苦労人ヴィクター・モーゼスがストーク時代に決めた泥臭いクラブ初ゴール【ファースト・ゴールズ】
2020.08.25 22:30 Tue
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。
2007年にクリスタル・パレスでプロデビューを果たしたモーゼスは、2010年から所属したウィガンでブレイクし、2012年にチェルシーへステップアップ。しかし、選手層の厚いチェルシーでは充分な出場機会が得られずに、リバプールやストークなど多くのレンタル移籍を経験した。
そんなモーゼスは2014-15シーズンを過ごしたストークでは、23試合4ゴールを記録しているが、その記念すべき初ゴールは、2014年11月1日に行われた、プレミアリーグ第10節、ウェストハム戦で決めたゴールだった。
ウェストハムボックス右でボールを持ったDFジェフ・キャメロンがクロスを上げるが、ウェストハムDFがこれをクリア。しかし、こぼれ球をFWボージャン・クルキッチが拾ってシュートを放つ。これは再び相手DFのブロックに合うが、跳ね返った球がゴール前で待っていたモーゼスの前に向かうと、これをモーゼスがすかさず詰めて記念すべきストーク初ゴールを決めた。
試合はその後両チームに得点が生まれる展開となり、2-2のドローに終わっている。その後モーゼスは、2016年にアントニオ・コンテ監督がチェルシー指揮官に就任したことで、ようやく同クラブのレギュラーに定着することになり、今シーズンは恩師コンテ監督率いるインテルへレンタル移籍で加入していた。
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今回はインテルのナイジェリア代表MFヴィクター・モーゼスがストークで決めた最初のゴールだ。◆苦労人モーゼスがストークで決めた泥臭いクラブ初ゴール
そんなモーゼスは2014-15シーズンを過ごしたストークでは、23試合4ゴールを記録しているが、その記念すべき初ゴールは、2014年11月1日に行われた、プレミアリーグ第10節、ウェストハム戦で決めたゴールだった。
左MFとして先発出場したモーゼスだったが、0-0で迎えた33分、ストークにチャンスが舞い込む。
ウェストハムボックス右でボールを持ったDFジェフ・キャメロンがクロスを上げるが、ウェストハムDFがこれをクリア。しかし、こぼれ球をFWボージャン・クルキッチが拾ってシュートを放つ。これは再び相手DFのブロックに合うが、跳ね返った球がゴール前で待っていたモーゼスの前に向かうと、これをモーゼスがすかさず詰めて記念すべきストーク初ゴールを決めた。
試合はその後両チームに得点が生まれる展開となり、2-2のドローに終わっている。その後モーゼスは、2016年にアントニオ・コンテ監督がチェルシー指揮官に就任したことで、ようやく同クラブのレギュラーに定着することになり、今シーズンは恩師コンテ監督率いるインテルへレンタル移籍で加入していた。
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