躍の場を移した。

そのエバートンでは公式戦通算85試合の出場で11得点9アシストを記録。昨季も29試合2得点4アシストをマークしたが、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスらを獲得したエバートンで今夏の放出候補に目され、移籍の可能性が浮上している状況だった。
約15年ぶりのサウサンプトン凱旋となるウォルコットはクラブ公式サイトを通じて、この移籍に対する思いの丈を語った。

「他クラブからもいくつかの誘いがあったが、サウサンプトンからオファーをもらって即決した。僕の一部であり、今のような選手にしてくれたクラブだ。僕の心の中にある」
「復帰戦できっと泣く。賭けても良い。すごく多くのことを意味するものだからだ。この移籍を現実させてくれた全ての人たちに感謝してもし切れない。正直、本当に嬉しいよ」

「サウサンプトンからのオファーがテーブルの上にあったとき、言葉を失った。すごくイージーな決断でもあったんだ。(ラルフ・ハッセンヒュッテル)監督や、若い選手たちとプレーできるチャンスを得る正しい選択をしたと思っている」

セオ・ウォルコットの関連記事

アーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカがクラブきってのレジェンドを超えた。 アーセナルは27日のプレミアリーグ第9節でリバプールをホームに迎え撃ち、2-2のドロー。先制ゲームをモノにできなかったのが悔やまれるが、この試合まで公式戦12試合で11勝と順調そのもののアルネ・スロット新体制のリバプールを相手に勝ち 2024.10.28 18:55 Mon
サウサンプトンのワンダーキッドを巡って争奪戦が開始されたようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じている。 これまでセオ・ウォルコットやガレス・ベイルといった早熟な逸材を輩出してきたサウサンプトンにおいて、現在最も注目を集めているのが、U-19イングランド代表MFタイラー・ディブリング(18)。 2024.10.08 22:25 Tue
チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマーに識者からも称賛が相次ぐ。イギリス『BBC』が報じた。 28日のプレミアリーグ第32節でブライトン&ホーヴ・アルビオンをホームに迎え撃ったチェルシー。先発のパーマーは21分の同点弾を皮切りに28分のPKチャンスから勝ち越しゴールを決めると、31分に完璧FKでハットト 2024.09.29 20:49 Sun
チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマーが、記録を打ち破った自身のパフォーマンスを振り返った。イギリス『BBC』が伝えた。 28日、プレミアリーグ第6節でチェルシーはブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦した。 日本代表MF三笘薫もフル出場したこの試合だが、主役はパーマーだった。 ブライトンが先 2024.09.29 12:27 Sun
大一番で退場となったアーセナルのベルギー代表MFレアンドロ・トロサールには、厳しい声が寄せられている。 トロサールは22日に行われたプレミアリーグ第5節のマンチェスター・シティ戦で先発。チームはリーグ王者のホームで果敢に戦い2-1でリードしていたが、前半アディショナルに状況が一変することに。FKのクリアボールに反 2024.09.23 15:50 Mon

サウサンプトンの関連記事

サウサンプトンのイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが10日に行われ、ゴールレスドローに持ち込んだプレミアリーグ第36節マンチェスター・シティ戦後にコメントした。 既にチャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決まっている最下位セインツ。クラブとしては残り試合、2007-08シーズンのダービー・カウン 2025.05.11 10:00 Sun
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が10日に行われ、ゴールレスドローに終わったプレミアリーグ第36節サウサンプトン戦後にコメントした。 4連勝で迎えた降格の決まっている最下位セインツ戦。FWアーリング・ハーランドが復帰したシティの圧勝が予想されたが、守備に徹するセインツを崩せずゴールレスドロー 2025.05.11 09:00 Sun
プレミアリーグ第36節、サウサンプトンvsマンチェスター・シティが10日にセントメリーズ・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢はベンチ入りも出場機会はなかった。 リーグ4連勝で3位に浮上したシティはサウサンプトン相手に5連勝を目指した。リーグ前節は6連勝と絶好調だったウ 2025.05.11 01:14 Sun
サウサンプトンの新指揮官候補に33歳の青年指揮官の名前が浮上している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 プレミアリーグ復帰1年目となった今シーズンはラッセル・マーティン、イバン・ユリッチの2人の指揮官の下で戦うも開幕から低空飛行が続き、プレミアリーグ記録の7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2 2025.04.27 21:21 Sun
2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエー 2025.04.15 15:40 Tue

プレミアリーグの関連記事

リバプールは17日、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリー(21)との新契約を発表した。長期契約を締結したとされている。 ブラッドリーはリバプールの下部組織出身で、ボルトンへのレンタル移籍を経験。2023年7月に正式にファーストチームに昇格した。 これまで公式戦通算55試合に出場し1ゴール10アシストを 2025.05.17 22:55 Sat
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドへの敬意を求めた。 アレクサンダー=アーノルドは今季限りでのリバプール退団を発表した中、11日に行われたアーセナル戦で途中出場。その際に味方の一部サポーターからブーイングを浴びせられた。 試合後にDFアン 2025.05.17 12:00 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシーが、ヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドをス 2025.05.17 10:00 Sat
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が16日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第37節アストン・ビラ戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控える17位トッテナムは、前節負傷から復帰したFWソン・フンミンを先発させたものの主力を温存して臨んだ。 そのトッテ 2025.05.17 09:00 Sat

記事をさがす

サウサンプトンの人気記事ランキング

1

三笘薫が不甲斐なさに怒りの咆哮! 先制ゴール逃し点を仰ぐもファンは期待感「決定力あったらヤバすぎる」「決定力あれば神」

ブライトン&ホーブ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、自身の不甲斐なさに怒りを露わにした。 21日、ブライトンはプレミアリーグ第37節でサウサンプトンと対戦した。 三笘はこの試合も左サイドで先発出場。しかし、立ち上がりから決定機を何度も迎えるが、全てゴールに入らない。まずは8分、相手のクリアボールを拾った三笘は、ボックス内に持ち込み右足シュート。しかし、これはわずかに右に外れてしまう。 21分にはこの試合最大のチャンス。後方でサウサンプトンがボールを繋ぐと、GKアレックス・マッカーシーがパスミス。少しズレてしまうと素早く反応した三笘がかっさらい、GKとの一対一で上手くループシュートを放ったが、まさかの左ポストに嫌われゴールとはならない。 その後も決定機を逸した三笘。エバン・ファーガソンのゴールを右足アウトで決める素晴らしいプレーを見せたが、自らのミスショットで得点機を逸したことには、地元紙も厳しい言葉を並べた。 ただ、三笘本人も自身の決定力不足には怒りを覚えたようだ。 8分のシーンでは、シュートを外した後、切り替えようと手を叩いて近づいてきたパスカル・グロスが手を差し出すと、苛立ちを隠せず強く手を叩くことに。グロスもあまりの強さにちょっと驚いている様子だ。 さらに三笘は空を見上げて一喝。何を発したのかは不明だが、クリアボールを拾い、相手をかわしてシュートいう最高の流れだっただけに、先制ゴールを逃した自信への怒りをぶちまけていたようだ。 ファンもアシストの素晴らしさを理解しながらも、やはり決定力が足りなかったことで満足感は足りず。ただ、「決定力あればトップ10に入る」、「一流中の一流には決定力」、「決定力あれば神」、「決定力あったらヤバすぎる」と、決定力を身につければ、とんでもないレベルの選手になるという伸び代としての期待が多く寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫、決定機逸に怒り爆発の咆哮</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OnY2YbbvzFw";var video_start = 30;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.22 14:15 Mon
2

19-20シーズンにプレミア22得点...ダニー・イングスがサウサンプトン復帰か

元イングランド代表FWダニー・イングス(31)がサウサンプトンへ復帰か。 バーンリー時代に脚光を浴びたのち、リバプール、サウサンプトン、アストン・ビラと渡り歩き、昨年1月からウェストハムに所属するイングス。 リバプール時代はケガと向き合い活躍できずも、サウサンプトンでは19-20シーズンにプレミアリーグ22得点と大ハッスル。近年ビラとウェストハムでは停滞し、振り返ってここまでのピークはやはりサウサンプトン時代となる。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ウェストハムは契約をあと1年残すイングスの売却に前向き。今季1得点のストライカーを必要としておらず、500万〜600万ポンド(約10億〜12.1億円)の提示なら躊躇しないという。 対してプレミアリーグ復帰のサウサンプトン。 こちらは今季チャンピオンシップ(イングランド2部)15得点のスコットランド代表FWチェ・アダムス(27)がフリー退団へ向かっており、後釜の確保が来季1年を戦い抜くうえで喫緊のタスク。2度目となるイングス獲得を現実的なアイデアと捉えているようだ。 2024.06.25 19:35 Tue
3

プレミア昇格のサウサンプトン、大きく貢献したシティDFハーウッド=ベリスを完全移籍で獲得…4年契約

プレミアリーグに昇格したサウサンプトンは1日、マンチェスター・シティの元U-21イングランド代表キャプテンのDFテイラー・ハーウッド=ベリス(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ハーウッド=ベリスは2023-24シーズンはレンタル移籍でサウサンプトンに加わりプレー。チャンピオンシップ(イングランド2部)で40試合に出場し2ゴール3アシストを記録し、プレーオフでも3試合プレー。チームのプレミアリーグ復帰に貢献していた。 シティの下部組織で育ち、ブラックバーン、アンデルレヒト、ストーク・シティ、バーンリーと武者修行を続けており、ファーストチームでは8試合1ゴールに終わっていた。 なお、サウサンプトンは2028年6月30日までの4年契約を結び、プレミアリーグでの戦いで期待がかかる。 サウサンプトンは、日章学園高校のU-19日本代表FW高岡伶颯(17)も来年3月に加入が内定。新シーズンでプレミアリーグに残留できるのか注目が集まる。 2024.07.01 23:35 Mon
4

リヨンがU-16イングランド代表FWを獲得! セインツアカデミー産の注目株と3年契約

リヨンは20日、サウサンプトンからU-16イングランド代表FWアレハンドロ・ゴメス・ロドリゲス(16)の獲得を発表した。契約は2027年夏までの3年となる。 ベネズエラ生まれで、ポルトガルにもルーツを持つ若きストライカー。サウサンプトンのアカデミーからフットボーラーとしての道を歩むタレントで、トップチームでのデビューこそまだだったが、U-18、U-21のカテゴリーでプレーしていた。 代表ではU-15ポルトガル代表、U-17ベネズエラ代表でプレーした過去もあるが、直近ではU-16イングランドでプレー。既報ではチェルシーやマンチェスター・シティも関心を寄せる注目株だったが、リヨンでのキャリアを選択したようだ。 2024.07.21 11:55 Sun
5

「攻撃性も、勇気も、プレーする熱意もない」日本代表DF菅原由勢の所属するサウサンプトンはまたも黒星でプレミア未勝利…指揮官はチームに「失望した」

サウサンプトンのラッセル・マーティン監督が、チームパフォーマンスへの不満を爆発させた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 日本代表DF菅原由勢の所属する昇格組サウサンプトンは、今シーズンいまだプレミアリーグ未勝利。9月30日に行われた第6節のボーンマス戦で初勝利を狙いたいところだったが、前半だけで3失点を許す非常に厳しい展開に。後半早々にテイラー・ハーウッド=ベリスのゴールで1点を返したものの、その後はチャンスを活かせず1-3で敗れた。 これで6試合未勝利となったサウサンプトンは、リーグ19位と苦しい状況に。試合後、マーティン監督はチームのパフォーマンスに怒りと失望を示しており、選手たちがこれまでの試合から学んでいないと落胆している。 「先制点を許した後で見せた、前半のパフォーマンスにはとても傷ついた。そこに我々のチームはなかった。普段は勇気を見せてくれる選手を誇りに思うが、今日は攻撃性も、勇気も、プレーする熱意もなかっただろう。周りを見回せば、自己防衛が見られるばかりだった」 「どう振る舞いたいかがわからず、まったく気に入らなかった。後半、彼らは闘志と勇気をたくさん見せたと思うが、それでは遅すぎる」 「前半には本当に傷つき、失望した。これは私の責任だ。彼らがコーチ陣よりもうまくこの挫折に対応できるよう、私は彼らに何らかの手段を与えなければならない」 「明らかに、マンチェスター・ユナイテッド戦の挫折から学んでいないのは問題だ。我々は弱く、プレースタイルを忘れてしまった。走り、戦い、コンタクトをとり、個人的に物事を捉えようとしないなら問題になるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】指揮官も怒り…覇気なき黒星でサウサンプトンはいまだプレミア未勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/F7RozdcycSI?si=o9AFZTZvwjibx65U" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.01 10:20 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly