尋常じゃない変化!フランク・デ・ブールの驚愕FK【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.13 11:00 Thu
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、元オランダ代表DFフランク・デ・ブール氏がアヤックス時代に決めたフリーキックだ。
現役時代はアヤックスやバルセロナなどでプレーし、オランダ代表としても活躍したデ・ブール氏。アヤックス時代には双子の兄弟であるロナルドとともにチャンピオンズリーグ(CL)優勝も経験している。
1点を先制したアヤックスは、ゴールほぼ正面の好位置でFKを獲得すると、キッカーを務めたデ・ブールは、凛としたフォームから左足を振り抜く。
壁のわずかな隙間を縫っていったシュートは、そこから尋常ではない変化を見せ、相手GKから逃げるようにゴール右のポストに当たってゴールネットを揺らした。
このシーズンのデ・ブール氏はDFながら公式戦48試合12ゴールと二桁得点をマーク。チームも圧巻の強さでCL&国内リーグ戴冠を達成した。
今回は、元オランダ代表DFフランク・デ・ブール氏がアヤックス時代に決めたフリーキックだ。
◆尋常じゃない変化!
現役時代はアヤックスやバルセロナなどでプレーし、オランダ代表としても活躍したデ・ブール氏。アヤックス時代には双子の兄弟であるロナルドとともにチャンピオンズリーグ(CL)優勝も経験している。
ロナルドとは違い守備的なポジションを得意としたデ・ブール氏は正確な左足のキックを武器としており、1995年4月16日に行われたオランダリーグ第29節のフローニンヘン戦では、素晴らしいFKを見せている。
1点を先制したアヤックスは、ゴールほぼ正面の好位置でFKを獲得すると、キッカーを務めたデ・ブールは、凛としたフォームから左足を振り抜く。
壁のわずかな隙間を縫っていったシュートは、そこから尋常ではない変化を見せ、相手GKから逃げるようにゴール右のポストに当たってゴールネットを揺らした。
このシーズンのデ・ブール氏はDFながら公式戦48試合12ゴールと二桁得点をマーク。チームも圧巻の強さでCL&国内リーグ戴冠を達成した。
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「これはショックだ…」「信じられない」現役時代と大きく異なるファン・デル・ファールト氏の姿が話題!「引退生活を楽しんでるみたい」
元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏の現在の姿に注目が集まっている。 ファン・デル・ファールト氏は、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。最後はデンマークのエスビャウfBでプレーした後、2018年に現役を引退した。 代表キャリアにおいては、2001年にオランダ代表デビューして以降、109試合25得点をマーク。ワールドカップ(W杯)とユーロで2度ずつの出場歴を誇り、2010年の南アフリカW杯でオランダ代表の準優勝に貢献した名手だ。現役引退後にはプロダーツ選手に転向したことでも話題となっていた。 現在41歳のファン・デル・ファールト氏は、23日に行われたリバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズのチャリティーマッチにアヤックスの一員として参加。だが、現役時代との違いにファンが驚くこととなった。 現役時代にはどちらかと言えばシュッとしたイメージだったファン・デル・ファールト氏だが、当時と比べてかなり大きくなった様子。別人のような姿になっていた。 引退後はこれくらいの体型を維持しているファン・デル・ファールト氏だが、久々にピッチでプレーしたということもあり、体型のことを知らなかったファンからは「これはショックだ…」、「これは誰?」、「信じられない」、「引退生活を楽しんでるみたいだ」と大きな驚きの声が寄せられることとなった。 なお、リバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズの一戦は、アヤックスが2点を先行したものの、後半にリバプールが一挙4得点で逆転に成功。4-2でリバプールレジェンズが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代とは別人のようなファン・デル・ファールト氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr">Rafael van der Vaart <br>Edgar Davids <a href="https://twitter.com/hashtag/livaja?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#livaja</a> <a href="https://t.co/xBgmFQU41H">pic.twitter.com/xBgmFQU41H</a></p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1771515889692660178?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 13:20 Mon2
ローマがオランダ代表DFレンシュ獲得を公式発表! 多才なSBが4年契約で加入
ローマは23日、アヤックスからオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「2」に決定。契約期間は2029年6月30日までとなる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、今シーズン限りでアヤックスとの契約が満了する21歳DFの移籍金は500万ユーロ(約8億1000万円)になったという。 レンシュはスリナムにもルーツを持つ右サイドバック。オランダ屈指の名門アヤックスのアカデミーで育ち、2020年11月にファーストチーム昇格。これまで公式戦150試合近くに出場している。また、アンダー世代での代表歴も多く、U-21オランダ代表ではキャプテンも務めていたエリート。 179㎝と上背はないものの、それを補って余りあるアスリート能力、アヤックス仕込みの優れたパスセンスを有する万能型DFは両足を遜色なく操り、センターバックや左サイドバックもこなす多才さが最大の特長。 ローマでは左右のウイングバックを主戦場に、3バックのサイドでもプレーすることになりそうだ。 2025.01.24 06:30 Fri3
補償金は10億円超え、アヤックスが2017年にピッチで倒れ脳に障害が残ったアブデラク・ヌーリへの補償で家族と合意…34番は永久欠番に
アヤックスは21日、心臓発作により試合中に倒れ、引退に追い込まれていたMFアブデラク・ヌーリ(24)に対して、補償金を支払うことで合意したことを発表した。 問題が起きたのは2017年7月8日。4年半前のことだった。ヌーリはアヤックスの選手として、オーストリアで行われたブレーメンとのプレシーズンマッチに出場していた。 しかし、試合中に突如不整脈を起こしピッチに倒れることに。意識は戻らず、重体のままドクターヘリで救急搬送。その後、手術により一命は取り留めたものの、脳に重度の障害が残り、昏睡状態に陥ってしまっていた。 その後回復したものの、プレーは不可能に。引退を余儀なくされた中、アヤックスは2020年3月に契約を解除。ただ、ヌーリの家族に財政支援を続けることを話し合っていた。 調査の結果、アヤックスは、ピッチ上での治療が不十分であったとのこと。気道の確保が遅れたこと、除細動器の使用が遅すぎたことが発覚し、アヤックスもこれを認めて雇用主としての責任を取ることとなった。 KNVB(オランダサッカー協会)の仲裁委員会にヌーリの家族から保証を求めて訴えられていたが、今回の合意により取り下げられたとのことだ。 今回し払うこととなった金額は、785万ユーロ(約10億2100万円)とのことだ。さらに、アヤックスはこれまでのヌーリの介護や看護に要した費用はすでに支払っており、今後も継続して保証するとのことだ。 アヤックスのエドウィン・ファン・デル・サールCEO(最高経営責任者)はこの合意についてコメント。今後もサポートを続けていくと語った。 「合意に至ったことは非常に良いことであり、これで一区切りつくこととなる。我々は、これがアブデラクと彼の愛する人々の苦しみが終わったことを意味するものではないことを理解している。とても悲しい状況に変わりはなく、我々アヤックスもそう思っている」 「ご家族が昼夜を問わず、愛情を注いでアブデラクをケアしている姿にとても感謝している。私が彼を尋ねると、いつも家族が快く迎えてくれる、これは、他のアヤックスの仲間にも言えることで、とても感謝している」 「アヤックスとヌーリ家の絆は、これからもずっと続いていくことだろう。それだけでなく、アブデラク・ヌーリ・トロフィーは、毎年我々のトレーニングの中で、最も優れた才能に贈られるものだ」 「また、背番号34のシャツはヌーリ家に贈ることにした。ヌーリ家とアヤックスが例外を認めない限り、アヤックスの選手が34番のシャツでプレーすることはもうないだろう」 「アブデラクのドレッシングルームのロッカーは、アレーナ正面玄関横のアヤックス・ファンショップにも置かれる予定だ。近年はスタジアムで大切に保管してきたが、これからは誰もが利用しやすい、良い場所を与えたいと思う」 ヌーリはアヤックスで将来が期待されていた有望株。世代別のオランダ代表も経験しており、ファーストチームでは15試合に出場し1ゴール3アシスト。エールディビジやヨーロッパリーグなどでプレーしていた。 <span class="paragraph-title">【動画】輝かしい未来が期待されていたヌーリのベストプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI5NXRVbXpoTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.02.22 18:40 Tue4
名手ファン・デル・ファールトの長男ダミアンがアヤックスと長期契約…世代別オランダ代表に名を連ねる18歳
アヤックスがラファエル・ファン・デル・ファールト氏の長男と長期契約を結んだ。 絶大なタレント性でサッカーファンを魅了した左足の名手、元オランダ代表MFファン・デル・ファールト氏。アヤックスやハンブルガーSV、レアル・マドリー、トッテナム等で活躍した。 その長男は、元日本代表FW高原直泰氏とともにプレーしたハンブルガー時代に生まれた、ダミアン・ファン・デル・ファールト(18)。 少年時代は父親の移籍に伴い、ドイツ、デンマーク等で生活し、2023年にアヤックスのU-18チームへ入団。昨夏U-19チームに昇格し、世代別のオランダ代表にも名を連ねている。 父の古巣でもあるアヤックスとはU-19昇格と同時に新契約を締結も、7日、新たに2029年6月までの契約延長にサイン。近い将来のトップチーム昇格が念頭にあるのは間違いないだろう。 アヤックスのフットボール・ダイレクター(FD)を務めるマリジン・ボイカー氏いわく、ダミアンは父ラファエルと同じく攻撃的MFで、より守備にも協力的な現代型のフットボーラー。 「彼との契約延長を嬉しく思う。ダイナミックな攻撃的MFで、ボックス内への侵入も多い。何より優れたキック精度とテクニックがあり、エネルギッシュなプレッシングも魅力的だ」 「次のステップはヨング・アヤックス(オランダ2部/セカンドチーム)に上がること。今後数年間でさらなる成長があると確信しているよ」 <span class="paragraph-title">【写真/2枚目】ファン・デル・ファールト親子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="hu" dir="ltr">It’s a ‘Van der Vaart’ thing <br><br>Damián 2029 </p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1876698684404207889?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.08 14:20 Wed5