カルバハル、「SBはかくあるべし」という持論を語る

2020.08.27 15:21 Thu
Getty Images
サイドバックとして豊富な経験を持つレアル・マドリーのスペイン代表DFダニエル・カルバハルが、スペイン『マルカ』のインタビューで持論を語った。

2013年夏にレバークーゼンから復帰以降、右サイドバックとして不動の地位を築くカルバハル。2019-20シーズンも攻守両面で抜群の存在感を見せ、3シーズンぶりのラ・リーガ制覇に大きく貢献した。

そんなカルバハルが最もマークが難しい相手として、パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールの名を挙げ、その理由を語った。
「ネイマールが最も守るのが難しいストライカーだね。とても捕まえづらく、技術も非常に優れている。彼はスペースでボールを受けて、ゴールを奪う。彼を止めるのは難しいね」

今では世界ベストの右サイドバックの一人に数えられるカルバハルは、サイドバックはかくあるべしという持論も話している。
「フットボールは大きく進化している。ウインガーがサイドバックになったり、より攻撃的なウインガーが守備をしたりすることが多くなっている。中に絞ってウイングにスペースを開けるプレーが多いけど、結局サイドバックはディフェンスの一種なんだ。まずはしっかりと守備をしてから攻撃に出るべきだと思う」

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