柔らかすぎ…!ベンゼマがエッシェンに送った絶妙チップアシスト【ベスト・アシスト】
2020.09.30 13:00 Wed
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。今回は元フランス代表FWカリム・ベンゼマがレアル・マドリーで記録したアシストだ。
リヨンで頭角を表したベンゼマは、2009年夏にレアル・マドリーに加入。以降、スーパースター軍団のセンターフォワードとして活躍を続け、チームに欠かせない存在になっている。
その得点力もさることながら、お膳立ても得意とするベンゼマは、クラブ史上最多の136アシストを記録。2012年11月3日に行われたラ・リーガ第10節のレアル・サラゴサ戦でも極上アシストで味方をお膳立てしている。
前半だけで2点を奪い、2-0とマドリーのリードで迎えた87分、前線のスペースでボールを受けたベンゼマは、ボックス手前までドリブルで侵入。ここで相手DF2人をギリギリまで引きつけると、空いたスペースに柔らかいチップパスを出す。
これで3-0としたマドリーは、さらにもう1点奪い、結局4-0の大勝を収めている。
◆ベンゼマがエッシェンに送った絶妙チップパス
リヨンで頭角を表したベンゼマは、2009年夏にレアル・マドリーに加入。以降、スーパースター軍団のセンターフォワードとして活躍を続け、チームに欠かせない存在になっている。
前半だけで2点を奪い、2-0とマドリーのリードで迎えた87分、前線のスペースでボールを受けたベンゼマは、ボックス手前までドリブルで侵入。ここで相手DF2人をギリギリまで引きつけると、空いたスペースに柔らかいチップパスを出す。
これを後方から走り込んできたMFマイケル・エッシェンが受けると、そのままゴールにシュートを流し込み、見事な連携から追加点を奪った。
これで3-0としたマドリーは、さらにもう1点奪い、結局4-0の大勝を収めている。
マイケル・エッシェンの関連記事
レアル・マドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
マイケル・エッシェンの人気記事ランキング
1
【スーパーゴール図鑑/バルセロナ編】3冠への布石!イニエスタがCL準決勝チェルシー戦で決めた起死回生の無回転ミドル
【得点者プロフィール】 アンドレス・イニエスタ(当時24歳) 国籍:スペイン 所属:バルセロナ ポジション:MF 身長:171cm 現在はヴィッセル神戸でプレーするイニエスタは、バルセロナで16シーズンを過ごし、公式戦600試合以上に出場。卓越したプレービジョンを武器に異彩を放ち続け、8度のリーガエスパニョーラ優勝や4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、トータルで31個のタイトル獲得に貢献してきた。 【試合詳細】 日程:2009年5月6日 大会:チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ 対戦相手:チェルシー 時間:後半48分(0-1) <div id="cws_ad">◆全てをひっくり返したイニエスタの無回転シュート<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJrRmd5Vmt0byIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ゴールレスドローに終わった1stレグとは裏腹に、前半9分にMFマイケル・エッシェンのゴールでチェルシーが先制し、いきなり試合が動く。さらに後半21分にはDFエリック・アビダルが退場処分を受けて、追いかける立場のバルセロナがさらなる苦境に立たされた。 誰もがチェルシーの決勝進出を信じた後半48分、イニエスタの右足が輝きを放つ。右サイドを駆け上がったDFダニエウ・アウベスがゴール前にクロスを供給。このボールは相手DFジョン・テリーに当たってボックス内の逆サイドにいたFWサミュエル・エトーに渡ったが、エトーはとっさにきたボールに対してトラップが長くなってしまう。 しかし、エトーの後方にいたFWリオネル・メッシがボールをキープすると、ボックス外のゴール正面にいたイニエスタにパス。グラウンダーのパスに対してイニエスタは迷うことなく右足を一閃。無回転のボールはぐんぐん伸びていきゴール上段の右隅へ。名GKであるペトル・チェフが反応するも、ボールは右手をかすめて、ネットを揺らした。 このゴールで追いついたバルセロナはアウェイゴールの差でチェルシーを退けてファイナルへ進出すると、勢いそのままに決勝でマンチェスター・ユナイテッドを撃破し、ジョゼップ・グアルディオラ政権となった初めてのシーズンで3冠を達成。 まさに、このイニエスタのゴールこそが“バルセロナ時代の到来”を告げる始まりの鐘となった。あの時、イニエスタのゴールが決まっていなければ、その後のバルセロナの歴史は大きく変わっていたことだろう。 2020.12.15 17:00 Tueレアル・マドリーの人気記事ランキング
1
マドリーは今夏左SBも補強へ…新指揮官のスタイルに合致した複数候補をリストアップ
レアル・マドリーは今夏の移籍市場で左サイドバックの補強にも動くようだ。 UEFAスーパーカップを除き今シーズンの主要タイトルをすべて逃すことが決定的となったマドリー。エル・クラシコ敗戦翌日にはカルロ・アンチェロッティ監督の今シーズン限りの退団が決定し、新シーズンはレバークーゼンの指揮官を今季限りで退任するシャビ・アロンソ監督を新指揮官に迎えて捲土重来を期す。 新シーズンに向けてはすでにリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの獲得が内定。また、懸念のセンターバックではボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン、リバプールとアーセナルでプレーするフランス代表のイブラヒマ・コナテ、ウィリアム・サリバらの名前が挙がっている。 そんななか、クラブはフランス代表DFフェルラン・メンディの離脱が続き、2番手のスペイン人DFフラン・ガルシアの力不足も否めない左サイドバックの補強にも動くようだ。 以前にはバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス獲得に動いていたが、現在のターゲットは新指揮官の教え子とクラブ在籍歴がある3選手が有力な候補だという。 1人目はレバークーゼンでプレーするスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドで、スペイン『Cadena SER』は適切な移籍金で獲得可能な元バルセロナDFが指揮官のラブコールに応じる可能性は高いとみている。 その他ではミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス、ジローナのスペイン人DFミゲル・グティエレス、ベンフィカU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス。いずれもクラブのカンテラに在籍経験があり、スペイン『Relevo』は900万ユーロ(約14億8000万円)の買い戻し条項を有するグティエレスは具体的なターゲットになると考えている。 また、それ以外でもボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、アヤックスのオランダ代表DFジョエル・ハトにも関心を示しているという。 いずれの選手も3バックと4バックを併用する新指揮官のスタイルに合致しそうなプロフィールの持ち主だが、どの選手がエル・ブランコの新戦力になるのか。 2025.05.13 22:33 Tue2
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?
ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig's head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed4