ファティが練習中に右腰を負傷…12日の親善試合はパス
2020.09.11 21:55 Fri
バルセロナは11日、スペイン代表FWアンス・ファティが負傷したことを報告した。
伝えられるところによると、ファティは11日の練習で腰の右側を負傷。12日に予定されているセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に所属するジムナスティック・タラゴナとの親善試合は欠場する見込みだ。
バルセロナの新シーズン初戦は27日に行われるラ・リーガ第3節のビジャレアル戦。そのため2週間程度の期間があるが、まだ負傷度合いなどは判明しておらず、今後の続報を待つことになる。
2020-21シーズンで公式戦33試合に出場して8得点1アシストをマークし、数々の記録を樹立したファティ。その活躍からUEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ4開幕節と第2節のメンバーに選ばれ代表初招集されると、6日に行われた第2節のウクライナ代表戦で初ゴールもマークした。
伝えられるところによると、ファティは11日の練習で腰の右側を負傷。12日に予定されているセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に所属するジムナスティック・タラゴナとの親善試合は欠場する見込みだ。
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