酒井&長友先発のマルセイユ、サンソン弾で劇的ドローも3試合未勝利…《リーグ・アン》

2020.09.27 06:04 Sun
Getty Images
マルセイユは26日、リーグ・アン第5節でメスと対戦し、1-1の引き分けに終わった。マルセイユのDF酒井宏樹はフル出場、DF長友佑都は77分までプレーした。

2試合勝利のないマルセイユが、本拠地ベロドロームに下位に沈むメスを迎えた一戦。3試合ぶりの勝利を目指すマルセイユは、リール戦と同じスタメンを採用。酒井は右サイドバック、長友は左サイドバックで共に先発出場した。

立ち上がりから地力に勝るマルセイユが攻勢に出ると12分、パイエの左クロスをニアのベネデットがヘディングシュート。さらに15分には、ボックス左から侵入したパイエがベネデットとのワンツーで切り込みシュートを放ったが、共にシュートは枠を外した。
その後は両チームともになかなか決定機まで持ち込めない時間帯が続いたが、マルセイユは39分にブバカル・カマラのサイドチェンジをボックス右横のスペースで受けたトヴァンがクロスを供給。これをゴールエリア左のベネデットがジャンピングボレーで合わせたが、シュートは枠の左に逸れた。

ゴールレスで迎えた後半も膠着状態が続く中、マルセイユは71分に先制を許す。左サイドを持ち上がったウドルが早いタイミングでクロスを供給すると、チャレタ=ツァルと長友の間で上手くポジションをとっていたニアニェがヘディングシュートを叩き込んだ。
先制を許したマルセイユは、77分に長友とロニエを下げてカーウィとジェルマンを投入。さらに84分にはブバカル・カマラ、トヴァン、チャレタ=ツァルを下げて マキシム・ロペス、ラドンジッチ、グイエをピッチに送り出し交代カードを使い切る。

すると86分、右サイドを持ち上がった酒井のパスをジェルマンが落とすと、パイエがボックス中央へパス。これを受けたベネデットが反転から右足フィニッシュに持ち込んだが、シュートはゴール右に外れた。

このまま試合終了かと思われたが、マルセイユが粘りを見せる。後半アディショナルタイム5分、ベネデットのパスでボックス左深くまで侵入したラドンジッチがマイナスの折り返しを入れると、ボックス中央でフリーのサンソンがワントラップからゴール右にシュートを突き刺した。

直後にタイムアップとなり、マルセイユは劇的弾で敗戦を回避したが3試合白星なしとなった。

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「笑われる意味がわからない」話題となった後輩選手への「さん」付け、本田圭佑が理由を明かす「無意味な縦社会はなくした方がいい」

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エバートンがエンディアイエ獲得へ、今季マルセイユで46試合出場4ゴール5アシストの活躍

マルセイユのセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)は、エバートン移籍が迫っているようだ。 フランス生まれのエンディアイエは、2019年に加入したシェフィールド・ユナイテッドでプロデビュー。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で印象的なパフォーマンスを発揮すると、昨夏の移籍市場でマルセイユに完全移籍となった。 マルセイユでも主力の一人に定着。公式戦46試合に出場して4ゴール5アシストの成績を残した。 マルセイユとの契約は2028年夏まで残る状況だが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、エンディアイエはエバートン移籍で交渉成立に至ったとのこと。移籍金は1850万ユーロ(約31億6000万円)+150万ユーロ(約2億5000万円)になると伝えられている。 エンディアイエ自身もエバートン行きで合意。2029年夏までの5年契約で合意しており、残すは正式発表のみになっているという。 2024.06.25 18:20 Tue
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マルセイユで内紛…デ・ゼルビ就任で構想外となった元主力DFがクラブ幹部と衝突で懲戒処分

マルセイユのDRコンゴ代表DFシャンセル・ムベンバ(29)がクラブから懲戒処分を科されたようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。 これまでアンデルレヒト、ニューカッスル、ポルトを渡り歩き、2022年夏に3年契約でマルセイユ入りしたムベンバ。加入後は高い身体能力や機動力を活かした対人守備を武器に公式戦85試合に出場。センターバックが主戦場ながら、この間に13ゴールと得点源としても機能した。 しかし、ロベルト・デ・ゼルビ新監督の就任に伴い、プレースタイル的にフィットが難しいと判断され、その他の元主力選手と共に構想外を伝えられていた。 『RMC Sport』によると、主力組から離されて控え選手とトレーニングするよう指示されていたことに憤りを示していたムベンバは、具体的な行動は明かされていないものの、クラブ幹部に対する不適切な振る舞いによって懲戒処分を科されたという。 そして、同選手は今後チームメイトとトレーニングすることもクラブを代表することもできなくなる模様で、今夏の退団は不可避となった。 2024.08.07 14:30 Wed
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酒井宏樹へのネイマールの人種差別発言は議論されず? 懲戒委員会の責任者がコメント

フランス・プロリーグ機構(LFP)の懲戒委員会の責任者を務めるセバスティアン・デヌー氏が、ネイマールが関わる人種差別発言の調査についてコメントした。フランス『レキップ』が伝えた。 LFPは9月30日に懲戒委員会を実施。人種差別問題が浮上していたパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールとマルセイユのDFアルバロ・ゴンサレスに関して処分なしと発表した。 両チーム合わせて5名の退場者を出していた9月13日に行われたPSGvsマルセイユの“ル・クラスィク”。すでに多くの選手に処分が下っている中、ネイマールが主張したアルバロ・ゴンサレスによる人種差別発言について追加調査が行われていた。 LFPは「事件調査し、選手、クラブの代表者の意見を聞いた結果、アルバロ・ゴンサレスによる人種差別発言を立証するのに十分説得力のある証拠がない」とし、両者への追加処分なしと発表していた。 事の発端は、試合後にネイマールがアルバロ・ゴンサレスから「いいかげん口を閉じろ、汚い猿め!」と言われたと主張したところから始まった。 この件に対してアルバロ・ゴンサレスが人種差別発言はしていないと発表。一方で、ネイマールが日本代表DF酒井宏樹に対して「クソ中国人」と人種差別発言を行なっていると報じられ、両者が人種差別を行なったことが大きく取り上げられていた。 今回の処分なしの決定について、デヌー氏がコメント。処分なしは言い分が異なっていたことが理由とし、証拠の信憑性が低かったとした。 「最初の調査では、レフェリー、クラブの代表からこれらの差別的な発言や侮辱に関連する要素は公式報告に含まれていなかった」 「2度目は、2人の選手の発言は、ほぼ全ての点で反対であるということだった。互いに交わされた発言の性質を明確かつ正確に立証することができる証拠は何もなかった」 「選手の発言と相関関係はなかった。さらに、専門家は、証拠そのものが30%しか信頼できないことを明確にした。これでは、どちらかの選手に利益を与えるには疑いの余地が残る」 また、酒井宏樹に対するネイマールの発言が問題視されなかったことについては、「委員会は、主にネイマールとアルバロ(・ゴンサレス)の間の発言にフォーカスしていた」と語り、酒井への発言に対しては十分な検証が行われていないことを明かした。 ネイマールの酒井への人種差別発言については、スペイン『カデナ・セル』のラジオ番組『El Larguero』がそのシーンの動画を公開。世界中で大きな話題を集め、重い処分が下されると予想されていた。 2020.10.01 08:15 Thu

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