バイエルン控えGKウルライヒが2部のハンブルガーSVに完全移籍
2020.10.04 07:00 Sun
ブンデスリーガ2部のハンブルガーSVは3日、バイエルンの元ドイツ代表GKスベン・ウルライヒ(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月までの3年間となっている。
ウルライヒは2015年夏にシュツットガルトから加入。第2GKとして役割を全うし、とりわけ守護神のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが左足の中足骨を骨折した2017-18シーズンは公式戦47試合に出場し、ブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグのベスト4入りに貢献していた。
しかし、今年1月の移籍市場でバイエルンはシャルケのドイツ人GKアレクサンデル・ニューベルを獲得し、ウルライヒは新シーズン、3番手に降格していた。
ハンブルガーSVでは昨季まで正GKを務めていたドイツ人GKユリアン・ポラースベックがリヨンに移籍しており、ウルライヒが正GKを務める可能性が高いと伝えられている。
ウルライヒは2015年夏にシュツットガルトから加入。第2GKとして役割を全うし、とりわけ守護神のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが左足の中足骨を骨折した2017-18シーズンは公式戦47試合に出場し、ブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグのベスト4入りに貢献していた。
しかし、今年1月の移籍市場でバイエルンはシャルケのドイツ人GKアレクサンデル・ニューベルを獲得し、ウルライヒは新シーズン、3番手に降格していた。
スベン・ウルライヒの関連記事
バイエルンの関連記事
記事をさがす
|
スベン・ウルライヒの人気記事ランキング
1
ウルライヒが1年でバイエルン復帰へ!モナコ行き迫るニューベルの後釜か
ドイツ人GKスベン・ウルライヒ(32)のバイエルン復帰が決定的のようだ。ドイツ『SPORT1』が報じている。 ウルライヒは昨夏にバイエルンからフリーでハンブルガーSVに加入。ブンデスリーガ2部で32試合に出場し、主力として活躍した。 だが、チームは惜しくも4位で昇格プレーオフに届かず、2023年6月まで結んでいた契約も双方合意の下で解除していた。 そして、わずか1年でのバイエルン復帰が迫っている模様だ。伝えられるところでは、1年の延長オプションが付いた単年を締結。28日にメディカルチェックを行う予定とのこと。 バイエルンでは、昨夏に加入したドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルが2年レンタルでのモナコ行きが近づいており、その後釜としてウルライヒの獲得に動いていたという。 2021.06.27 14:10 Sun2
“ノイアー二世”ニューベルのモナコへのレンタル移籍が正式決定! ウルライヒの復帰も発表
バイエルンは27日、ドイツ人GKアレクサンダー・ニューベル(24)がモナコへレンタル移籍することを発表した。レンタル期間は2年間となるが、来夏に契約を早期終了することのできるオプションが付随しているとのことだ。 モナコへのレンタル移籍が決まったニューベルは、バイエルンの公式サイトで成長を誓った。 「成長のためにモナコで新たなステップを迎えられることを嬉しく思っているよ。成長には高いレベルでプレーすることが重要で、で、今のモナコではそのチャンスがあるんだ。この機会を与えてくれたバイエルンの首脳陣の方々に感謝したいと持っている。僕の夢は、将来的に彼らの信頼に応えることだよ」 2015年に加入したシャルケでドイツ屈指の若手GKとして名を挙げたニューベルは、昨夏にシャルケを退団し5年契約でバイエルンに加入。その経歴から“ノイアー二世”と呼ばれ、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(34)のポジション争いのライバルになることが期待されたが、両者の実力差は大きく今季の公式戦出場はわずか4試合に留まった。 移籍先のモナコでは、守護神を務めるバンジャマン・ルコントとセカンドGKを務めるヴィト・マンノーネ共に30歳を超えていることもあり、新たな守護神候補の獲得に着手。アヤックスのGKアンドレ・オナナの獲得を目指していたが、こちらは合意に至らず、獲得は失敗していた。 なお、バイエルンは同日にハンブルガーSVからドイツ人GKスベン・ウルライヒ(32)を獲得したことを併せて発表。昨夏にバイエルンからフリーでハンブルガーSVに加入したウルライヒはブンデスリーガ2部で32試合に出場したが、チームは惜しくも4位で昇格プレーオフに届かず。2023年まで結んでいた契約も双方合意の下で解除しており、フリーでの復帰となる。 2021.06.28 02:00 Monバイエルンの人気記事ランキング
1
2戦を通してハイレベルな攻防戦を競り勝ったインテルが2季ぶりベスト4、準決勝ではバルセロナと対戦【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、インテルvsバイエルンが16日に行われ、2-2で引き分けた。この結果、2戦合計スコア4-3としたインテルが準決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを2-1と競り勝ってアドバンテージを得たインテルは、4日前の3-1で勝利したカリアリ戦のスタメンから6選手を変更。現状のベストメンバーを送り込んだ。 一方、逆転突破を目指すバイエルンは、4日前の2-2で引き分けたドルトムントとのデア・クラシカーと同様のスタメンで臨んだ。 開始3分にオリーズに好機のあったバイエルンがアグレッシブな入りとした中、インテルも9分にロングボールの流れからディマルコがGK強襲のミドルで応戦。 11分にはショートカウンターの流れから再びオリーズに決定機が訪れたが、バストーニの好守に阻止された。バイエルンが押し込み、インテルがカウンターを狙う展開で推移する中、29分にインテルに決定機。 左サイドからのディマルコのFKにアチェルビがボレーで合わせ、ゴール前のテュラムがコースを変えにかかったがわずかに届かなかった。 さらに33分にはチャルハノールが際どいミドルを放ったインテルに対し、バイエルンは36分にサネに好機もシュートはGKゾマーにセーブされた。 ハイレベルな互角の攻防が続く中、ハーフタイムにかけては互いに好機を作り切れずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、開始3分にテュラムがドリブルでボックス内へ侵入する好機を作ったインテルは、2分後にもCKの流れからバストーニのボレーでゴールに迫ったが、52分にバイエルンが追いつく。 ボックス右でゴレツカのパスを受けたケインが縦に一歩持ち出して放ったシュートがディマルコの股間を抜いてネットを揺らした。 2戦合計スコアで追いつかれたインテルは直後、テュラムがGK強襲のシュートで応戦すると、58分にすかさず勝ち越す。ディマルコの左CKからラウタロがヘッド。シュートはキミッヒにブロックされるもルーズボールをラウタロ自ら蹴り込んだ。 さらに61分にはダルミアンが2点目に迫ったが、ゴールカバーに入ったダイアーのスーパークリアに阻まれる。しかし直後のチャルハノールの右CKからパヴァールのヘディングシュートが決まってリードを広げた。 パヴァールの恩返し弾で2戦合計スコアを4-2としたインテルがかさにかかって攻め立てる中、バイエルンはニャブリとラファエル・ゲレイロを投入。 すると75分、オリーズがゴールに迫ると直後のCKから1点差とする。ショートコーナーからニャブリの右クロスをファーサイドのダイアーがうまく浮かせたヘディングシュートで流し込んだ。 最終盤、コマンを投入してニャブリを右サイドバックに配置するスクランブル体制としたバイエルンだったが、インテルの集中した守備を打開しきれず。 インテルが2戦合計スコア4-3で逃げ切り、2季ぶりのベスト4進出として準決勝ではバルセロナと対戦することになった。 インテル 2-2 バイエルン 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(後13) バンジャマン・パヴァール(後16) 【バイエルン】 ハリー・ケイン(後7) エリック・ダイアー(後31) 2025.04.17 05:59 Thu2
強敵バイエルン撃破でベスト4進出のインテル、S・インザーギ監督は「我々の努力が報われた結果」と胸を張る
インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバイエルン戦後にコメントした。 敵地での1stレグを2-1で先勝していたインテルはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインにゴールを許して2戦合計スコアで振り出しに戻される。 それでも6分後にFWラウタロ・マルティネスがすかさず勝ち越しゴールを挙げると、61分にDFバンジャマン・パヴァールが恩返し弾を決めてリードを広げた。 その後、1点差とされたインテルだったが、2戦合計スコア4-3で逃げ切り、2季ぶりのベスト4進出としている。 S・インザーギ監督は強敵バイエルン撃破を喜んだ。 「素晴らしい夜だった。非常に強い相手に対してサポーターの皆さんは本当に大きな声援を送ってくれた。バイエルンは2試合とも素晴らしいプレーを見せ、何としても準決勝進出を狙う相手に対し、我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた。互いを助け合い、チームのために自分を犠牲にした。それがバイエルンのようなチームに勝つ唯一の方法だ」 「彼らはサン・シーロでの過去4戦全てで勝利している。厳しい戦いになることは覚悟していたが、この結果は我々の努力が報われた結果だ。我々は大きな誇りを持って準決勝に臨み、この旅路がこれからも続いていくことを願っている」 準決勝に進出したインテルは決勝進出を懸けてバルセロナと対戦する。 2025.04.17 08:15 Thu3
インテルに競り負けたバイエルン、コンパニ監督は「2試合とも素晴らしい試合を戦った」と前を向く
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのインテル戦後にコメントした。 ホームでの1stレグを1-2で落としていたバイエルンはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインがゴールを決めて2戦合計スコアで同点とした。 しかし、FWラウタロ・マルティネス、DFバンジャマン・パヴァールに立て続けにゴールを許して2戦合計スコア2-4とリードを広げられてしまう。 76分にCKからDFエリック・ダイアーが1点差に詰め寄るゴールを挙げたが、一歩届かず2季連続ベスト4進出はならなかった。 コンパニ監督はミュンヘンでのCL決勝を戦えないことを悔やみながらも素晴らしい試合ができたと自負した。 「サッカーは細部に左右される。試合の流れを見れば失点場面以外、何もさせなかっただろう。インテルのセットプレーとカウンターの強さはわかっていたが、それでも我々はチャンスを作り、危険な存在だったと思う。ミュンヘンでの決勝を戦えないのは辛い事実だが、人生は続く。サッカーもそうだ。我々には新たな挑戦が待ち受けている。2カ月後にはクラブ・ワールドカップに出場し、再びタイトル獲得を目指す」 「落胆するのは当然だ。今回の敗退は辛いが、我々にもチャンスはあった。現在、ヨーロッパで最も強いチームの一つと、2試合とも素晴らしい試合を戦った。この経験から学び、今後の展開に期待を寄せなければならない」 2025.04.17 09:00 Thu4
板倉滉がドイツ国内でステップアップか? 複数強豪クラブが関心
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(28)にドイツ国内でのステップアップの可能性が取り沙汰されている。ドイツ『Rheinische Post』が報じている。 2022年7月の加入以降、ボルシアMGのディフェンスラインの主軸として活躍している板倉。しかし、クラブとの現行契約は2026年夏までとなっており、ここまでブンデスリーガ7位と来季ヨーロッパ出場権獲得の可能性を残しているものの、今夏の売却の可能性が報じられる主力の一人となっている。 今年1月にも獲得への動きを見せたPSVを始めヨーロッパの複数クラブが関心を示しているが、『Rheinische Post』の最新報道ではドイツ国内でのステップアップの可能性もあるという。 現在、板倉に対しては来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が決定的なバイエルン、レバークーゼンの2強に加え、ドルトムントとフランクフルトという強豪2チームも同じく関心を示している。 ブンデスリーガでの豊富な経験に加え、4バックと3バックの両方で遜色なくプレーできる日本人DFはいずれのクラブでも十分にポジション争いできるレベルだが、国内でのステップアップを選択するのか…。 2025.04.19 17:30 Sat5