グリーズマンPK失敗も、ムバッペ弾守り抜いたフランスが白星発進!《UEFAネーションズリーグ》
2020.09.06 06:07 Sun
UEFAネーションズリーグのリーグA・グループ3第1節、スウェーデン代表vsフランス代表が5日に行われ、アウェイのフランスが1-0で勝利した。
優勝候補筆頭のフランスは、スウェーデンとの初戦に向けてフレッシュなメンバー、布陣を採用。直近のアルバニア戦でも試したムバッペとジルーの2トップの下にグリーズマンを置く[3-5-2]のシステムを用い、代表デビューのウパメカノ、2年ぶり復帰のラビオを起用した。
直近の対戦で敗れるなど、やや苦手とするスウェーデンの堅守速攻スタイルに対して、この試合でも手を焼くフランス。立ち上がりからボールを保持するものの、中盤で潰される展開が目立ちなかなか決定機まで持ち込めない。
前半半ばを過ぎてもこう着状態が続く中、38分にはエクダルのフィードに抜け出したベリにボックス内で一対一の絶好機を許すが、ここはGKロリスが果敢な飛び出しでシュートコースを消してピンチを凌いだ。
すると、直後の41分にはボックス左でDF2枚を相手にドリブルを仕掛けたムバッペが一度相手に引っ掛けられるも、こぼれ球をうまく収めてゴール左に抜け出すと、ほとんどシュートコースがない中で左足のシュートでニアを抜き、見事な個人技で先制点をもたらした。
その後は前半同様にホームチームにがっぷり四つで組まれ、思うように決定機を作れない状況が続く。だが、守護神ロリスを中心にややパンチに欠ける相手の攻撃をきっちり撥ね返していく。
すると、試合終了間際のラストプレーでは裏のスペースへ抜け出した途中出場のマルシャルがマンチェスター・ユナイテッドの同僚DFリンデロフのファウルを誘い、PKを奪取。しかし、キッカーのグリーズマンはこのPKを大きく枠外に外してしまい、試合はこのままタイムアップ。
新布陣の機能性やポグバらの不在を感じさせる内容となったものの、きっちり勝ち切ったフランスが今大会を白星でスタートした。
優勝候補筆頭のフランスは、スウェーデンとの初戦に向けてフレッシュなメンバー、布陣を採用。直近のアルバニア戦でも試したムバッペとジルーの2トップの下にグリーズマンを置く[3-5-2]のシステムを用い、代表デビューのウパメカノ、2年ぶり復帰のラビオを起用した。
前半半ばを過ぎてもこう着状態が続く中、38分にはエクダルのフィードに抜け出したベリにボックス内で一対一の絶好機を許すが、ここはGKロリスが果敢な飛び出しでシュートコースを消してピンチを凌いだ。
すると、直後の41分にはボックス左でDF2枚を相手にドリブルを仕掛けたムバッペが一度相手に引っ掛けられるも、こぼれ球をうまく収めてゴール左に抜け出すと、ほとんどシュートコースがない中で左足のシュートでニアを抜き、見事な個人技で先制点をもたらした。
このゴールによって1点リードで試合を折り返したフランスは後半立ち上がりの54分にもディーニュからの左クロスをゴール前で競り勝ったジルーが頭で合わすが、これはわずかに枠の右に外れた。
その後は前半同様にホームチームにがっぷり四つで組まれ、思うように決定機を作れない状況が続く。だが、守護神ロリスを中心にややパンチに欠ける相手の攻撃をきっちり撥ね返していく。
すると、試合終了間際のラストプレーでは裏のスペースへ抜け出した途中出場のマルシャルがマンチェスター・ユナイテッドの同僚DFリンデロフのファウルを誘い、PKを奪取。しかし、キッカーのグリーズマンはこのPKを大きく枠外に外してしまい、試合はこのままタイムアップ。
新布陣の機能性やポグバらの不在を感じさせる内容となったものの、きっちり勝ち切ったフランスが今大会を白星でスタートした。
|
関連ニュース