【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs川崎F】上位への挑戦権を掴めるか、首位をしっかり固めるか
2020.09.20 12:40 Sun
【明治安田生命J1リーグ第17節】
2020年9月20日(日)
19:00キックオフ
浦和レッズ(8位/27pt) vs 川崎フロンターレ(1位/44pt)
[埼玉スタジアム2002]
◆上を目指せるかどうかの分岐点【浦和レッズ】
前節はアウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、打ち合いとなった末に3-4で勝利を収めた。
前半から相手のミスを突いた杉本健勇が20分までに2ゴールを記録。そのまま解消かと思われたが、前半のうちにジェイに2点を奪われる悪い流れに。さらにオウンゴールで逆転を許したが、槙野智章のゴールで追いつくと、後半アディショナルタイムに柴戸海が値千金のゴールを決めた。
2点をリードしながらも逆転を許すというお粗末な試合展開となってしまった浦和。札幌の狙いがピタリとハマるなど、試合運びを含めて不安定さはまだまだ払拭できていないことを感じさせた。
首位の川崎Fを迎えるにあたっては、やはり安定したプレーを見せることが大事になる。札幌戦は守勢に回ることが多かったが、これは川崎F戦に向けたデモンストレーションと捉えるべきか。そうであれば、失点をいかにしないか、1週間で反省点を見せてもらいたい。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:西川周作
DF:橋岡大樹、トーマス・デン、槙野智章、山中亮輔
MF:長澤和輝、エヴェルトン、柴戸海、関根貴大
FW:杉本健勇、レオナルド
監督:大槻毅
◆2位を突き放すチャンス、首位固めへ【川崎フロンターレ】
前節はホームにサンフレッチェ広島を迎え、5-1と圧勝。首位の強さを見せつける形となった。
これで4連勝となった川崎Fは、ハーフシーズンを終えてわずか1敗。圧倒的な強さを見せている中、今節から後半戦に臨んでいく。
今節の相手である浦和は川崎Fをよく研究してくるはず。しかし、相手の分析にも動じないのが今年の川崎Fだ。選手が入れ替わろうとも変わらないパフォーマンスを発揮。特に途中出場の選手の得点率も高く、簡単に攻略されることはないだろう。
前節は田中碧をインサイドハーフに置くと言う形も試し、3トップだけでなく様々な攻撃のバリエーションを備えることに。捉えどころがない事に加え、連戦が続く中でメンバーも読めないだけに、浦和としても一筋縄ではいかないはずだ。
今節はセレッソ大阪が鹿島アントラーズに敗れたため、川崎Fとしては2位を突き放すチャンス。10月には直接対決もあるだけに、勝ち点差を広げて迎えたい。今日のヒーローは誰になるのか。首位固めに期待だ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、ジェジエウ、谷口彰悟、登里享平
MF:守田英正
MF:田中碧、大島僚太
FW:家長昭博、小林悠、三笘薫
監督:鬼木達
2020年9月20日(日)
19:00キックオフ
浦和レッズ(8位/27pt) vs 川崎フロンターレ(1位/44pt)
[埼玉スタジアム2002]
◆上を目指せるかどうかの分岐点【浦和レッズ】
前半から相手のミスを突いた杉本健勇が20分までに2ゴールを記録。そのまま解消かと思われたが、前半のうちにジェイに2点を奪われる悪い流れに。さらにオウンゴールで逆転を許したが、槙野智章のゴールで追いつくと、後半アディショナルタイムに柴戸海が値千金のゴールを決めた。
2点をリードしながらも逆転を許すというお粗末な試合展開となってしまった浦和。札幌の狙いがピタリとハマるなど、試合運びを含めて不安定さはまだまだ払拭できていないことを感じさせた。
もちろん、そこから巻き返して最終的に逆転勝利を収めたことはプラス材料だが、今節はそんな戦い方を見せては勝てる相手ではない。
首位の川崎Fを迎えるにあたっては、やはり安定したプレーを見せることが大事になる。札幌戦は守勢に回ることが多かったが、これは川崎F戦に向けたデモンストレーションと捉えるべきか。そうであれば、失点をいかにしないか、1週間で反省点を見せてもらいたい。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:西川周作
DF:橋岡大樹、トーマス・デン、槙野智章、山中亮輔
MF:長澤和輝、エヴェルトン、柴戸海、関根貴大
FW:杉本健勇、レオナルド
監督:大槻毅
◆2位を突き放すチャンス、首位固めへ【川崎フロンターレ】
前節はホームにサンフレッチェ広島を迎え、5-1と圧勝。首位の強さを見せつける形となった。
これで4連勝となった川崎Fは、ハーフシーズンを終えてわずか1敗。圧倒的な強さを見せている中、今節から後半戦に臨んでいく。
今節の相手である浦和は川崎Fをよく研究してくるはず。しかし、相手の分析にも動じないのが今年の川崎Fだ。選手が入れ替わろうとも変わらないパフォーマンスを発揮。特に途中出場の選手の得点率も高く、簡単に攻略されることはないだろう。
前節は田中碧をインサイドハーフに置くと言う形も試し、3トップだけでなく様々な攻撃のバリエーションを備えることに。捉えどころがない事に加え、連戦が続く中でメンバーも読めないだけに、浦和としても一筋縄ではいかないはずだ。
今節はセレッソ大阪が鹿島アントラーズに敗れたため、川崎Fとしては2位を突き放すチャンス。10月には直接対決もあるだけに、勝ち点差を広げて迎えたい。今日のヒーローは誰になるのか。首位固めに期待だ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、ジェジエウ、谷口彰悟、登里享平
MF:守田英正
MF:田中碧、大島僚太
FW:家長昭博、小林悠、三笘薫
監督:鬼木達
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