ナポリがマリオ・ルイ、ディ・ロレンツォ、エルマスの主力3選手と2025年まで契約延長
2020.08.18 23:00 Tue
ナポリは18日、主力3選手と2025年まで契約延長したことを発表した。延長したのはポルトガル代表DFマリオ・ルイ(29)、イタリア代表DFジオバニ・ディ・ロレンツォ(27)、マケドニア代表MFエリフ・エルマス(20)の3選手。
そして、同じく昨年夏にフェネルバフチェから加入したセントラルMFのエルマスは、公式戦36試合の出場で1ゴール1アシストを記録していた。
PR
2017年夏からナポリでプレーする左サイドバックのマリオ・ルイは、在籍3年間で公式戦96試合に出場して3ゴール8アシストを記録。今季は公式戦35試合の出場で2アシストを記録していた。2019年夏にエンポリから加入した右サイドバックのディ・ロレンツォは今季、公式戦46試合の出場で3ゴール7アシストをマーク。PR
マリオ・ルイの関連記事
ナポリの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
マリオ・ルイの人気記事ランキング
1
ナポリで構想外のマリオ・ルイ…チーム復帰のため選手協会に助けを要請か
ナポリの元ポルトガル代表DFマリオ・ルイが、チームに戻るためイタリアサッカー選手協会(AIC)の助けを求めているようだ。 2017年夏からナポリでプレーするマリオ・ルイ。ここまで公式戦通算227試合出場3ゴール26アシストの成績を残しており、昨シーズンも不動の主軸とは言えないまでも公式戦28試合に出場していた。 しかし、今シーズンからアントニオ・コンテ監督が就任すると立場は一変。3バックを基本とする指揮官の下ではDFマティアス・オリベラがポジションを掴んだことに加え、元イタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラも新たに加わったことで、マリオ・ルイは構想外の扱いとなった。 今夏の移籍市場ではベシクタシュ、ガラタサライ、OGCニース、PAOK、サンパウロなど多くのクラブから関心を寄せられるも、結局はナポリに残留。2026年夏までとなるナポリとの契約を全うしたい考えだが、コンテ監督はファーストチームのトレーニングからマリオ・ルイを追放する考えを変えていない。 イタリア『スカイ・スポーツ』によると、マリオ・ルイはチームへ復帰するため、AICの助けを望んでいるとのこと。第三者が介入することで、現在の状況を解決したいと考えているようだ。 ナポリは現在セリエAで2位と、コンテ監督の下で順調なスタートを切ることに成功。マリオ・ルイの要請を受けてAICが動き始めるかも含め、今後の動向が注目される。 2024.09.25 12:40 Wed2
長年ナポリを支えるも契約解除…33歳マリオ・ルイの新天地は欧州外か 別大陸で2クラブが契約を争う
元ポルトガル代表DFマリオ・ルイ(33)との契約を巡り、2クラブが激しく競っているという。 2011年にベンフィカからパルマへ移籍して以降、長らくカルチョでキャリアを紡いできたマリオ・ルイ。一時期ローマにも在籍したが、ナポリ歴が最も長く、17-18シーズンの加入から昨年12月まで7シーズン半プレーした。 その過程でクラブ33年ぶりスクデットに貢献し、通算227試合出場。しかし、今季のアントニオ・コンテ体制で構想外となり、年末に契約を解除…どうやら欧州を離れ、米国メジャーリーグ・サッカー(MLS)へ向かうという。 イタリア『カルチョメルカート』によると、イースタン・カンファレンス(東地区)のアトランタ・ユナイテッド、ウェスタン・カンファレンス(西地区)のダラスが、マリオ・ルイとの契約を巡って争奪戦の最中。現段階ではどちらに転ぶかまだ判断材料がないとのことだ。 2025.02.06 20:30 Thuナポリの人気記事ランキング
1
ユナイテッドの生え抜きMF売却に元所属のマティッチが意見…「売ったのは間違い」「コンテは賢い男」
マンチェスター・ユナイテッドが決行したスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの売却を巡り、元所属選手が「間違い」と断した。 この夏にジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループにより、新たなチーム作りに動いたユナイテッド。噂に挙がったターゲットをほぼ手中に収めつつ、プレミアリーグのルール遵守も意識して人員整理に努めた。 そのスカッド整理の一環でナポリに売られていったのがマクトミネイ。ユナイテッドにとって、3000万ユーロ(約48億4000万円)程度の移籍金を回収した取引だったといわれる。 ユナイテッドは後にウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得で中盤のカバーに成功したが、2017年夏から2022年夏まで所属したリヨンの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチは自身のSNSでこう意見している。 「僕の意見だと、マンチェスター・ユナイテッドがスコット・マクトミネイを売ったのは間違いだ。今日において、彼のような選手の代わりをするのは難しい。(ナポリ新監督のアントニオ・)コンテは賢い男だ」 マクトミネイは5歳でアカデミーの門を叩いてから、ユナイテッドひと筋のキャリアを紡いだボックス・トゥ・ボックスの選手。昨季はケガ人続きのチーム事情もあり、公式戦10得点3アシストと奮闘したが、絶対的レギュラーとまでは言い難い立ち位置だった。 2024.09.01 18:25 Sun2
マクトミネイのドッピエッタなどでナポリがエンポリに3発完勝!【セリエA】
ナポリは14日、セリエA第32節でエンポリと対戦し3-0で勝利した。 リーグ戦5試合負けなしも直近10試合でわずか3勝とペースが落ちている2位ナポリ(勝ち点65)は、前節ドローに終わったボローニャ戦からスタメンを3人変更。ザンボ・アンギサ、ディ・ロレンツォ、GKスクフェットに代えてギルモア、マッツォッキ、GKメレトを先発で起用した。 リーグ戦6試合勝利のない19位エンポリ(勝ち点24)に対し、ナポリは18分に先制する。自陣からのロングパスを右サイドで収めたルカクがDF2人に寄せられながらも中央につなぐと、これを受けたマクトミネイがドリブルでペナルティアーク手前まで進攻すると、ミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。 幸先よく先制したナポリは、27分に右サイド深くまで侵入したポリターノのクロスをファーサイドのネレスが右足で合わせたが、これは相手GKがわずかに触り、枠の上に外れる。さらに38分にも、ドリブルで持ち上がったマティアス・オリベラの横パスを受けたギルモアがボックス外から狙ったが、これもシュートは枠に上に外れた。 1点リードで前半を終えたナポリは、後半立ち上がりの56分に追加点を奪う。ルカクのシュートのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、バイタルエリア右のギルモアが中央へパス。これをペナルティアーク内に走りこんだマティアス・オリベラが落とすと、足元へのパスを半身で受けたルカクが左足のシュートをゴールに突き刺した。 さらにナポリは、追加点からその5分後に再びネットを揺らす。61分、ポリターノのパスをボックス右で受けたルカクのクロスを中央のマクトミネイがヘディングシュートで合わせると、これがゴール右に吸い込まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、ナポリは86分にチャンス。ロボツカのパスをボックス右で受けたマクトミネイが反転からハーフボレーでゴールを狙うと、相手GKの弾いたボールをボックス左で拾ったネレスが縦への仕掛けからゴールに迫ったが、シュートは再びGKバスケスに防がれた。 結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。マクトミネイのドッピエッタなどでエンポリに完勝したナポリが、リーグ戦7試合負けなしで首位インテルを追走している。 ナポリ 3-0 エンポリ 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前18) ロメル・ルカク(後11) スコット・マクトミネイ(後16) 2025.04.15 06:45 Tue3
ペッレグリーニはローマ退団へ? ラニエリ監督「オファーがあれば、我々はそれを評価するつもり」
ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(28)に退団の可能性が浮上している。 ローマ生まれでローマの下部組織出身のペッレグリーニは、サッスオーロから完全移籍で帰還後は中盤の主力に定着。さらに、DFアレッサンドロ・フロレンツィ、FWエディン・ジェコの退団後にはジャッロロッシのカピターノを務めてきた。 しかし、近年は細かい負傷や一貫性のないパフォーマンスに加え、その内向的な性格は強烈なリーダーシップを有したフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシといったローマ人の偉大なカピターノを求めるロマニスタの不興を買うことが多く、指揮官交代やチームの不振時にたびたび強い反発を招いてきた。 今シーズンに関してはクラウディオ・ラニエリ監督の就任後に主力としての活躍が期待されたが、コンディションが上がってきた現状においても同じローマ人の指揮官はカピターノの起用に消極的な姿勢を示している。 そんななか、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はナポリのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)の獲得レースに参戦中のローマは、アントニオ・コンテ監督が評価するペッレグリーニを交渉材料に、獲得レースを優位に進める考えがあると報じる。 29日に行われるセリエA第18節のミラン戦に向けた会見に出席したラニエリ監督は、その場でメルカートについて言及。 「フンメルス、ディバラ、パレデスは将来ローマに残り、重要な役割を果たすだろうと確信している」、「我々はアレクシス・サーレマーケルスを残したい」と現有戦力の重要性を強調した。 一方で、ペッレグリーニに関しては「ロレンツォ・ペレグリーニはローマを去るかもしれない。彼が我々と一緒にいてくれることを願っているし、彼はここに留まって幸せであるはずだ。ただ、オファーがあれば、我々はそれを評価するつもりだ」と適切なオファーが届いた場合、クラブとしてそれを評価する意思があることを認めた。 なお、2026年までの現行契約で年俸600万ユーロ(約9億8000万円)を受け取っているとされる同選手に対して、ローマは現時点で半額程度の条件の延長オファーを受け入れない場合、売却に踏み切る姿勢を示している模様。 また、ナポリ以外ではフィオレンティーナといった国内クラブが興味を示しており、今冬あるいは来夏に永遠の都を離れる可能性は高い。 2024.12.27 22:40 Fri4
3発完勝のナポリ、コンテ監督は選手たちのパフォーマンスを称賛「我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた」
ナポリのアントニオ・コンテ監督が14日に行われ、3-0で勝利したセリエA第32節エンポリ戦を振り返った。 リーグ戦5試合無敗で首位を追走するナポリは、18分にマクトミネイのミドルシュートで先制に成功すると、1点リードで迎えた後半の立ち上がりにもルカクがゴールネットを揺らし。リードを広げる。 さらに61分には、ポリターノのパスをボックス右で受けたルカクのクロスからマクトミネイがヘディングシュートを流し込み、ドッピエッタを達成。そのまま3-0で完勝し、首位インテルの追走に成功している。 試合後インタビューに応えたコンテ監督は、完勝を収めた選手たちのパフォーマンスを称えた。 「我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた。エンポリは厄介な相手だ。高い位置からプレスをかけても、彼らはロングボールを使ってくるし、とてもうまく組織化されている」 「彼らが降格を逃れるために戦っていることに驚いている。彼らはとてもよく組織化されているチームだ。彼らに2度ゴールを脅かされたが、良い試合ができた。今日はポゼッションもチャンスメイクも素晴らしいプレーだった」 「今日の試合ではディ・ロレンツォを初めて欠いたことも忘れてはいけない。ザンボ・アンギサは出場停止で、ボンジョルノもケガしていた。だが、このチームはそれに対応し、この苦境に素晴らしいパフォーマンスで立ち向かっていると言えるだろう」 2025.04.15 08:00 Tue5