アレオラの新天地はフルアム? 外堀が完全に埋まった中でクラブ間交渉報道

2020.09.08 15:17 Tue
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表GKアルフォンス・アレオラ(27)にフルアム行きの可能性が浮上している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

レアル・マドリーへの1年間のレンタル移籍を終え、今シーズンから再びPSGに在籍するアレオラだが、正GKを務めるコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの存在もあり、今夏の退団が既定路線に。

さらに、PSGが先日にセビージャから元スペイン代表GKセルヒオ・リコ(27)を完全移籍で買い取ったため、セカンドGKとしての残留の目も消えており、今夏の退団が決定的な状況だ。
先日には妻のマリオンさんが、すでに購入済みのロンドンの新居に引っ越したことをSNSで明かしたことで、新天地に関してはチェルシーが有力視されていた。だが、そのチェルシーはスタッド・レンヌのセネガル代表GKエドゥアール・メンディ(28)の獲得に迫っており、ブルーズ行きの可能性も低くなっている。

そういった状況の中、『スカイ・スポーツ』はプレミアリーグ昇格組のフルアムが、アレオラの1年間のレンタル移籍に関してPSGと交渉中であると報じた。
PSGに居場所がなく、ロンドンに新居があり、チェルシー行きの可能性が潰えたと考えれば、ロンドンに本拠地を置くフルアム行きは決定的か…。

その一方で、アレオラには前述のメンディの後釜としてレンヌ行きの可能性も報じられている。

ちなみにフルアムではスロバキア代表GKマレク・ロダーク(23)が守護神を務めているが、アレオラと比較すると、実績、経験で劣る。

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フルアムのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチに重罰の恐れだ。イギリス『BBC』が報じた。 フルアムがプレミアリーグ復帰1年目となる今季も主砲としてチームを引っ張るミトロビッチ。チームが残留争いから縁遠しの9位につけるプレミアリーグではチーム最多の11ゴールと数字でも期待どおりの活躍を披露している。 19日のFAカップ準々決勝でも先制ゴールを決めたが、ウィリアンにレッドカードの72分に主審を小突いての猛抗議で一発退場。主審が事象確認中の抗議で退席のマルコ・シウバ監督を含め、3人の退場劇に加担してしまった。 イングランドサッカー協会(FA)は「ミトロビッチが主審に暴力行為を働いての退場に関して、通常なら適用される標準的な処分では明らかに不十分」と声明。また、言動は不適切で、罵倒、侮辱、脅迫じみたものだと説明した。 暴力行為でのレッドカードは通常であれば、3試合の出場停止処分を受けるが、かつて主審を突き飛ばして11試合の出場停止処分を食らったパオロ・ディ・カーニオの例から、長期の処分を受けうるという。 また、FAは退席処分のマルコ・シウバ監督に関しても、第4審判に対する暴言および侮辱的な言葉、または身振り、そして副審に向かってのペットボトルを投げつけ行為を主張している。 2023.03.21 12:50 Tue

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