香川真司のサラゴサで監督交代! 新監督は元スペイン代表MFルベン・バラハ
2020.08.20 20:19 Thu
サラゴサは20日、ルベン・バラハ氏(45)が新監督に就任したことを発表した。サラゴサは今季の昇格プレーオフ敗退を受けて18日にビクトル・フェルナンデス監督が退任。2018年12月に3度目の就任となったものの、およそ1年半で袂を分かった。
そして、後任に指名されたのは現役時代はバレンシアで活躍したルベン・バラハ監督。2010年の引退後、これまでにエルチェやラージョ・バジェカーノ、スポルティング・ヒホンの指揮官を歴任し、2019年12月にテネリフェの監督に就任したが、12位で終えたシーズン終了直後の先月20日に退任していた。
サラゴサに所属している日本代表MF香川真司は、元スペイン代表MFのもとで新シーズンを迎えることになった。
そして、後任に指名されたのは現役時代はバレンシアで活躍したルベン・バラハ監督。2010年の引退後、これまでにエルチェやラージョ・バジェカーノ、スポルティング・ヒホンの指揮官を歴任し、2019年12月にテネリフェの監督に就任したが、12位で終えたシーズン終了直後の先月20日に退任していた。
ルベン・バラハの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
ルベン・バラハの人気記事ランキング
1
2試合未消化も最下位低迷のバレンシア、バラハ監督解任を検討か…
ラ・リーガで最下位に低迷するバレンシアが、ルベン・バラハ監督(49)の解任を検討しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 悪名高いオーナー、ピーター・リムの下、今シーズンも目立った補強はなくカンテラーノを中心に据えた陣容で苦しい序盤戦を過ごすバレンシア。10月末には同地を襲った深刻な豪雨洪水被害の影響もあるなか、2試合未消化のチームは2勝4分け9敗の最下位に低迷する。 13日に行われたラ・リーガ第17節では試合前に最下位だったバジャドリーとの下位対決で0-1の敗戦。これでリーグ戦3連敗となった。 これまでは同じくピーター・リムの被害者である指揮官に対して、サポーターも擁護の姿勢を示してきたが、ここ最近の低調なパフォーマンスによってその考えを徐々に変え始めているという。 そして、クラブ幹部は18日に控える18位のエスパニョールとの下位対決を前にバラハ監督の解任を検討しているという。最終的な決断はオーナーに託されるが、次節も結果を残せない場合、今年中に解任に踏み切る可能性は高いようだ。 現役時代にスペイン代表MFとしてロス・チェで活躍したレジェンドは、現役引退後にバレンシアU-19チーム監督、バレンシアBの暫定監督も務めた。 その後、いくつかの国内クラブの指揮を経て、2023年2月に降格圏に沈んだ古巣の指揮官に就任。1年目は見事に残留に導き、昨シーズンもチームは9位フィニッシュとなっていた。 2024.12.14 20:00 Sat2
「今こそ応援してくれ」ついにラ・リーガ最下位転落のバレンシア…指揮官は怒れるファンにサポートを訴え「全員が団結する時」
バレンシアのルベン・バラハ監督が、困難な状況下でファンにサポートを求めた。スペイン『アス』が伝えている。 今シーズン、ラ・リーガで降格圏に沈むなど苦しい時期を過ごしているバレンシア。21日に行われたラ・リーガ第10節、ホームに同じく降格圏のラス・パルマスを迎えての一戦は前半にペペルのPKで先制するもその後3失点で逆転されると、アディショナルタイムにセサル・タレガが1点を返すのが精いっぱいであり、2-3で敗れた。 この結果、ついにバレンシアはラ・リーガ最下位に転落。名門の凋落ぶりにはファンのフラストレーションも頂点に達しており、ラス・パルマス戦ではスタジアム外でオーナーのピーター・リム氏に対する抗議活動が行われるなど、クラブを取り巻く空気は悪化する一方だ。 試合後、バラハ監督は苦しい状況だからこそファンのサポートが必要だと訴え。自分はあくまで指揮官として、結果を改善させることのみに集中していくとコメントしている。 「我々のファンは賢く、チームを応援することが最も重要であると知っているはずだ。もっとも重要なのは、選手たちがファンのサポートがあると感じられることだろう。みんなが疲れているのは理解するが、今こそ応援する時なんだ」 「私は監督として、選手たちの現状を目の当たりにしており、彼らがイライラしているのは事実だ。これを好むかって?もちろん違うと我々は主張し続けなければならない」 「選手たちには落ち着いてプレーしてほしいし、冷静さを取り戻す必要がある。今は全員が団結する時だ。バレンシアが常にそうであったように、共に戦うクラブでなければならない」 「(オーナーの側に立つのかという質問に対して)私に何ができる?この質問は、他の人物のためになるだろう。別に誰かの味方をする必要はない。私はプレシーズン中から、投資がなければ競争に勝つのは難しいとコメントしてきた。だが、私はチームからベストを引き出すためここにいる。その他の状況には左右されない」 2024.10.22 13:50 Tue3
「補強してくれ」バレンシア指揮官が我慢の限界か「お望みなら全て破壊してやる」
バレンシアのルベン・バラハ監督は、我慢の限界か。スペイン『Relevo』が伝えている。 バレンシアは28日、ラ・リーガ第3節でアスレティック・ビルバオに0-1と敗戦。バルセロナとの第1節を皮切りに、開幕3連敗で最下位だ。 バラハ監督は健闘も惜敗のバルセロナ戦後、「投資がない限り、この現実が続く。現状バレンシアの選手たちには、競争のリズムがない。私としてはゲーム展開を変える選択肢がない」と、補強への不満を就任後初めて口に。 現状、バレンシアの新戦力はFWラファ・ミル、2部レバンテから1年レンタルのFWダニ・ゴメス、FWルイス・リオハ、2番手GKストレ・ディミトリエフスキのみ。 あとはレンタルバックかBチームからの昇格で、中盤と最終ラインは補強ゼロとなっている。 「なぜ投資が不足しているのか、ハッキリわからないので安易に私見を述べるわけにはいかない。ともかく、私にバリエーションをくれ。マーケットはまだ開いているんだ」 そして、アスレティック戦を前にしてバレンシアのミゲル・アンヘル・コロナSDが、指揮官が獲得を望んでいたユベントス(当時)のMFエンソ・バレネチェアに関し、「積極的に獲得へ動かなかった」ともとれる旨の発言。 バラハ監督はこれを念頭に置いてか、試合後「お望みなら3日以内で全てを破壊してやるぞ。私の本望ではないがな」と静かに怒り。 2023年2月の就任からしばらくは、悪名高きオーナーであるピーター・リム氏を擁護してきたOB指揮官だが、今夏を境に経営陣全体への不満と怒りを隠さず。 エースのFWウーゴ・ドゥロもアスレティック戦後にミックスゾーンで「誰かに僕たちを助けてほしい…」とつい漏らしたそうで、選手間でもチーム編成に関する不信感が高まっている可能性がありそうだ。 2024.08.29 14:20 Thu4
“悪名高きオーナー” ピーター・リム氏にとうとう身内から…バレンシア指揮官「投資がない限り、この現実が続く」
バレンシアの悪名高きオーナー、ピーター・リム氏がとうとう身内から噛み付かれた。スペイン『Relevo』や『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。 “バルセロナより美しかった”21世紀初頭の栄華から一転、戦績だけでなく、クラブとしての格も落ちていったバレンシア。 今や残留争いも珍しくなく、中国系シンガポール人の実業家、ピーター・リム氏のオーナー就任後はほとんど投資もなし。主軸選手を格安、またはタダ同然で手放すこともあり、今となっては買収した意図がよくわからない悪政家だ。 そんな氏束ねるバレンシアは17日、ラ・リーガ第1節でバルセロナに1-2と惜敗。試合後、クラブの良い時代を知るルベン・バラハ監督が、とうとうピーター・リム氏に噛み付いた。 「投資がない限り、この現実が続く」 「現時点で、バレンシアの選手たちには、競争のリズムがない。私からすればゲーム展開を変える選択肢がないのだ」 「なぜ投資が不足しているのか、ハッキリわからないので安易に私見を述べるわけにはいかない。ともかく、私にバリエーションをくれ。マーケットはまだ開いているんだ」 バラハ監督はバルセロナ戦先制点のFWウーゴ・ドゥーロから「僕らのネジを締めてくれる存在」と評されるなど、かなり人望の厚そうなレジェンド指揮官。 ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリを今月中に3500万ユーロ(約56.4億円)以上で売り捌くつもりとされるバレンシア。そうなれば、現場と上層部の対立は一層深刻化か。 2024.08.19 20:30 Mon5