ヌーノ監督、ウルブスでの3年間の歩みに誇り! セビージャ戦では「アイデンティティを見せたい」
2020.08.11 18:26 Tue
ウォルバーハンプトンを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督は、難敵セビージャとの一戦に向け、これまで築いてきたチームとしてのアイデンティティを見せたいと考えている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
今シーズンのプレミアリーグを7位で終えたものの、ビッグ6に比肩する戦いをぶりを見せたウルブス。オリンピアコスとのヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16では6日に行われた2ndレグを1-0で制し、2戦合計2-1のスコアで、1971-72シーズン(当時のUEFAカップで準優勝)以来の準々決勝進出を果たした。
2017年のヌーノ監督就任時はチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦っていたウルブスだが、ここまでの3年間を通じてELのタイトルを争えるまでにチーム力を付けてきた。
大会最多5度の優勝を誇るセビージャとのベスト4進出を懸けた大一番に向け、前日会見に出席したポルトガル人指揮官は、ここまでの「長い旅」を回想。そして、これまで築いてきたチームとしてのアイデンティティを今回の一戦でも披露したいと語っている。
「今シーズンだけでなく、ここまで長い道のりだった」
「これまでにアイデンティティを作り出すことができたと思っている。自分たちのプレースタイルに基づいたアイデンティティを持つこと、自分たちのルールや課題にどう対処するか、問題にどう対処するか、それはフットボールにおいて最も重要なもののひとつだ」
「チームを構築すること、プレーヤーを獲得すること。それは時間がかかることもあれば、そうでないこともある。同時に我々は結果を管理しなければならない。それでも、自分たちが物事を進めてきた過程をとても誇りに思っている。そして、今では自分たちのアイデンティティを持っていると言える」
「それはリスペクトとハードワークという強い基盤の上に成り立っている。そして、それこそがセビージャ戦で見せたいと思っているものだ。我々は良いチームであり、アイデンティティを持っているし、挑戦することにコミットしている」
今シーズンのプレミアリーグを7位で終えたものの、ビッグ6に比肩する戦いをぶりを見せたウルブス。オリンピアコスとのヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16では6日に行われた2ndレグを1-0で制し、2戦合計2-1のスコアで、1971-72シーズン(当時のUEFAカップで準優勝)以来の準々決勝進出を果たした。
2017年のヌーノ監督就任時はチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦っていたウルブスだが、ここまでの3年間を通じてELのタイトルを争えるまでにチーム力を付けてきた。
「今シーズンだけでなく、ここまで長い道のりだった」
「チャンピオンシップから3シーズン前に始まった長い旅。基本的にはずっと同じプレーヤーたちと歩んできた。その旅を通じてチームを構築し、アイデンティティを作り出そうとしてきた。そして、良い試合をして良い争いに身を投じていくことを楽しみにしている」
「これまでにアイデンティティを作り出すことができたと思っている。自分たちのプレースタイルに基づいたアイデンティティを持つこと、自分たちのルールや課題にどう対処するか、問題にどう対処するか、それはフットボールにおいて最も重要なもののひとつだ」
「チームを構築すること、プレーヤーを獲得すること。それは時間がかかることもあれば、そうでないこともある。同時に我々は結果を管理しなければならない。それでも、自分たちが物事を進めてきた過程をとても誇りに思っている。そして、今では自分たちのアイデンティティを持っていると言える」
「それはリスペクトとハードワークという強い基盤の上に成り立っている。そして、それこそがセビージャ戦で見せたいと思っているものだ。我々は良いチームであり、アイデンティティを持っているし、挑戦することにコミットしている」
ヌーノ・エスピリト・サントの関連記事
ウォルバーハンプトンの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
記事をさがす
|
ヌーノ・エスピリト・サントの人気記事ランキング
1
正守護神GKが手首骨折のまま2カ月プレー!? 監督が明かす「彼の性格を示している」
GKなのに手首を骨折したままプレーしている超人的な選手がいる。 それは、ウォルバーハンプトンのポルトガル代表GKジョゼ・サ。チームの正守護神を務めている。 ここまで開幕からプレミアリーグの9試合全てのフル出場しているジョゼ・サ。チームは低迷し、9試合を終えてわずか1勝。降格圏の18位に位置している。 チームは、10月初めにブルーノ・ラージ監督を解任し、かつての指揮官であるヌーノ・エスピリト・サント氏を新たに招へいしようと画策中。交渉をしているとされている。 そんな中、暫定指揮官のスティーブ・デイビス監督がジョゼ・サについて言及。衝撃の事実を明かした。 「彼がそれをやり遂げていることは、彼が持つ勇気を示している」 「そして彼の性格を示している。GKは常に最前線にいる。なぜなら、最後のラインに立っている体。『あれやこれやを持っているかもしれない』ということは、常に他の人にとっては良い例だ。しかし、我々は彼を必要としている」 「様々な痛みの要素があり、問題になる可能性の低い骨があることを知っているのは重要だ。メディカルスタッフ、監督、選手の3者がじっくりと話し合い、選手がプレーを続けられるかどうかを判断することとなる」 ジョゼ・サは、今季の第2節以降、手首の骨が骨折した状態でプレーを続けているとのこと。ただ、生活やセービングなどには支障をきたさない骨のようで、メディカルスタッフのチェックもあった上でのプレーのようだ。 チームのゴールを守るジョゼ・サ。浮上に向けてゴールを守り続けられるだろうか。 2022.10.15 17:38 Sat2
新体制でのポジティブな変化を感じるホイビュルク 「激しさ、厳しさは僕の求めるもの」
トッテナムのデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクは、アントニオ・コンテ新監督の下のチームのポジティブな変化を早くも感じている。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 今月2日にヌーノ・エスピリト・サント監督の後任としてトッテナムの新指揮官に就任したコンテ監督。短い準備期間の中、直近の公式戦2試合では自身の代名詞である[3-5-2(3-4-3)]への布陣変更を施し、攻守両面でよりアグレッシブなスタイルへの転換を図っている。 さらに、前指揮官の下で強度、アイデアを欠いた日々のトレーニングや食事面においても百戦錬磨の闘将の下で早くも多くの変化の兆しが見受けられている。 トッテナム加入以降、すでに4人の指揮官の下でプレーしているホイビュルクは、クラブ公式マガジンのインタビューの中で新生スパーズの展望について語っている。 「まずは自分たちがすべき仕事をやらなければならない」 「もちろん、チームとして改善しなければならないけど、監督は僕らにどのようにプレーしてほしいか、また、戦術的にどのように管理しようとしているのかという観点から、自分の見解を伝えようとしてくれているよ」 「それらはとても具体的で、よく整理され、よく分析されている。そういった情報やコーチングを受けることは、プレーヤーにとってとてもモチベーションが高まるものなんだ」 「彼のような偉大な監督の下では、正しい姿勢と意志を持って仕事に取り組めば、必ず成長することができるはずさ」 また、26歳のMFは、一部で選手とのコミュニケーションの問題を抱えていたと言われるヌーノ前監督から、情熱的なコンテ監督に変わったことで、チームに精神的な変化がもたらされることを予想している。 「彼からは激しさ、飢えを感じ、すべてを犠牲にしてでも勝とうとする意志を感じるよ」 「最終的に、チームには明確な目標があり、それに参加できることは素晴らしいことだよ。僕は、彼の言うことに耳を傾けるだけだね」 「とにかく彼と彼のコーチングスタッフの下で学ぶことができるのは喜びであり、とても光栄なことだよ。そして、激しさ、厳しさ。それは僕の求めるものでもあるんだ」 2021.11.15 06:00 Mon3
デレ・アリがエバートンに完全移籍! 6年半過ごしたスパーズに別れ
エバートンは1月31日、トッテナムからイングランド代表MFデレ・アリ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの2年半となる。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金の細かい内訳は不明も、各種インセンティブを満たした場合、最大で4000万ポンド(約62億円)のオペレーションとなる模様だ。 6年半を過ごしたトッテナムを離れてマージーサイドへ移籍することになったイングランド代表MFは新天地での意気込みを語っている。 「素晴らしいファンベースと歴史を持つ巨大なクラブであるエバートンと契約できたことを嬉しく思っているよ」 「エバートンのユニフォームを着ての最初の試合が待ち遠しいよ」 「チームを助け、フランク・ランパード新監督と一緒に仕事をする機会を楽しみにしているよ」 デレ・アリは2015年夏にMKドンズからトッテナムへ加入。マウリシオ・ポチェッティーノ体制で主力に定着すると、これまで公式戦通算269試合に出場して67ゴール61アシストの成績を残している。 しかし、2017-18シーズンの活躍を最後に以降は細かい負傷の影響もあり、パフォーマンスレベルを徐々に落とすと、ジョゼ・モウリーニョ体制の2020-21シーズンは加入後初めてリーグ戦無得点に終わる低調なシーズンを過ごすと、ヌーノ・エスピリト・サントを新指揮官に迎えた今シーズンも輝きを取り戻すことができず。 アントニオ・コンテ監督の下ではコロナ禍で多くの主力を欠いたリバプール戦で好パフォーマンスを見せるも、その後が続かず。直近のリーグ戦4試合、EFLカップ準決勝のチェルシー戦の2試合では出場機会が与えられず、完全に構想外の状況だった。 2022.02.01 09:35 Tue4
トッテナム復帰願望語ったポチェッティーノ監督、ただし今夏の実現は望み薄?
トッテナム復帰の期待も持たれるアメリカ代表指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督だが、実現には高いハードルがあるようだ。 ポチェッティーノ監督は、2014年から2019年までトッテナムを指揮。在任期間中、タイトル獲得を実現することはできなかったが、2018-19シーズンにはクラブを史上初のチャンピオンズリーグ(CL)決勝へ導くなど、期待の持てるチーム作りを行なっていた。 ポチェッティーノ監督が去ってからのトッテナムは、ジョゼ・モウリーニョ、ヌーノ・エスピリト・サント、アントニオ・コンテら名うての監督たちが就任してきたが、いずれも長期政権とはならず。2023年夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督も、2シーズン目を迎えた今季はプレミアリーグで14位に沈む大不振に陥り、立場は危うくなっている。 こうした中で、先週ポチェッティーノ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じた際、将来的なトッテナムへの復帰願望を明言。ダニエル・レヴィ会長との関係についても「トッテナムを離れた翌日のように、常にとてもとても良い関係を保っている」と語っていた。 これを受け、ポステコグルー監督が今季限りで解任された場合に、後任候補となる可能性も浮上。しかし、イギリス『BBC』によると、その実現には大きなハードルが存在するようだ。 現在ポチェッティーノ監督と契約を結ぶアメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)は、莫大な違約金を設定しているとのこと。これまで監督の違約金最高額はブライトン&ホーヴ・アルビオンからチェルシーへ移った際のグレアム・ポッター監督や、RBライプツィヒからバイエルンへ移った際のユリアン・ナーゲルスマン監督に設定されていた2100万ポンド(約40億6000万円)と報じられているが、これに匹敵する金額になるという。 ポチェッティーノ監督とアメリカは昨年9月に2年契約を結んだばかり。指揮官も現在は来年に控えた北中米ワールドカップに向けて全力を尽くす意向であり、直近でのトッテナム復帰が実現する可能性は低いだろう。 2025.03.25 16:35 Tue5
フォレストのアウォニイが腹部の緊急手術…直近のレスター戦で負傷
ノッティンガム・フォレストのFWタイウォ・アウォニイが、レスター・シティ戦で負傷した腹部の緊急手術を受けた。 フォレストは11日に行われたレスター・シティ戦を2-2のドローで終えた。同試合で83分に途中出場したアウォニイだが、FWアンソニー・エランガのクロスに飛び込んだ際に腹部をポストに激しく打ち付けた。一度はプレー続行の意思を示したが、最終的にそれは叶わずにチームは残り数分を10人で戦うことになっていた。 フォレストは13日、「タイウォ・アウォニイが日曜日のレスター・シティ戦で負った腹部の負傷を受け、緊急手術を受けたことを確認します。ノッティンガム・フォレスト一同、タイウォに心よりお見舞い申し上げます。クラブは適切なタイミングで最新情報をお知らせいたします」と、同選手が手術を受けたことを明かした。 現時点で離脱期間は明かされていないが、今季中の復帰は絶望的だ。 なお、アウォニイを巡っては、レスター戦終了後にオーナーのエヴァンゲロス・マリナキス氏とヌーノ・エスピリト・サント監督の間で激しいやり取りもあった。 当初、メディカルスタッフはアウォニイのプレー続行が不可能との見立てで同選手との交代を進言したが、コーチングスタッフとの意思疎通で問題が生じ、プレー続行が可能と誤解したスタッフは最後の交代枠でMFエリオット・アンダーソンをベンチに下げる決断を下し、最終的に10人での戦いを強いられる形になっていた。 2025.05.13 20:05 Tueウォルバーハンプトンの人気記事ランキング
1
アル・ヒラル電撃移籍のネヴェスが決断の背景明かす…「僕にとって最高のトロフィーは…」
サウジアラビアのアル・ヒラルに電撃移籍したポルトガル代表MFルベン・ネヴェス(26)が、今回の移籍の経緯を語った。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 2017年夏にポルトから加入して以降、ウォルバーハンプトンで通算253試合に出場するなど、ウルブスの象徴として君臨してきたネヴェス。 移籍費市場が開くたびにステップアップの可能性が取り沙汰された26歳MFに関しては、今夏の移籍市場でもバルセロナやリバプール、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリーらビッグクラブ行きの可能性が報じられていた。 しかし、ポルトから当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のウルブスに加入したことで、フットボール界を騒がせたネヴェスは、4700万ポンド(約85億円)というウルブス史上最高額でのサウジアラビア移籍という再びのサプライズを起こした。 ネームバリューではFWカリム・ベンゼマやMFエンゴロ・カンテらに及ばぬものの、欧州のビッグクラブでの成功の可能性を蹴って、中東行きを選択したネヴェスの移籍は、ある意味で最もインパクトを残した。 その渦中のアル・ヒラルMFは、直近のインタビューで移籍の経緯を説明。愛する家族に何の不自由もない生活を送らせるため、破格のサラリーを考慮しての決断だったことを素直に認めている。 「今回のオファーを受け入れることに迷いがなかった最大の理由は、自分がいつも夢見ていたような生活を家族に与えることだった」 「僕には3人の子供と妻がいる。彼らの世話をすることが、僕にとって最高のトロフィーだ」 さらに、移籍決断の一端には金銭面の大きな魅力だけでなく、アル・ヒラルをアジア最高のクラブにするという、プロジェクトの魅力もあったと付け加えている。 「アル・ヒラルをアジア最高のクラブにするというプロジェクトがある。自分の移籍に関するニュースが流れ始めてから、僕のソーシャルメディアは大騒ぎになったよ。アル・ヒラルのファンの多さと、彼らがフットボールに対してどれだけ情熱を持っているかを見るのは信じられないほどだった。だから、それは僕と家族にとって良い決断だったと確信しているよ」 2023.07.17 21:00 Mon2
東京生まれの17歳MFがウォルバーハンプトンとプロ契約! U-17イングランド代表としてもプレー
ウォルバーハンプトンは23日、アカデミー育ちのU-17イングランド代表MFルーク・ローリングス(17)とプロ契約を締結した。 U-18チームでレギュラーとしてプレーするローリングスだが、実は東京生まれ。その後イングランドへと渡り、ウォルバーハンプトンのアカデミーに13歳で入団した。 アンダー世代のイングランド代表としてもプレーしてきたローリングスは、ボランチを主戦場としており、インサイドハーフやセンターバックでもプレーする。 すでにファーストチームのトレーニングにも参加し、昨夏はアメリカ遠征にも帯同するなど、将来が期待されている1人だ。 U-21チームでもプレーするローリングスは初のプロ契約を締結。アカデミーのマネージャーを務めるジョン・ハンター・バレット氏がローリングスについてコメントしている。 「ルークのこれまでの努力とクラブへの貢献に報いるため、初の契約オファーを出すことができて嬉しく思う」 「ルークがこれまで見せてきたことは、我々を驚かせたものではありません。我々は常に、彼のポテンシャルと期待に基づいて行動し、決断を下している。しかし今、彼が設定した基準によって、彼はプレーとともに成長していることを示してくれた」 2025.04.24 23:55 Thu3
アダマ・トラオレの6年間の肉体改造が凄い! バルサ時代とはほぼ別人
現在、プレミアリーグを席巻しているウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレの肉体の変化が大きな話題になっている。イギリス『サン』が伝えている。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでトップチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラを経て2018年からウルブスに在籍している。 バルセロナ時代から爆発的なスピードとドリブルテクニックに長けたサイドアタッカーとして高い評価を得ていたトラオレだが、ここまでのキャリアを通じて判断力、シュート、クロス精度と肝心のアタッキングサードでのプレーが“残念”な選手として一流プレーヤーとの扱いは受けてこなかった。 しかし、今シーズンはここまで19試合4ゴール4アシストと上々の数字を残している。とりわけマンチェスター・シティ相手のシーズンダブルに大きく貢献するなど、ビッグマッチの強さが際立っている。 そのトラオレに関して、そのプレー面と共に大きな話題を集めているのが、筋骨隆々な身体だ。 バルセロナ時代を知るラ・リーガのファンであれば、同選手に対して痩身な印象を持っていると思われるが、現在のトラオレはラグビーのバックス陣のような体躯をしており、年々派手になる髪型も相まって一見して同一人物には見えなくなっている。 そして、バルセロナ監督時代に当時カンテラーノだったトラオレの可愛い姿を見ていたであろう、現マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼はまるでモーターバイクだね。あのスピードは異次元だ」と、大きく変貌した同選手のスピードとパワーに舌を巻いていた。 2019.12.30 18:00 Mon4
正守護神GKが手首骨折のまま2カ月プレー!? 監督が明かす「彼の性格を示している」
GKなのに手首を骨折したままプレーしている超人的な選手がいる。 それは、ウォルバーハンプトンのポルトガル代表GKジョゼ・サ。チームの正守護神を務めている。 ここまで開幕からプレミアリーグの9試合全てのフル出場しているジョゼ・サ。チームは低迷し、9試合を終えてわずか1勝。降格圏の18位に位置している。 チームは、10月初めにブルーノ・ラージ監督を解任し、かつての指揮官であるヌーノ・エスピリト・サント氏を新たに招へいしようと画策中。交渉をしているとされている。 そんな中、暫定指揮官のスティーブ・デイビス監督がジョゼ・サについて言及。衝撃の事実を明かした。 「彼がそれをやり遂げていることは、彼が持つ勇気を示している」 「そして彼の性格を示している。GKは常に最前線にいる。なぜなら、最後のラインに立っている体。『あれやこれやを持っているかもしれない』ということは、常に他の人にとっては良い例だ。しかし、我々は彼を必要としている」 「様々な痛みの要素があり、問題になる可能性の低い骨があることを知っているのは重要だ。メディカルスタッフ、監督、選手の3者がじっくりと話し合い、選手がプレーを続けられるかどうかを判断することとなる」 ジョゼ・サは、今季の第2節以降、手首の骨が骨折した状態でプレーを続けているとのこと。ただ、生活やセービングなどには支障をきたさない骨のようで、メディカルスタッフのチェックもあった上でのプレーのようだ。 チームのゴールを守るジョゼ・サ。浮上に向けてゴールを守り続けられるだろうか。 2022.10.15 17:38 Sat5