解体進むバレンシア…ロドリゴ・モレノはリーズ移籍か

2020.08.25 15:49 Tue
Getty Images
財政難のバレンシアで主力の放出が続いている。

新型コロナウイルスの影響や、来季のヨーロッパ国際大会の出場権を逃したことで深刻な財政難に陥っているバレンシア。今夏はすでにFWフェラン・トーレスのマンチェスター・シティ移籍をはじめ、MFフランシス・コクランとMFダニエル・パレホを共にビジャレアルに売却。代表クラスの主力を放出しなければならない状況に瀕している。
そして次にその対象となりそうなのが、スペイン代表FWロドリゴ・モレノ(29)だ。2015年にベンフィカから加入したロドリゴは、ここまで公式戦220試合に出場し、59ゴール41アシストを記録。昨季はラ・リーガ27試合で4ゴール9アシスト、チャンピオンズリーグ6試合で2ゴール2アシストの成績を収めていた。

契約は2022年まで残っているものの、現状では同選手もまた売却対象に。スペイン『マルカ』などによれば、新シーズンからプレミアリーグに昇格するリーズ・ユナイテッドが最も強い関心を示しているようで、2500万ユーロ(約31億3000万円)〜3000万ユーロ(約37億5600万円)の取り引きになると言われている。一部では4000万ユーロ(約50億円)とも報道されているが、ロドリゴをこの移籍金で売却出来た場合、クラブの財政難は解決すると見られている。

バレンシアはまた、GKイェスパー・シレッセンの売却も検討しているようだ。
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